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ルービックキューブver2.0と配色の話

最近愛用のルービックキューブがシールが剥がれたりとヘタってきたため、せっかくなのでメガハウス社が販売している「ルービックキューブver2.0」（写真右） を買いました。

2013年に発売されたこのver2.0がそれまでのルービックキューブ（写真左）と違う点は

・シールを貼るのではなくタイル埋め込み式に

・より回しやすく

と色々ありますが、何より大きな変更点は

・配色が世界基準配色に

となった点です。

ルービックキューブの配色には日本配色（写真左）と世界基準配色（写真右）が存在します。6色のうち青↔︎白、赤↔︎橙、黄↔︎緑が対になっているものが日本配色。青↔︎緑、赤↔︎橙、黄↔︎白が対になっているものが世界基準配色です。海外では世界基準配色がスタンダードなのですが、ルービックキューブがツクダオリジナルから日本で初めて発売される際何故か日本配色で発売されて以降、日本で販売されるルービックキューブは日本配色となっていました。何かとガラパゴス化する日本ですがルービックキューブも例外ではなかったようです。

しかし、グローバル化が進む現在ルービックキューブも世界スタンダードに合わせていこうとこのver2.0以降のルービックキューブは世界基準配色となっています。

ルービックキューブをお持ちの方は自分の配色はどちらか確認してみてはいかがでしょうか。100均の物とかだとどちらでもない謎配色があったりしますが。