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1/150 日本国有鉄道 EF30型 交直流電気機関車( 量産先行試作1号機)
前の1941年に開通した関門トンネルはいち早くに直流電化が行われ、長らくEF10形が活躍していましたが、1961年の九州内、門司港-久留米間の交流電化を目指して新たに交直流型ELの必要性が生じます。そこで国鉄ではEF10の後釜となる交直両用機をED46(ED92)に続き開発することになります。日立製作所さん製のED46が”水銀整流器“を採用していたのに対し、三菱電機さん製の本機は当時ようやく実用段階になった“シリコン整流器”を採用したことが最大の特徴ですね。 車体デザインはDF50形で確立しED60・ED70にも適応されたスタイルを採用、EF10形の教訓より最初からステンレス製のボディで開発されます。 1960年に量産先行試作1号機として完成した本機は、後の量産車とは”車体長が長い“や”コルゲートの無い車体外板“等々外形形状がかなり異なってました。 1987年12月に廃車となった本機は”勝山公園“を経て現在は”関門海峡めかり駅”駅前広場に保存されていますね♪ 展示モデルはワールド工芸さんのキットを素組みしたモノです。 とりあえずボディ組立後、各部品のフィッテイングを行いテストランを済ませた状態で満足して製作止まってます(笑) 【模型資料】 ・模型メーカー:ワールド工芸 ・製造地 :埼玉県東大宮市 ・製品番号 :- ・製品タイトル:国鉄 EF30 1号 試作機 電気機関車 ・発売日 :2013年8月 【実車資料】 ・実車メーカー:三菱電機・新三菱重工業 ・形式 :EF30 ・製造番号 :1 ・主動力 :MT102x3_定格出力:DC1800kw/AC450kw ・完成年 :1960年 ・廃車年 :1987年 ・投入路線 :山陽本線(関門トンネル)
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1/150 日本国有鉄道 ED30型 試作交直流電気機関車
EF55-3の部品(主に電装周り)を利用して、国鉄浜松工場で内製誕生した、実験的的要素満載の一形式一両の試作ロコですね。 交直流電気機関車としては唯一の凸型という外観に、赤12+警戒帯という派手なカラーリング、曲面箇所は“ヒサシ”を支えるステーのみで他は全てパッキパキの直線/面構成という“戦時型”の様なスタイリングは、とっても魅力的です♪ 現役当時、是非見たいと何度も“田村駅-米原駅”へ行きましたが、EF70やDD50は見れましたが、肝心の本機は一度も肉眼で見る事は出来ませんでした(涙) 展示車両はワールド工芸さんから“リニューアル品”として発売されていたキットをストレートに組み立てたものです。 前途のように曲面部が無いので、とても簡単に組み立てられます♪ フィッティングを見ようとパンタを“仮り”に乗っけたら、二度と取れなくなってしまい(無理の取ろうとすると屋根が変形する~)無念の無塗装です(涙) どうでもよい話ですが、TVアニメ版“銀河鉄道999”に出てきた“マゼラン連絡線”用の機関車“666”ってこれをモデルにしているような? 【模型資料】 ・模型メーカー:ワールド工芸 ・製造地 :埼玉県東大宮市 ・製品番号 :- ・製品タイトル:国鉄 ED30Ⅱ 電気機関車 組み立てキット リニューアル版 ・発売日 :2016年2月21日 【実機資料】 ・実車メーカー:日本国有鉄道 浜松工場 ・形式 :ED30 ・製造番号 :1 ・主動力 :MT28x4_定格出力/960kw ・完成年 :1962年 ・廃車年 :1974年 ・投入路線 :北陸本線 米原駅-田村駅
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