【1987/11/25】国際居住年にちなむ郵便切手

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国際居住年にちなみ。昭和62年10月25日に40円及び60円郵便切手が発行されます。
国際居住年(International Year of Shelter for the Homeless)は、1982年の第37回国連総会において宣言されたものです。
西暦2000年までの長期的展望に立って、世界各国の住まいや生活環境の問題に対する関心を高め、その解決に向けての努力や国際協力を促すことを目的としています。
意匠は、国際居住年のキャンペーン活動の一環として、建設省、国土庁及び国際居住年推進協議会との共催で実施した「国際居住年切手デザインコンクール」の特賞作品です。
40円切手は、小・中学生(応募総数3,443点)の中から選ばれたもので、石川県羽咋市立羽咋中学校3年生長浜孝広さんの作品です。どっしりとした大樹の中に、家族のやすらぎと平和をイメージし、ドアの向こうに見える青空が明るい未来を表しています。
60円切手は、一般の部(応募総数1,250点)の中から選ばれたもので、宮城県仙台市に住むグラフィック・デザイナー佐々木洋子さんの作品です。オリンピックの五輪を描く5色を使って、国際年と家のイメージを単純で分かりやすく表現しています。

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