-
- tn.niiyama1983 Museum
- 1F ラビラビミニカーミュージアム
- スパーク トロロッソHONDA STR13 ピエール ガスリー
スパーク トロロッソHONDA STR13 ピエール ガスリー
スパークからリリース
2018年にトロロッソがHONDAと組んで参戦したマシン。前年のSTR12をベースに一部空力処理の変更とHONDAのパワーユニットに合わせて改良したマシンである。
ガスリーがバーレーンGPでHONDA復帰後最上位の4位に入賞して、We can fight！(俺達は戦える！)と無線で叫んでいたことが印象的であった。
トロロッソとHONDAについては以下の通り。
前年にマクラーレンとのコンビを解消したHONDA。供給先が無くなりかけていたHONDAに救いの手を伸ばしたのがRedBullのセカンドチームであるトロロッソであった。
RedBullは当時のルノーのカスタマー対応に不満を持ち、早くから、パワーユニットのワークス体制構築を目指していたことから、HONDAに目を付けていた。
当時のHONDAは戦闘力が低くかったため、RedBullは先ずトロロッソにHONDAを載せて精査することにした。
トロロッソはHONDAに対して、現代F1のイロハを教えたほか、チームとHONDAとの連携を重視する組織体制を敷くなど全面的に協力した。
トロロッソはペナルティを承知し、HONDAが積極的にパワーユニットのアップデートできる環境を整えた。その結果、HONDAはRedBullが満足できるパワーユニットにまで進化させることに成功し、2019年のRedBull HONDAの誕生につながった。
2018年のトロロッソは、チームランキング9位と前年の6位から後退したものの、ガスリーがバーレーンGPで4位、モナコGPで7位に入賞したほか、ハートレーが日本GPの予選で6位となるなど、これまでのHONDAパワーユニットとは明らかに違う高パフォーマンスを見せた！
