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【1986/07/23】ふみの日にちなむ郵便切手
ふみの日にちなみ昭和61年7月23日に40円及び60円郵便切手が発行されます。 郵政省では、毎月23日を「ふみの日」と定め、この日を契機として手紙を書くことの勝ちを見直す運動を全国的に展開しています。 この「ふみの日」運動は、国民の皆様に手紙を書くことを通じて、人の心と心の触れ合いを深め、同時に手紙文化・文字文化の見直しの機運を盛り上げる一助になればという運動です。 なお、主要な郵便局では、「ふみの日」の小型記念スタンプの押印サービスなども行っております。
10枚(縦2枚・横5枚) 縦22.5mm・横18.5mm A)小鳥と手紙 B)少女と手紙windsurfcafe
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【1989/12/01】平成2年年賀41円郵便切手
平成2年年賀用として、平成元年12月1日(金)に41円郵便切手が発行されます。 <切手解説> 八戸市西郊の櫛引八幡宮の例大祭(旧暦8月14日・15日)で売られた木馬。八幡馬はこの大祭に奉納される流鏑馬の姿をかたどったといわれていますが、この地方の嫁入の際の盛装した馬を現したものともいわれています。 八幡馬は、仙台の木下駒・福島の三春駒と共に日本三駒のひとつとして知られ、創始は江戸時代天保(1830~1844)の頃といわれています。
100枚(縦10枚・横10枚) 縦22.5mm・横18.5mm 八幡馬(やわたうま)windsurfcafe
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【1988/12/01】昭和64年年賀郵便切手
昭和64年年賀用として。昭和63年12月1日(木)に40円郵便切手が発行されます。 切手の意匠に取り上げた土鈴の蛇は、栃木県宇都宮市の小川昌信氏製作の『下野土鈴』という郷土玩具の一つです。 小川昌信氏は、「ふくべ細工」の創作者である父の小川庄一氏から「ふくべ細工」を引き継ぎ、かんぴょうやひょうたんの殻を利用して作った花器や炭入れの製作のほか、面、人形、雛、だるまなど、各種郷土玩具の製作を手掛けていましたが、昭和48年からは、人形師山口壬三氏の指導助言を得て土鈴の製作にも着手するようになりました。これが「下野土鈴」で、題材は、今回意匠に取り上げた十二支のもののほか、県内の伝説、名所旧跡。名産品など広く扱われています。
100枚(縦10枚・横10枚) 縦22.5mm・横18.5mm 土鈴の蛇windsurfcafe
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【1987/12/01】昭和63年年賀郵便切手
昭和63年の年賀用として昭和62年12月1日に40円郵便切手が発行されます。 岡山県の伝統工芸品に指定されている「倉敷はりこ」は明治2年に生水多十郎氏の手により生まれました。 農業を営んでいた生水氏が、息子の節句祝いに「虎のように元気にたくましく」との願いをこめて「はりこの虎」を作りましたが、その出来栄えのよさが近所の話題となり、次第に注文が来るようになりました。以来110余年にわたり、生水家がその技術を一子相伝としてこの道一筋に制作を続けています。 現在は、四代目の生水幹一氏が、代々作り続けてきた「虎」や種々の面のほかに、創作作品を加えて制作しています。 意匠に取り上げた「辰」は、生水幹一氏創作の「はりこ十二支」のうちの一つです。 年賀切手の意匠には、十二支にちなむ郷土玩具がほぼ中心に取り上げられ、辰の郷土玩具は昭和39年に鳥取県の「岩井挽物人形の辰」と山梨県の「竜神招福」が描かれ、昭和51年には福島県の「たつぐるま」が描かれました。 年賀切手は、昭和10年12月1日に昭和11年用がはじめて発行されました。以来、昭和12年用、昭和13年用と発行されたあと一時中断し、昭和23年12月13日発行の昭和24年用から毎年発行されるようになりました。
100枚(縦10枚・横10枚) 縦22.5mm・横18.5mm 倉敷はりこ「辰」windsurfcafe