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魔界ヨメ!
阿智太郎先生は、コンビニに何かものを買いに行く話だけで1冊書けるようなお方です。小難しい表現は全くないけど、話に引き込む不思議な引力があり、とても好きな作家です。 別の作品からの引用になりますが… 【飯波高校校庭の土がちょっと増えた。】 この表現にすごい感動しました。これは絶対に先生にしかできないと思います。もしわかる人がいましたら、僕と握手!笑 話の味付けはわりと変わりばえしないのが難点なんで、全作品を網羅して買ってはいません。 で…この作品、イラストがドストライクなのが購入の動機です。中身ももちろん素晴らしい阿智ワールドにしあがってました。できれば初版のタイミングで出会いたかったです… 狂乱家族日記のイラストでも知られているx6suke先生、この作品がきっかけとなり、今なおファンです。 今でこそ、鬼滅しかり、瞳の中に模様があるのはさほど奇抜でもなく表現の一つとしてある印象ですが、当時は度肝を抜かれる衝撃でした。 閑話休題。 異端児たちの放課後の作品とは異なり、阿智太郎先生はイラスト見てから文章書き直してしまいました。この本自体レア感ないですが、作者の対比が個人的に面白いので展示しました。
ライトノベル MF文庫mcr
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魔法使い専門マジックスター学院トリプルスター3巻 初版 サイン入り
主が愛してやまない南澤久佳先生の作品です。サイン会があったわけではなく、サイン入りの本がとある本屋で発売され、それを先着順で購入でしたものになります。 中のイラストはランダムだったのか、固定だったのかは不明。売り方の性質上、記名がないのでいつかご本人様と会う機会があれば、記名してもらいたいものです。 前日に友人の結婚式があって式場近くのホテルに泊まっていたのですが、この本が欲しくてたまらず、次の日の早朝にチェックアウトして買いに行きました。それが午前中に挨拶しに来た本人(新郎)にバレてしまいました。それ以来、彼の話の引き出しにしまわれて、今も時折イジられてます笑 クスッときたら、南澤久佳先生の新連載の「てのひら童話」をぜひ応援願います https://youtu.be/b6yXPryR2cI
コミック ZERO-SUMコミックスmcr
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真紅のヘルカイト 第6版
ミラージュのレアクリーチャーはめちゃめちゃカッコよい!(挨拶) 当時の主の心を鷲掴みにした生き物、パートⅣ。主の懐かしのミラージュレアクリコレクションの番外次席に座するは、真紅のヘルカイト、日本語版、第6版。英語名は、Crimson Hellkite。 名前がヤバイ。当時の中二魂がめっちゃくすぐられました。 このドラゴン、最初の収録はミラージュでした。奥から引っ張り出したアルバムのコレクション見てて、あっと思い出した次第。オチがつきました。 ミラージュレアクリコレクション、まとめ。 首席 夜のスピリット 次席 ファイレクシアン・ドレッドノート 末席 ティーカのドラゴン 番外次席 真紅のヘルカイト 1番手から3番手までは再録禁止なんですが、番外は再録禁止ではなくて、何回か再録されてます。主は6版でコレクションしてたのもあり、ミラージュに在席してたのを忘れていた体たらくです。お恥ずかしい。 ファイレクシアン・ドレッドノートを除く3体が9マナということもあり、9マナ以上の生き物をコレクションし始めた走りとなりました。 プレーンシフトで止めたけど、9マナ以上生き物コレクションをそのうち全部紹介できるといいなあ… 真紅のヘルカイト…能力は弱くないのですが、当時、起動にタップがなければなあ、赤マナ以外でも払えたらなあ、という、タラレバ生き物でした。 うん、まあ…シヴ山のドラゴン、使うよね! 6版にシヴ山のドラゴンがいないのは多分こやつとキャラ被ってたからだと思います。でも5版と7版にはシヴ山のドラゴンいるから、同時に同じデッキで使うタイミングはあったはず。きっとライバル関係に違いないです。
