トミカNo.96-5 マツダRX-8 Hydrogen RE

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マツダが世界で初めて実用化に成功したのがこちらRX-8ハイドロジェンREです。水素/ガソリンどちらにでも切り替えて使用できるデュアルフューエルシステムを採用していました。水素エンジンはご存知の通り、水素を燃焼して運動エネルギーに変換でき、発生する水は環境負荷が無いと言う夢のようなエンジンでした。またマツダお得意のロータリーエンジンはレシプロエンジンと比べて水素エンジンに使用し易いというメリットがありました。しかしながら、水素は製造の段階での熱効率、ロータリーエンジンそのものの熱効率を考えるとレシプロエンジンよりも熱効率が悪く、結局CO2の削減にはならないようです。また水素ステーション等のインフラ整備や安全性の問題から普及しておらず、ガソリン/電気モーターのハイブリッドとEVが代わって普及しています。

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