第1次国宝シリーズ江戸時代

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発行日:1969年(昭和44年)9月25日
色絵雉香炉、十便図「釣図」、白梅図紅梅図

色絵雉香炉は江戸時代前期の陶工、野々村仁清作。石川県立美術館にあるらしい。1951年(昭和26年)国宝に指定。

十便図「釣図」は、1771年池大雅筆十便図のうちの「釣図」。十便十宜帖(池大雅、与謝野蕪村による合作)の一つである。十便十宜は清の劇作家李漁がうたった詩「十便十二宜」のうちの十便十宜とのこと(Wikipediaより)。画帖は尾張の素封家下郷学海が池大雅に依頼したらしく、今は川端康成記念館にあるらしい。1935年重要文化財に指定。1951年国宝に指定。

白梅図紅梅図は尾形光琳筆「紅白梅図屏風」。MOA美術館にあるらしい。1956年、国宝に指定。

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