-
トミカNo.F14-1 AMCペーサー
70年代前半、排出ガス規制やオイルショックによりアメリカ本国ではそれまでのフルサイズカーは徐々に駆逐され、それに代わって日本車が市場を席巻していきました。ジャベリンやグレムリンなど独特の車両を開発してきたアメリカンモーターズ(AMC)社はこの頃には風前の灯でなんとか起死回生策を探っていました。 そんな中AMCが開発したのがこのペーサー。 従来のアメ車から大きく全長を短縮しつつ、全幅はフルサイズカー並みに、リヤは大型曲面ガラスを多用した近未来的デザインとなりました。 残念ながら振るわず、AMCはクライスラーに吸収されてしまいました。 さて、トミカでは外国車シリーズでリリースされていました。実車は車高が低く、リヤ周りの曲面が際立つのですが、トミカではあまりインパクトが無いように感じます。ただ、この車種をトミカにしたことは評価すべきでしょう。
1/64 トミカ 日本 AMCtomica0906
-
AMC Javelin AMX (FORZA MOTORSPORT)
クライスラーに吸収されて今は無きアメリカンモータース(AMC)。AMCがまだ元気だった'68年、マスタングやカマロなどポニーカーに対抗するためジャベリンは誕生しました。こちらは2代目で、トランザムレースでの活躍も相まって最も販売台数が伸びたモデルです。
ホットウィール タイ AMCtomica0906
-
REDLINE WARPATH 1969
今は無きアメリカンモータース(AMC)が1969年にシカゴオートショーでお目見えさせたデザインスタディモデルAMX-2。幾何学的であり、有機的でもあるデザインが来場者のめを引きました。HWでは’71年にAMX/2としてリリース、その後'75年にWARPATHとリネームされて永らく販売されました。
ホットウィール 香港 AMCtomica0906