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バービー(2023/アメリカ)
原題:BARBIE 監督:グレタ・ガーウィグ 出演:マーゴット・ロビー ライアン・ゴズリング アメリカ・フェレーラ ジャンル:ロマンティック・コメディ 時間:114分 【STORY】 すべてが完璧で〈夢〉のような毎日が続くバービーランド。しかし、ある日突然バービーの身体に異変が起きる!原因を探るために、バービーとケンは人間界へ向かう。そこで2人が知った驚きの秘密とはー? 【COMMENT】 アメリカの玩具 着せ替え人形バービーを初実写化させた作品で、世界中で大きく注目を集めヒットしました。日本ではアメリカで同時公開された『オッペンハイマー』をパロッた『バーベンハイマー』に批判が殺到し逆に注目を集めた作品でした。グレタ・ガーウィク作品は押さえておきたいところですが、フェミニズム全開で、コメディとしての笑いのツボが日本人とは合わないのが難点。ポリコレも、作品のテーマとしての多様性やジェンダー平等を訴えかけたいので間違っていないんだけどね・・・。コメディながらメッセージ性の高い本作品、それを理解できるかできないかで評価が違ってくると思います。 【私的評価】 70/100
映画ソフト ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント ¥4,800 (税別)take
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THE DARK KNIGHT(2008/AMERICA)
邦題:ダークナイト 監督:クリストファー・ノーラン 出演:クリスチャン・ベール ヒース・レジャー アーロン・エッカート ジャンル:DCコミックス 時間:152分 【STORY】 バットマンとしても知られるブルース・ウェインは、ゴッサム・シティを悩ます犯罪組織を倒し続けている。警察の警部補と地方検事の協力を得て、犯罪組織の鎮圧に成功するが、凶悪犯罪者ジョーカーが彼の前に現れ、街は再び混乱に陥る。 【COMMENT】 アメコミ映画といえばマーベル派であり、この『ダークナイト』を観るまではアンチDC派でした。なので、このクリスチャン・ノーラン版『ダークナイト』も大好きな監督といえども、リアルタイムであえて観ることはしませんでした。でも、やっぱり好きな監督作品は押さえておきたいという衝動には勝てず、改めて観るとめちゃくちゃ面白かったです。数あるバットマンのシリーズがありますが、この『ダークナイト』が至高だと断言できます。 【私的評価】95/100
映画ソフト Warner Bros. 新品 未開封take
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THE GUILTY ギルティ(2018/デンマーク)
原題:DEN SKYLDIGE 監督:グスタフ・モーラー 出演:ヤコブ・セーダーグレン イェシカ・ディナウエ ヨハン・オルセン オマール・シャガウィー ジャンル:サスペンス 時間:88分 【STORY】 緊急通報指令室のオペレーターであるアスガー・ホルムは、ある事件をきっかけに警察官としての一線を退いていた。そんなある日、一本の通報を受ける。それは今まさに誘拐されているという女性自身からの通報だった。彼に与えられた事件解決の手段は”電話”だけ。車の発車音、女性の怯える声、犯人の息遣い・・・。微かに聞こえる音だけを手がかりに、”見えない”事件を解決することはできるのか。 【COMMENT】 ワンシチェーション・スリラー映画です。『フォーン・ブース』や『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』と同じような電話を通しての一人劇で、ただただおっさんが電話をしているところをみていくだけです。アクション映画のような派手な爆破シーンや格闘なんかはなく絵面が地味ですが、会話を通して自分の想像力がかきたてられる内容でけっこう面白いです。とはいっても、登場人物はほぼ主人公のみで、あとは電話先から話しかけてくる声だけということで、その会話から登場人物の相関図やストーリーを自分で想像し組み立てていくため、かなり頭を使う映画です。上映時間が88分という短い時間なのに鑑賞後はもう頭はヘトヘトで疲れてしまいました。 【私的評価】70/100
映画ソフト ポニーキャニオン ¥4,700 (税別)take
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シークレット・スーパースター(2017/インド)
原題:SECRET SUPERSTAR 監督:アドヴェイト・チャンダン 出演:ザイラー・ワシーム メヘル・ヴィジュ アーミル・カーン ジャンル:ドラマ 時間:150分 【STORY】 少女インシアの夢はスター歌手になること。顔を隠した動画をこっそりYouTubeに投稿すると、彼女の歌声はたちまち大人気に!落ち目の音楽プロデューサー・シャクティ・クマールに誘われることに。 【COMMENT】 母と娘の絆を描いた家族の物語で、インドにおける封建的な家族制度などの社会問題も取り入れたハードな内容でした。しかし、作品自体そんなに重くはなくインド映画ならではのダンスや歌が合間に挿入されたり、アーミル・カーンのコミカルな演技がいいアクセントとなって、笑って泣ける良作でした。 単なるサクセス・ストーリーではなく、家族の絆がメインであり、主人公の出生の秘密やラストのインシアのスピーチ、そして弟のパソコンのエピソードなど、思い出しただけでも涙がでそうです。実はこの作品、主人公はインシアなんだけど、本当の主人公はインシアの母ナズマであり、母ナズマの成長物語なんだと思っています。あれほど夫に対し依存し無抵抗であった母ナズマが、娘のために夫から自立しようと立ち向かうその姿はまさに母の成長であり、また母の娘に対する深い愛情に感動するのでした。 【私的評価】80/100
映画ソフト TCエンタテイメント ¥4,800 (税別)take
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ウェザー・リポート(超像可動)
