-
Minicryphaeus quaterspinosus
Minicryphaeus quaterspinosus Morocco Devonian 全長直線 21mm 小型種で、頭部先端に突起があります。頬棘はおおむね真っ直ぐに尖り、ほぼ三角形になります。尾板の正中の他の棘は4対であるのが最大の特徴で、名前の由来になっています。眼は縦列で最大6個。体節数は11。ちょっと圧縮や傷が目立ちますが、本種の特徴は把握できる標本です。
Acastidae Cryphina Minicryphaeus PhacopidaSanchan
-
Minicryphaeus minimus 黒
Minicryphaeus minimus Morocco Devonian 全長直線 21mm 通常の黒い産状の標本です。 小型種で、頭部先端に突起があるのが特徴。眼は縦列で最大6個。頬棘は基部の幅をおおむね保ったまま少し伸びてから、絞り込まれる様に尖ってゆきます。尾板は正中の棘の他に5対の棘を持ちます。体節数は11。 本種は昔はCryphinaと呼ばれており、その後はPseudocryphaeusと呼ばれた時もあったのですが、今はMinicryphaeusと呼ぶことになった様です。こういった事で、市場での名称には少し混乱が残っています。
Acastidae Cryphina Minicryphaeus PhacopidaSanchan
-
Minicryphaeus minimus 黄金色
Minicryphaeus minimus El Atechana, Morocco Devonian 全長直線 20mm 硫化鉱物(黄鉄鉱など)によって金色がかっている、面白い標本です。 小型種で、頭部先端に突起があるのが特徴です。尾板の軸葉に少しダメージがある他は、保存状態は良好。眼は縦列で最大6個。本種は昔はCryphinaと呼ばれており、その後はPseudocryphaeusと呼ばれた時もあったのですが、今はMinicryphaeusと呼ぶことになった様です。こういった事で、市場での名称には少し混乱が残っています。
Acastidae Cryphina Minicryphaeus PhacopidaSanchan