Geesops schlotheimi
一つ前の標本、ネオメタカンサス・ステリフェルと同一の母岩に共存する、ギーソプス・スクロテイミ (Geesops schlotheimi) です。
頭胸部の境でぐにゃりと180度折れ曲がっておりますが、細部はネオメタカンサスに比べても良好に残っています。頭鞍の比較的大粒の顆粒は肉眼でも観察でき、ルーペで確認すると複眼も良好に残っていることがわかります。
モロッコの種より小型なので、判別は可能かもしれませんが、保存状態の良さからは、モロッコの標本であると勘違いしてしまうかもしれません。
Devonian
Ahrdorf formation, Flesten Member
Gees, Gerolstein, Eifel region, Germany
Geesops schlotheimi
trilobite.person (orm)