【1987/10/06】国際文通週間にちなむ郵便切手

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国際文通週間にちなみ昭和62年10月6日に130円及び150円郵便切手が発行されます。
国際文通週間は、世界の人々が文通によって文化交流に努め世界平和に貢献しようという趣旨で設けられたもので、万国郵便連合創設記念日のlO月9日を含む1週間です。今年は10月6日から10月12日までです。
今年発行する切手は、 外国あて航空書状の名あて地が第2地帯、第3地帯で重さ10g以内のものの郵便料金に相当する130円と150円の料額の切手てす。
130円切手の意匠「元宵観橙」は、重要無形文化財保持者(人間国宝)である堀柳女(明治30年~昭和59年)が中国の元宵節を題材に独自のイメージで作った作品です。
150円切手の意匠「宴の花」は、重要無形文化財保持者(人間国宝)の平田郷陽(明治36年~昭和56年)が昭和50年に伝統工芸第22回展に出品した作品です。宴の中の女性の美しさをイメージしたものといわれています。

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