トレーディングカード Wizards of the Coastmcr
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異端児たちの放課後 初版
兎塚エイジ先生のイラストが目に付いて手に取りました。ええ、いわゆるイラスト補正というやつです。ただ、購入の決定打は作者である形代小祈先生の後書きでした。 【本作『異端児たちの放課後』は怪物や英雄の物語ではありません。〝蟹〟の物語です。】 正直あらすじや導入の文章はピンとこなかったのですが、後書きは非常に共感できるものでした。それで購入しました。 さて、本作の感想に入る前に1つだけ、1つだけ、突っ込ませてください! 画像2枚目…俺じゃなきゃ見逃しちゃうね… 先生っ!なぜ表紙のヒロインの髪はピンクしてるんでしょうかね?!笑 閑話休題 先の引用のようにこのお話の主人公は英雄ではなく蟹のような存在です、犬死するのがわかっていてもヒロインをなんとかしたかった、そんな話です。その辺、皮肉も効いていてすごく心に響くものがありました。 文章と設定が濃密で、なっかなか頭に情景が入ってこないのが難点です。今読み返してもその感想は変わらなかったです、はい。このお話の軸が英雄譚ではないため華がないのと、文章の難しさのせいでしょうか、残念ながら続刊はありませんでした。形代小祈先生の足取りも不明です… アニメ化されてたら違う世界線もあったのかなあ…と思うくらい、表現された情景は魅力あるものでした。
ライトノベル 電撃文庫mcr
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樫の力 ウルザズレガシー版
マジック始めた最初期は、カードのイラストが好き!てのが、多かったのですが、描いているアーティストが好き!となるのにはきっかけがありました。それがこのカード、樫の力です。樫の力は何回か再録されてますが、ウルザズレガシー版がダントツに好きです。 彼女のもふもふ感に完全にやられた主ですが、Ron Spencer氏の他の作品を調べてあっと驚きました。可愛かったり、グロテスクだったり、氏の世界観の広さに感服するのでした。 スリヴァーの女王 Infernal Spawn of Evil 稲妻のドラゴン ヨーグモスの意志 他、多数! 主の好きなイラストをことごとく描いていて、まさか稲妻のドラゴンもだなんてね… 過去には拡張アートのオーダーを受けていたような気がしましたが、現在もやっているのでしょうか。 氏のレアモノは所有していないので、他の方のコレクションを見まわっては悦に入る主なのでした。
トレーディングカード Wizards of the Coastmcr
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極道くん漫遊記カードゲーム
極道くん漫遊記は主が最初に買ったラノベになります。 タイトルを知ったきっかけはラジオで放送されていた、電撃うさぎアワー 極道くん漫遊記外伝2でした。媒体がラジオなんですよ。主の年齢がばれますね。ラジオ番組をカセットに録音していたのは良い思い出。ゲラゲラ笑いながらラジオ番組を聴いてました。 折り込みチラシが時代を感じさせますね、フォーチュンクエスト、爆れつハンター、懐かしい。 このカードゲーム、オンタイムで発売されたのは知っていたんですが地方の本屋、おもちゃ屋にあるはずもなく、入手したのはずっとずっと後になります。 第2弾とありますが、第1弾は不明…第3弾もあるのか不明…私、気になります。 アニメ化される前のグッズなので、タイトルは極道くん。アニメ化されて、ゴクドーくんと改題されてます。 ゴクドーくんを知る人らと一緒にプレイするのを夢見て、押し入れの肥やしになってます。ルールは熟読していないのでどんなゲームかは今もなおわかっていません。当時はゴクドーくんらしい外道プレイができるゲームとか宣伝されていたような?
