トミカ No.107-8 トヨタハイエース衛星通信車

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近年、無線システムのアナログからデジタルへの移行が進んでいます。デジタル無線はアナログに比べノイズをカットしているため音質がクリア、デジタル波の直進性が高く遠くまで届く、無線チャンネルの増加により事案別にチャンネルを設けることが可能、無線傍受が不可能になる...etc、自治体にはなくてはならない存在になっています。デジタル波は直進性が高い分、山などの障害物があると通信が困難になるため、本部(固定局)からいったん通信衛星に電波を飛ばし、再び地上で衛星中継車(移動局)を介し、端末受信機に送る事でデータ通信をしています。またデータには音声のほか、リアルタイムの動画も送受信可能となりました。
トミカでは最近の流行、トヨタハイエースの通信車でリリース。以前と比べトラックベースからワンボックスベースへと移動局もコンパクトになったものです。
写真4〜6枚目は自分が撮ったハイエースベースの通信車。
4枚目→警視庁車両('12年災害警備訓練にて)
5枚目→横浜市消防局車両('13年横浜市消防出初式にて)
6枚目→岡山市消防局車両('18年岡山市消防出初式にて)

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