トミカ No.120-1 ポルシェ959

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ポルシェ959は'86年にポルシェ初の4WD車として販売を開始したスーパーカーです。959の販売を遡ると'83年のグルッペBというスタディモデルから始まり、その後のパリダカの活躍から市販を決定付けたといわれます。
ボディは一見911のワイドボディの様に見えますが新開発のアルミ合金(ドア・ボンネット)とケブラーや炭素繊維強化プラスティック(ボディパネル)が用いられています。エンジンは962C用の2.85Lの水平対向6気筒をDOHC4バルブ化、ヘッドは水冷、ブロックは水冷の複合冷却とし、ツインターボによる過給などで450ps/51.0kgmを発生しました。そして最も特徴的なのが前後のトルク配分を自動で制御する可変トルクスプリット型の4WDシステムでした。

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