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漆と木工
曼珠沙華/秋の夕陽に/燃えるよう 漆で宇宙をイメージしたピンバッチ(ブローチ)を作りました。 桜の樹皮が、ついた輪切りの木皿です。 木目が、白く美しいので、漆で拭かず蜜蝋で拭こうと思います。 杉板を焼いて 二枚を蜜蝋、もう二枚は、拭き漆で仕上げ、その違いを見てみようと研究中です。
漆と木工 閑居漆屋 - 福岡市南区yoichi.koga.4143
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オブジェ 蝉の脱け殻
2021年の夏しか知らない蝉の脱け殻をオブジェにしました。 窓の外では、カナカナ(ヒグラシ)が、往く夏を惜しむかのように切なく鳴いています。 ダチョウの卵を金継ぎしました。
オブジェ 閑居漆屋 2021年yoichi.koga.4143
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青貝螺鈿 陶胎漆器
茶碗の中に宇宙が、見える高麗茶碗の完成です。 陶胎漆器の変わり塗りビールジョッキと根来っぽい平皿です。
陶芸 漆工芸 閑居漆屋 ― 福岡市yoichi.koga.4143
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高麗茶碗 陶芸
高麗茶碗の新作です。 最初の茶碗は、見込みの茶溜まりに凹みが、あり、青貝螺鈿で凹みをふさぎました。 玉虫色に輝く妖しく美しい青貝の色は、茶碗の中にある宇宙のようです。
陶芸 金継ぎ 螺鈿 閑居漆屋 ― 2021年8月yoichi.koga.4143
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漆工芸 拭き漆
不思議な蓋付の刳り木箱を手入れました。 釘や金具を使わずに頑丈(ズレやガタツキがない)に作られており、かなり古いものだろうと推察します。 かなり汚れていて、キズ(凹み)が、散見されましたので、汚れ落としをし、サンドペーパーで磨き、凹みは、錆漆で埋めて成形し、拭き漆を繰り返し、これ以上余計な手を入れないようにして仕上げました。 しっかり編まれた竹の鍋敷きで頑丈な仕上がりの竹細工です。 少し風情を出すために拭き漆で仕上げました。
漆工芸 閑居漆屋 ― 福岡市yoichi.koga.4143
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木工 蜜蝋
がんばれ!ニッポン! のつもりで、制作したのでは、ありません。 木目の爽やかな杉板の真ん中に、深紅の顔料で大きな丸が、描かれている菓子皿を三つ見つけました。 拭き漆をするつもりでしたが、漆だとどうしても色調が、落ちますので爽やかな雰囲気を残すため、蜜蝋で仕上げました。 二回塗拭してみましたらいい感じになりましたので終わりにしました。 木地を漆と蜜蝋のコンビネーションで創意工夫すれば、案外いい感じになるかも知れません。
木工 閑居漆屋 ― 福岡市yoichi.koga.4143
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ミニマル・オブジェ 蝉の脱け殻
空蝉(うつせみ)バンクシーです。
ミニマル・オブジェ 閑居漆屋 ― 福岡市yoichi.koga.4143
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漆工芸 陶の風鈴
音で涼を感じる感性は、心地好い前衛(現代)音楽を聴くのに似ています。 六つの陶の風鈴を作りました。 一つひとつ音色が、違います。 まるで風鈴の室内楽を聴いているようです。 メロディもリズムも、風次第、ときには、ロックを奏でてくれるのでウキウキします。
陶胎漆器 風鈴 閑居漆屋 ―yoichi.koga.4143
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木工 木目 木片
探し物は、何ですか? 見つけにくいものですか? 犬も歩けば、棒に当たる で見つけた木工品です。 アブストラクト・オブジェのような木片は、金継ぎ茶碗の敷き板にしようと思いました。 瓢箪形のお盆は、さらに拭き漆にして艶を出し、無傷だった竹筒花入れの外に1か所あえて剥がしの傷痕(めくれ)を入れました。 あとは、木目と形に牽かれて購入しました。 レストアは、これから考えたいと思います。
木工 閑居漆屋 ―yoichi.koga.4143
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金継ぎ 片口茶碗と其泉皿
片口茶碗と其泉窯皿の金継ぎと 白化粧釉の厚かったところが、ところ剥離した刷毛目茶碗の凹み青貝で埋め、刷毛目螺鈿茶碗に変身させました。
金継ぎ 閑居漆屋 ―yoichi.koga.4143
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金継ぎ 漆工芸 アクセサリー
リバーシブルのペンダント(金箔で太陽のコロナとハレー彗星)、宇宙のブローチ(白檀塗り螺鈿)、かんざし、陶の風鈴です。 初蝉(うつせみ)や 臥して聴きいる 名も無い日
漆 閑居漆屋 ― 福岡市yoichi.koga.4143
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花入れ アロマ・ディフューザー 野葡萄の蔓
古湯温泉の嘉瀬川土手で採取した野葡萄の蔓を一輪挿しの花入れ(もしくはアロマ・ディフューザー)に巻いてみましたが、景色に野趣なく、古湯の道具で少し遊んでみました。
陶芸 閑居漆屋 ― 福岡、古湯yoichi.koga.4143
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花入れ アロマ・ディフューザー
野葡萄の蔓を陶の花入れに巻き付けました。 アロマ調香師からアロマ・ディフューザーにし、リード(スティック)を挿してみたいとの希望が、ありました。 物を見立てる遊びは、発想やイメージで、まったく別のものに変身するから楽しいのです。
陶芸 閑居漆屋 ― 福岡市yoichi.koga.4143
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漆工芸 塗椀
漆の布着せ根来塗椀、椰子の実半切り拭き漆椀、片口彫根来塗木鉢 を茶碗に見立て自然(じねん)流俄茶の湯を嗜んでみました。 山中の石のうえに座して、鳥のさえずりでも聴きながら一服したらきっと清々しいでしょう。
漆工芸 閑居漆屋 ―yoichi.koga.4143
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タブロー バンクシー展
福岡市でバンクシー展が、始まりました。 中央区大名に新しくできたユナイテッド・ラボという 4階建のビルすべてに、バンクシーの作品が、展開されていました。 初日にさっそく見てきました。 バンクシーの作品は、世界各地の壁やビルに落書きされているので、どうしてもパネルや映像での展示になりますが、ボートやダンボールなどカルトンに塗料を吹き付けたステンシル画もありました。 それにしてもバンクシー人気にあやかってか、主催者の商魂たくましくリトグラフやシルクスクリーン版画の制作枚数の多い(500~600枚)こと、ともあれ、私には、たいへん勉強になりました。
タブロー 柏原獏心 ― 福岡市yoichi.koga.4143