カードゲーム 電撃ソフト オークションmcr
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東方三月精―Eastern and Little Nature Deity 初版
松倉ねむ先生作の東方三月精です。東方の空気感を見事に醸し出した至高の一冊になります。 なお、CDはもったいなくて未だ開けられていません。帯はついていたと思われますが、当時の主は、帯をあえて捨てることでこの本を永久に所持する謎の決意表明をしていたので、結果、なくなっています。 帯の重要性に気付いて信念を変えるのはしばらく後の話…タイムマシンがあったら殴りに行きたいですねぇ笑 さてこの本、本作以外のところで間違いが多くて有名なんです。そのせいでファン不興をかったのかわかりませんが、数が少ないぽいです。 スキマ妖怪はどこに行った…笑 絵も内容も誤植も何もかもひっくるめて好きな一冊です。 重版は刷られたのか、誤植は修正されたのかは謎のまま。
コミック Kadokawa Game Collectionmcr
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戦慄衆の将軍、リリアナ プレイマット
The Finals 2019参加者に配布されたプレイマットです。The Finalsは強豪のみ許される招待制なので、へっぽこな主が参加できるわけもなく、招待されたMTG強者な知人に譲っていただきました。 印字の文字がアルファベットだけなのも相まって、非常にカッコ良いデザインとなってます。美しい天野アートに日本語はダサい…そんな気はしませんかね?笑 マジックのロゴが入るプレイマットの場合、同じデザインは2度と作られない仕組みらしいので、公式でのデザインの仕上がりはこのプレイマットのみになるとのこと。枚数もそんなにでてないと思います。 天野リリアナのFOILは高騰前に買いそびれてしまいましたので、当分はこのプレイマットを愛でることにします。
トレーディングカード フルコンプ 2019年12月mcr
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惑星のさみだれ 完結記念特別小冊子
ヤングキングアワーズ2010年10月号に付いている用紙で応募すると応募者全員に手に入った冊子です。この冊子に寄稿している先生方がこれまた豪華で、惑星の宝石箱状態です。 水上悟志先生本人が寄稿した64.5話は短編集に収録されてます。太陽の株がストップ高になること請け合いです。この話が先に公開されてたらサイン会イラスト0人にはならなかった、はず…? これだったり本編だったりを時々引っ張り出しては読み返して、もだえて、惑星のさみだれがアニメ化しないかなぁといつも夢見ています。 この冊子がきっかけとなり、主はおがきちか先生を知りました、感謝!
コミック YKコミックス 非売品mcr
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惑星のさみだれ10巻 初版 サイン入り
当時、主は県外にいて、秋葉原で行われる このサイン会にどうしても参加したくて、徹夜で臨みました。 サインに添えるキャラはいろいろ選べましたが、私は画像のとおりジジイキャラを選びました。こやつめちゃくちゃカッコよく、こんなジジイ…もとい師匠になりたいという、主の未来の目標です。ちなみに今の目標は、半月たる大人であれです。今なお実践中です、た、多分… 中身の感想は、世に素晴らしい記事がありまくりですので、割愛します。アニマのしおりは本についていました。帯は石黒正数先生作の夕日が添えられており素晴らしいです。 さて。サイン会の参加者は100人。欠席者なしなので100冊しか世に存在しません。サイン会の後の記事で知りましたが、師匠を選んだのは100人中2人でして、師匠のイラスト入りサイン本はたった2冊です。流石に主1人だけとはいかなかった。 余談になりますが太陽は0人でした…アロハ…後日談読んでたら選んでたかもしれない… 水上悟志先生がイラストを描いてる時に、師匠の伏線は最初からあったのか?、と聞きましたら、後付けだ、とお答えになってマジびびりました。いやだって、あれ以上ない悪魔的伏線回収だったのに…まさかの後付け! そしてイラスト描き終わった後に、後ろにいた担当者?の方と「ちゃんと描けてる?」「うん、大丈夫」的なやりとりにほっこりしました。 最後は、師匠よろしく、先生との握手でおわりました。 PS. 主が徹夜で臨んだのは、後にも先にも2回だけで、2つ目についてもそのうちグッズと共にアップするかなぁと思います。
コミック YKコミックスmcr
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平地 インベイジョン版(331/350)
この平地に初めて出会った時に、FOILを無限収集せねば!と思いました。一目惚れです。当時トレード頑張って6枚が限界でした。なお、ネット通販は当時敷居が高くやっていません。 前置きが長くなりましたが、John Avon氏の描く平地になります。インベイジョン版には4種あり、その内の1枚。とにかく美しい。キラキラ光るFOILは輪をかけて美しいです。
