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Archegonus nehdenensis
私見になりますが、Archegonusの代表3種を鑑別してみました。画像2枚目と3枚目をご覧下さい。 2枚目 A.nehdenensis,長い頬棘。 3枚目左 A.laevicauda,中位頬棘,頭蓋に向かって顔線の幅広め。 3枚目右 A.aprathensis,頬棘無し,顔線と目の位置が他の2種と異なる。
Lower Carboniferous Kulm Basin, CUⅡ Aprath, Germany Archegonus nehdenensistatsutoy
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Archegonus (Latibole) laevicauda
ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州都デュッセルドルフ東部は石炭紀始めのトゥルネー期、ヴィゼ期の地層があります。三葉虫は過去の時代に比べ衰退しており、この地域の地層資料を見ても、示準化石として三葉虫を扱っていない文献もあるので、産出量が多くない事を想像します。三葉虫コレクターにとってこのアプラート産は悩ましく、①どれも同じに見える。➁資料が少ない、もしくは古い資料はドイツ語で書かれておりよく解らない点です。この悩みについて別ページのpublicationsにて参考資料を公開致します。
Lower Carboniferous Steinburg Aprath, Germany Archegonus (Latibole) laevicaudatatsutoy