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1984 British Antarctic 06 微小世界の切手
南極圏の海での食物連鎖を描いた16枚セットの最後の一枚は、珪藻類(最小かつ原初の栄養素を作る群)と、それを食べるオキアミ(バイオマス最大)、そして一番大きな捕食者のクジラ(たぶんシロナガスクジラ)が描かれた、連鎖ストーリーの完結版です。 セット16枚は、目線の寄りと引きが混ざりつつも繊細なトーンを保った、眺めて飽きないシリーズです。 発行国:イギリス領南極地域 発行時期:1984 切手タイトル:Antarctic marine mood chain 図案:下段から珪藻類、オキアミ、クジラ #微小世界の切手 #イギリス領南極地域の切手 #海洋生物の切手 #プランクトンの切手 #食物連鎖の切手 #魚の切手 #micrographiaonstamp #postagestampbritishantarctic #marineorganismonstamp #krillonstamp #planktononstamp #foodchainonstamp #fishonstamp
切手 南極切手 1980年代tomonakaazu
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1984 British Antarctic 05 微小世界の切手
南極圏の海での食物連鎖を描いた16枚セットから。 1枚目は南極地方のオキアミで、これはきっと相当な数が海を漂っていると思われます。透けた体の一部が緑色に発光しているのが綺麗です。体長が15ミリぐらいになるとオトナと呼ばれるようで、この切手のヒトが若いとすると2倍の拡大ですが、体長6センチぐらいまで成長することもあるようです。ウィキによると「寿命は最高で6年とされている。南極の生態系のキーストーン種であり、バイオマス(およそ5億トン)でいえば、この惑星で最も成功している動物であるといわれている。」おー、君たちが。 2枚目以降は、捕食者たち。なんだか急に、顔つきがどう猛というか意地悪に見えるのは、、ただの偏見で、彼らもまたアザラシなどに捕食される魚たちなのでした。 発行国:イギリス領南極地域 発行時期:1984 切手タイトル:Antarctic marine mood chain 図案: 10p / Euphausia superba ナンキョクオキアミ 25p / Notothenia ngelecta (yellowtail rockcod)南極タラの一種 50p / Cheaenocephalus aceratus (Blackfin icefish) コオリウオの一種 #微小世界の切手 #イギリス領南極地域の切手 #海洋生物の切手 #プランクトンの切手 #食物連鎖の切手 #魚の切手 #micrographiaonstamp #postagestampbritishantarctic #marineorganismonstamp #krillonstamp #planktononstamp #foodchainonstamp #fishonstamp
切手 南極切手 1980年代tomonakaazu
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1984 British Antarctic 04 微小世界の切手
南極圏の海での食物連鎖を描いた16枚セットから。 1枚目はプランクトンですが、2枚目以降は捕食者たちです。小さな目を持つかわいい赤いヒトは、これも端脚類で、ヨコエビと呼ばれる種類のようです。ワラジムシとの違いは、ヨコエビの脚は遊泳にも適しているところにあるらしい、、。 イカは世界中の海を泳いでいますが、この切手の種類は「European Flying Squid」という名前がついています。飛ぶのか、、?まだ育ち中の小さいときは他の生物のエサになりますが、大きく育つとオキアミや他のプランクトンを捕食します。最後の一枚はカニクイアザラシで、食物連鎖のかなり上の存在ですね。 発行国:イギリス領南極地域 発行時期:1984 切手タイトル:Antarctic marine mood chain 図案: 9p / Bovalia gigantea 端脚類ヨコエビの一種 20p / Todarodes sagittatus フライング・スクイッド £1 / Lobodon carcinophagus (Crabeater seal) カニクイアザラシ #微小世界の切手 #イギリス領南極地域の切手 #海洋生物の切手 #プランクトンの切手 #食物連鎖の切手 #micrographiaonstamp #postagestampbritishantarctic #marineorganismonstamp #krillonstamp #planktononstamp #foodchainonstamp
切手 南極切手 1980年代tomonakaazu
