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カフェボヘミア佐野元春
ミュージシャンの遊び心 2016年4月8日に日本でレビュー済み インスパイアとかオマージュとか言ったりもしますが、「パクりじゃない」なんてムキになって元春さんの弁護をする必要はないと、ファンとして思います。達郎さんにしろ大瀧詠一さんにしろ、みなさんそれぞれご自分がお好きなミュージシャンが他にいるのが普通でしょうから、特にプロのミュージシャンさんならなおさら、マニアとして好きな楽曲に似た曲を自分で作りたいとお思いになるのはすごく理解できます。このアルバムについてはすでに知られてることなので詳細は省きますが、誰の何に似てるか聴いたファンがわかるように元春さんが作曲なりタイトルをつけていらっしゃるので、聴き比べもお楽しみのうちだと思って元春さんの遊び心を感じてみてはいかがでしょうか。
Epic/Sony平碆 善幸
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トゥナイト佐野元春
4枚目のアルバム『VISITORS』の先行シングルとして発売された。 EPレコードと12インチシングルの2形態で発売され、邦楽における12インチシングルが一般化するきっかけとなったシングルである[1][注釈 1]。 「TONIGHT
Epic/Sony平碆 善幸
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ノーダメージ佐野元春
No Damage (14のありふれたチャイム達) 『No Damage (14のありふれたチャイム達)』 佐野元春 の ベスト・アルバム リリース 1983年4月21日 ジャンル ロック レーベル EPIC・ソニー プロデュース 佐野元春 チャート最高順位 週間1位(4週連続、オリコン) 1983年度年間17位(オリコン) 佐野元春 アルバム 年表 SOMEDAY (1982年) No Damage (14のありふれたチャイム達) (1983年) VISITORS (1984年) 『No Damage (14のありふれたチャイム達)』収録のシングル 「スターダスト・キッズ」 リリース: 1982年11月21日 「グッドバイからはじめよう」 リリース: 1983年3月5日 テンプレートを表示 概要 編集 佐野元春にとって初となるベスト・アルバムである[注 2]。 A面をBoy's Life Side、B面をGirl's Life Side、佐野自身の選曲で収録されており、これまでに発売されたシングル曲を始め、全14曲が収録されている。 アルバムとしての統一感を出すため、一部楽曲には追加でレコーディングを行ったり、曲間を短くしてつなぎに手を加えるなどといったアレンジが実施されている。LP盤は見開きジャケット仕様であり、その中にはミニインタビューがはさみ込まれている。 記録 編集 本作が佐野にとって初のオリコン1位獲得作品となり、4週連続で1位を獲得したが、発売当時の佐野はニューヨークに滞在しており、このことはレコード会社のスタッフから現地先で聞いたという。 収録曲 編集 全作詞・作曲・編曲:佐野元春(特記以外) Boy's Life Side スターダスト・キッズ[注 3] -Stardust Kids-[注 4] 5thシングル「ダウンタウン・ボーイ」のカップリングに収録されたオリジナルではなく、9thシングルのA面にもなった12弦ギター、サックスなどの楽器を追加したリミックス・ヴァージョンを収録。 ガラスのジェネレーション -Crystal Generation- 編曲:佐野元春、伊藤銀次 2ndシングル及び2ndアルバム『Heart Beat』収録。 サムデイ -Someday- 4thシングル及び3rdアルバム『SOMEDAY』収録で、同アルバムのタイトルソングでもある。本作収録にあたって、イントロのストリート・ノイズがカット。 モリスンは朝、空港で -Morrison- 10thシングル「グッドバイからはじめよう」カップリング。エンディングのフェイドアウトが原曲と異なる。 イッツ・オーライト -It's Alright- 編曲:伊藤銀次 2ndアルバム『Heart Beat』収録。 ハッピーマン -Happy Man- 8thシングル及び3rdアルバム『SOMEDAY』収録。 グッドバイからはじめよう -The Biginning Of The End- 10thシングル。 Girl's Life Side アンジェリーナ -Angelina- 編曲:大村雅朗 ソー・ヤング -So Young- 9thシングル「スターダスト・キッズ」のカップリング。一部追加レコーディング、リミックスが施されている。 シュガータイム -Sugartime- シングル・ヴァージョン。 彼女はデリケート -She's So Delicate- 6thシングル。シングル・ヴァージョンにオープニングを追加している。 こんな素敵な日には -On The Special Day- 6thシングルのカップリング。 情けない週末 -Rainy Day Weekend- 編曲:大村雅朗 1stアルバム『BACK TO THE STREET』収録。 バイバイ・ハンディ・ラブ -Bye Bye Handy Love- 4thシングル「SOMEDAY」のカップリング。曲の中間部を原曲から編集している。
Epic/Sony平碆 善幸
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サムデイ佐野元春
デビュー3年目の82年にリリースされた3枚目で、初のセルフプロデュース作品。当時のヒットチャート5位にランクインし、無名だった佐野が一気にブレイクした。音楽に乗りにくいと思われる字余りの言葉を、語るような歌い方とリズムで、そしてメロディーの絶妙なコンポジションが独特の世界を作りだす。 当時、初めて耳にした瞬間、新鮮な驚きがあった。シングルヒットの<6>は永遠の名曲であり、<9>にはコーラスに沢田研二が参加。佐野はのちに「この作品が売れなかったら、もう音楽をやめようと思っていた」と語っている。自らの音楽生命をこの1枚にかけていた。(板山美枝子) メディア掲載レビューほか 1982年5月に発表された初のセルフプロデュースとなる3rdアルバム。ポップでキャッチーな元春サウンドは発売と同時に大ブレイクした。とくに表題作「SOMEDAY」は80年代の日本のポップ・ロックシーンを代表する不朽の名曲。「Happy Man」「Rock & Roll Night」他、全11曲を収録。 (C)RS
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