セーターのアク抜き
初版 2024/12/07 17:04
改訂 2024/12/07 21:23
古い陸上自衛隊のコマンドセーターを持っています。
官給品ではなくて当時の売店で誰でも買えたみたいです。
化繊混が多い中、俺のはウール100%。
日本サイズですがかなり小さめに作られてる印象です。
(たぶん)日本製、陸自カラー、しっかりずっしりした質感、温かさも気に入ってますが我慢できない部分もあります。
乳首位置にある□が嫌。
肩章も嫌。
俺は文民なのでこの先も階級章を付ける予定はありません。
今日はこれらを取ってしまいます。
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
まずは肩章の根元を念入りに観察。
肩章は上から縫いつけてあるだけみたいです。
セーターを裏返して縫いつけてある補強布の縫い目をじっくり観察します。
これなら勝てそうです。
セーターのボディを傷つけるのは絶対にダメ。
これを肝に銘じてカッターで慎重に縫い目の糸を切っていきます。
胸の補強部分に比べれば肩章の取り外しはチョロかったです。
GSDFのワッペンはこのセーターの肝なので当然残します。
作業が終わりました。
普段のファッションになじみやすい癖のないコマンドセーターができました。
乳首位置にはまだ四角い跡がありますが時間(クリーニング)が解決してくれると思います。
愛着爆増です。これからは着る機会が増えそう。
買った当時にこのカスタマイズを閃いていれば長い間死蔵せずに済んだものを…
現状を疑うこと、解決策を立てることの大切さを痛感しました。
ともかくよくやったナイス俺。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
transpolar
時計、筆記具、レトロゲー、アウトドア。
108よりも多い煩悩を抱えて生きています
来世では今世での趣味に加えてハイエンドオーディオとキング・オブ・趣味の鉄道模型を始めるつもりです。
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