-
非電化区間へのTGV乗り入れ開始、北欧オーレスン・リンク開通など ThomasCook European Timetable May28-June30,2000
ThomasCook European Timetable May28-June30,2000 トーマス・クック社が発行、販売している英語版(現地)です。ヨーロッパで施行された夏ダイヤが掲載された時刻表です。 大小いろいろなWhat'sNewThisMonthがアップされていますが、 ピックアップしたのは、 ・オーレスンリンク開業 デンマークとスウェーデンの間は海峡で隔たっていましたが、トンネルと橋の組み合わせで2国間が接続されました。それをうけて2国間の列車による輸送体型が劇的に変わっています。スウェーデンの高速列車X2000が、従来マルメ止まりだった列車を、コペンハーゲンまで延長運転しはじめたのもこのダイヤ改正からです。 ・TGV大西洋線 ラ・ロッシュ〜サーブル・ドローヌ間でTGVの延長運転が開始されました。マニアックな話ですが、この区間は非電化なのですが、電車であるTGVがディーゼル機関車に牽引されて運転された唯一無二の区間がここです。ディーゼル機関車はナントから牽引していたようです。フランス語ページしかエビデンスがありませんが、掲載します。https://fr.wikipedia.org/wiki/Gare_des_Sables-d%27Olonne #時刻表 #鉄道 #X2000 #TGV大西洋線
時刻表冊子 海外 ThomasCook European Timetable May28-June30,2000 Thomas Cook Limitedtime_table
-
ICE網強化。ケルン・ボン空港駅の本格運用開始など ThomasCookEuroeanTimetable Winter2004/2005 Edition
ThomasCookEuroeanTimetable Winter2004/2005 Edition 表紙はスイスの私鉄フルカオーバーアルプ鉄道(と思われる)。「1課」はこの時刻表が使用されていた場所での記名だった模様。 さて、2004年冬のダイヤでは、 ドイツのICE網の強化として、 ・ベルリンZoo駅〜ハンブルグ中央駅の無停車ICEの設定 ・ケルン/ボン空港駅へのICE停車 が挙げられます。この一連の流れの中で、ICE空白地域を保管するために1999年より設定されていたMET列車が、ICEに置き換わる形で廃止されています。 参考資料:https://rig-bahn.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300389949-1 ※個人のページ フランスでは高速新線の開業前の胎動として、ストラスブール〜リヨン〜マルセイユでのTGV導入でしょうか。当時は同区間を7時間弱かけての行程でしたが、現在ではローヌ・アルザス高速線経由で6時間前後と1時間程度の時間短縮となり、ルクセンブルグと南仏を結ぶ重要な路線に成長しています。 #時刻表 #鉄道 #ヨーロッパ #ICE #TGV #MET
時刻表冊子 海外 ThomasCookEuroeanTimetable Winter2004/2005 Edition Thomas Cook Publishingtime_table
-
トーマス・クック時刻表創刊125周年記念号!! ThomasCook European Timetable 125th Anniversary March 1998
ThomasCook European Timetable 125th Anniversary March 1998 現在のヨーロッパ鉄道時刻表の発行元のオンラインショップで注文。なので英語版です。 4.99£(日本円で750円)。日本版は中間コストが乗る分の高いわけだが、ちなみに郵送費がInternationalStandardというクラスの代金で9.66£(日本円で1500円)。結局日本語版とトントンの価格に。 日本の時刻表でよく見られる巻頭カラー特集がついたトーマス・クック時刻表125周年記念号。 普段の味気ない紙面構成から一変、15ページに渡る巻頭カラーページが付き、それも歴史的価値の高い写真も掲載。 ちなみにこの年の時刻表でのトピックは、ベルリンの新しい中央駅の開業、夏期限定で運行されていたNord-West Expressが廃止など #時刻表 #ThomasCookTimetable #鉄道 #ヨーロッパ
時刻表冊子 海外 ThomasCook European Timetable 125th Anniversary March 1998 4.99£time_table