トレーディングカード Wizards of the Coastmcr
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井上淳哉先生 サイン色紙
井上淳哉先生の全仕事展『Oh~!ひせくった』にて、複製原画を購入した際に描いていただいた色紙です。 リクエストしたのは、怒首領蜂でもおなじみシュバルリッツ・ロンゲーナ大佐…なんですが。 ど う し て こ う な っ た ! 説明しよう。 主「大佐お願いします」 先生「ツインテールバージョンどうですか」 主「じゃあそれで」 コスプレスタッフ「手でハートどうですか」 先生「やりましょう」 主「死ぬがよい、お願いします」 先生「惚れるがよい、にしましょう」 というやり取りの末こうなりました。 色紙の大佐の髪型は実はデススマイルズのキャスパーの髪型で、どうやらキャスパーに大佐がコスプレしたイラストが存在するらしいです。 逆にキャスパーが大佐コスプレしたイラストも存在するらしいので、「キャスパーコスプレの大佐と、大佐コスプレのキャスパーが火花を散らしている」を頼めばよかったなあ、と思うのでした。 Dメール飛ばせないかなあ…ふう
色紙mcr
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下ネタという概念が存在しない退屈な世界 初版 帯あり
この本は帯買いしました。この本はこのまま保存せねばならぬと謎の使命感に満ちあふれたのを今でも覚えています。 みればわかります。この出落ち感と、帯の完成度が高すぎて、他に語ることなどどうでも良くなる感が実にイイです!笑 下ネタを書き連ねるのは意外とセンスが問われます。大の下ネタ好きな友達がいるからわかるのですが、面白い下ネタを文章で読ませるには才能とセンスがいります! そして、この作者、赤城大空先生は特異な才能とセンスをお持ちです。 とあるディストピアな世界を面白おかしく書かれているので、ぜひお読みください。いろいろメディア展開されてますから、何かしらでこの作品の熱量に触れていただいたら、きっと元気をもらえると思います。悩みが吹き飛ぶこと請け合いです。 初版帯ありで残っているのは少ないかもしれないと思い、レア度は気持ちプラス1しました。 PS. 確かにあなたは人間失格だよ、イイ意味で!
ライトノベル ガガガ文庫mcr
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ワームデッキ サイン入り
ぼくのかんがえたさいきょうのわーむでっき。 1枚目の写真でこのデッキが何をしたいデッキか分かっちゃった人は聡明です。 甲鱗のワーム様を筆頭に、根切りワーム、ヤヴィマヤのワーム、大喰らいのワーム、巻きつくワーム、針刺ワームと錚々たる面々が名を連ねています。 無限のワーム? アルゴスのワーム? ククク…ヤツらは我が一族の中でも最弱…面汚しよ! このデッキのセブンルール。 1つ、スリーブを使うのは甲鱗様に対して失礼千万。 1つ、甲鱗様を称えるエルフたちが相手を殴るなど言語道断。 1つ、中心部の防衛は甲鱗様のためにある。 1つ、エルフの笛吹きからエルフを出すのは甲鱗様に対する侮辱行為。 1つ、エルフの笛吹きを起動するときは、東京コミックショウたれ。東京コミックショーZも可。 1つ、甲鱗様をアピールしなけりゃ切腹よ。 1つ、勝っても負けても甲鱗様に感謝を。 さておき。 ネタデッキですが、使うとなかなか味のあるデッキです。そんなのいたっけ?とかよく言われてました。 初心者な方と遊ぶときに使ったりして、クソカードも全力でサポートするとそこそこ強くなるんだぜ、と教えたりしていた記憶もあり。はっ…、失言しました。 見ての通り、このデッキめっちゃ使い込んでいまして、この汚れも含めて思い出深いデッキです。 ちなみに、このデッキをたまたまGP名古屋2012に持ち込んでおり、中心部の防衛とティタニアの僧侶にRebecca Guay氏のサインをいただくことができました。甲鱗様も喜んでおられると思います。
トレーディングカード Wizards of the Coastmcr
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ラストビジョン 初版
他の人から勧められ借りて読んだ本が最初の出会いになります。天剣王器で知る人ぞ知る海羽超史郎先生の2作目。書き味が独特すぎて最初は好印象ではなかったのですが、ふと読み返したくなる衝動に駆られまくった結果、購入に至りました。 例えるならイカの塩辛とかスルメみたいな…? あまりの独特さゆえ売れなかったのか、この先生の作品は2001年以降しばらくでてません。 が、なんと2010年に不死鳥のように蘇りました。流行り廃りが早く再浮上が非常に厳しいラノベ業界で、これ、すごくないですか? 2014年以降沈黙していますが、またふと帰って来てくるかもと思いふけってます。 イラストはヤスダスズヒト先生で、今も好きなイラストレーターであるのですが、ラストビジョンを買った当時は全く知らず、同じ人だと知るのはずいぶん後になってからでした。 なお、この作品のヒロインは、文章からしても、イラストからしても、めっちゃ可愛いです。
ライトノベル 電撃文庫mcr