Drotops armatus
重厚感のある巨体のDrotopsに無数の棘が覆われていたら、捕食者も太刀打ち出きなかったと思います。更に丸まるとウニや怒ったハリセンボンのようになり、もう手出しができません。幾つかのタイプが確認されているD.armatusですが、本種は棘が長いタイプなので、より一層迫力が増します。本標本の棘が本来の棘である証拠に、真っ直ぐではなく不自然に曲がっているのが分かります。
Middle Devonian
Phacopidae,Phacopoidea,Phacopina,Phacopida
TRI-135-2
-
Trilobites