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1984 British Antarctic 03 微小世界の切手
南極圏の海での食物連鎖を描いた16枚セットから。 1枚目の端脚類は、ワラジムシ目(または等脚目)の一種なのだそうです。大きい目が可憐な(?)生き物ですが、その名前はちょとこの図柄となじみません。成虫の大きさが12〜20ミリという記事を見つけたので、この切手では約1.5倍の拡大でした。 2枚目も端脚類でワラジムシの一種のようですが、成虫は40ミリを超えるようで、ここでは縮小されたイラストでの登場です。ここまでが、プランクトンと呼べる生物たち。 3枚目は海底を自力で移動できるウミグモと呼ばれる生物の一種で、育つと脚の端から端までが12センチぐらいになるようです。 発行国:イギリス領南極地域 発行時期:1984 切手タイトル:Antarctic marine mood chain 図案: 8p / Parathenisto gaudichaudii 端脚類ワラジムシの一種 7p / Serolis cornuta ワラジムシ目の一種 15p / Colossendeis australis ウミグモの一種 #微小世界の切手 #イギリス領南極地域の切手 #海洋生物の切手 #ワラジムシの切手 #プランクトンの切手 #micrographiaonstamp #postagestampbritishantarctic #marineorganismonstamp #isopodonstamp #planktononstamp
切手 南極切手 1980年代tomonakaazu
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1984 British Antarctic 02 微小世界の切手
南極圏の海での食物連鎖を描いた16枚セットから。 1枚目は、カイアシ類カラヌス目のケンミジンコの一種で、この種類の成虫が写った写真で体長が1センチだったので、この切手では約2倍に拡大されています。 あとの2枚は、小エビ(ほぼ等倍または少しだけ縮小)とワラジムシ目の小型のザリガニのような生き物(約半分に縮小)のイラストが切手になっています。こんな生き物が、たくさん、たくさーーーん海を漂っているのだと思うと、海水浴の記憶が少し違ったものになるのでした。 発行国:イギリス領南極地域 発行時期:1984 切手タイトル:Antarctic marine mood chain 図案: 4p / Pareuchaeta antarctica カイアシ類カラヌス目 5p / Antarctomysis maxima 小エビの一種 6p / Antarcturus signiensis ワラジムシの一種 #微小世界の切手 #イギリス領南極地域の切手 #海洋生物の切手 #オキアミの切手 #プランクトンの切手 #micrographiaonstamp #postagestampbritishantarctic #marineorganismonstamp #krillonstamp #planktononstamp
切手 南極切手 1980年代tomonakaazu
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1984 British Antarctic 01 微小世界の切手
南極圏の海での食物連鎖を描いた16枚セットから最初の3枚です。 1枚目の珪藻類は、最近になってようやく分類の進んでいるキートケロス属、のようです。 かなりな拡大率だろうなー、と気軽に調べはじめたら、けっこう大変でした。似た種類の珪藻類の400倍に拡大した写真が見つかり、そこから推測してこれは約200倍の拡大あたりでしょうか。 光合成をして栄養素を作り出す藻類は食物連鎖の一番下で、相当数が生まれては食べられ、巨大なチェーンを支えているのですね。2枚目はクラゲの仲間で、3枚目はオヨギゴカイの一種でした。成虫は4センチぐらいになる、との記述があったので、約3センチに描かれているこのヒト(Tomopterisという名前に親近感をおぼえます)は、1対1.5で縮小されたイラストでした! 発行国:イギリス領南極地域 発行時期:1984 切手タイトル:Antarctic marine mood chain 図案: 1p / Corethron criophilium 珪藻類 2p / Desmonema gaudichaudi クラゲの一種 3p / Tomopteris campenteri オヨギゴカイの一種 #微小世界の切手 #イギリス領南極地域の切手 #海洋生物の切手 #珪藻の切手 #プランクトンの切手 #クラゲの切手 #micrographiaonstamp #postagestampbritishantarctic #marineorganismonstamp #diatomonstamp #planktononstamp #jellyfishonstamp
切手 南極切手 1980年代tomonakaazu