第6部の主人公空条徐倫と同じフロリダ州立G.D.st刑務所に収監されていた囚人であるが、記憶を奪われ自分が何者ものかわからないため、自身のスタンドと同じ名前で呼ばれている。記憶を取り戻すために、空条徐倫に協力し、徐倫の父親空条承太郎のDISCを奪った犯人を追い詰める。実は、彼には衝撃的な真実が隠されていた!頭のデザインがファーの付いた帽子なのか、髪形なのか一切不明なのが特徴である。 第6部で登場するメインのイケメン男性キャラ二人のうちの一人。原作に忠実にイケメンに再現しています。天候を操るスタンド使いのため、雲のエフェクトが付属されています。 原型製作:PROGRESS サイズ:約16cm
ジョジョの奇妙な冒険 MEDICOS ¥5500 (税別)take
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スクリーム(1996/アメリカ)
原題:SCREAM 監督:ウェス・クレイブン 出演:デビッド・アークエット ネーブ・キャンベル ドリュー・バリモア ジャンル:ホラー 時間:111分 【STORY】 「やあ、シドニー。怖い夜だね。まるでホラー映画みたいだ」 同級生が惨殺された次の夜、謎の男からの電話を受けたシドニーは、いきなりハロウィンのマスクをつけた殺人者に襲われるが、間一髪でボーイフレンドのビリーに助けられる。相次ぐ事件にマスコミが殺到し、平穏な町ウッズボローはパニックに陥る。親友のテイタムや無邪気な仲間たちは”休校祝い”のパーティーを開くが、それは更なる惨劇のはじまりだった!果たして殺人者は何者なのか?そして、その目的は? 【COMMENT】 あの名作ホラー『エルム街の悪夢』を手掛けたホラー映画界の巨匠ウェス・クレイブン監督作品で、本作品においても新たなスラッシャー・ホラーとして人気を得てヒットシリーズになりました。とにかく、ホラー映画の小ネタやあるあるを劇中で紹介してくれて、定説通りだったり裏切られたりと楽しませてくれます。 ホラー作品でありながら、殺人鬼が誰なのかミステリー要素もあって面白かったです。ミスリードの場面が多くて、どの登場人物も怪しくラストまでわかりにくいですが、結局序盤から怪しかった超シンプルな犯人でした。 本作がヒットし以後シリーズ化されましたが、円盤を所有しているのは、この本作のみです。でも、1はメディアが変わるたびに買い直しているほど好きな作品で4本も所有しています。このDVDのジャケットも初期版のシンプルでシックなデザインが気に入っています。 【私的評価】70/100
映画ソフト アスミック・エース ¥1,500 (税別)take
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スーパー!(2010/アメリカ)
原題:SUPER 監督:ジェームズ・ガン 出演:レイン・ウィルソン エレン・ペイジ リヴ・タイラー ケヴィン・ベーコン ジャンル:アクション・コメディ 時間:96分 【STORY】 冴えない中年男フランク。彼の妻サラがセクシーなドラッグディーラーのジョックの後を追って家を出てしまう。愛する妻を取り戻すため、彼はお手製のコスチュームに身を包みスーパーヒーロー”グリムゾンボルト”に変身する。イカれた女の子”ボルティー”を相棒に、危険地帯の犯罪に立ち向かうフランクであったが・・・。 【COMMENT】 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを監督したジェームズ・ガンの初期監督作品。名作『キック・アス』をさらにダークにした内容で、低予算ならではのチープな造りがまさにB級映画。しかし、B級映画ならではのバカバカしさで面白い作品でした。 とにかくツッコミどころ満載の内容で、ハンドメイドのダサいコスチュームに武器攻撃がヒーローらしからぬスパナで殴打だったりと主人公クリムゾンボルトがポンコツ・ヒーローすぎて笑えます。相棒のボルティーも主人公に輪をかけて狂っていて暴走するさまが面白い。エレン・ペイジの演技が切れすぎて、主人公クリムゾンボルトもドン引きしてしまうぐらい凄いです。 内容はB級ですが、脇を固める俳優陣が映画通もうならせる演技派ケヴィン・ベーコンにロックバンド『エアロスミス』のボーカル スティーブン・タイラーの娘リヴ・タイラー、ジェ-ムズ・ガン作品ではお馴染みのマイケル・ルーカーもでていたりと出演している俳優が無駄に豪華です。 【私的評価】65/100
映画ソフト キングレコード ¥2,750 (税別)take
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ディオ・ブランドー(超像可動)
ジョジョ歴代の悪のヒーローであり、裏の主人公でもあるDIO様。そのDIO様が初めて誕生したのが第1部のディオ・ブランドー。数々の名言をだしており、あの『無駄無駄無駄・・・』の原点も第1部のセリフから。そして、takeもお気に入りの名言『貧弱貧弱』や『お前は今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか』など誰もが一度きいたことのあるような名言を次々と放っています。悪でありながらカリスマ性があり多くのファンを魅了しています。余談ですが、昔DIO様が好きすぎて原付はいつもHONDAのディオを乗り継いでいましたね。 原型製作:PROGRESS サイズ:約17cm
ジョジョの奇妙な冒険 MEDICOS ¥5500 (税別)take
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レディ・オア・ノット(2019/アメリカ)
原題:READY OR NOT 監督:マット・ベティネッリ=オルビン タイラー・ジレット 出演:サマラ・ウィーヴィング アダム・ブロディ マーク・オブライエン ジャンル:スリラー 時間:95分 【STORY】 大富豪一族に嫁ぐことになり、幸せの絶頂にいたグレース。だが、結婚式の日の夜、彼女はファミリーとして認めてもらうために伝統儀式に参加することになる。それは、一族総出で行われる”かくれんぼ”だった。夜明けまで逃げ続けるように告げられ戸惑う彼女だったが、まもなくゲームがスタート。やがて、彼女は全員が武器を手に自分の命を狙っていることを知るのだった。一体何が起こっているのか!?絶対絶命の状況の中、恐怖に怯えながらも戦うことを決意し立ち上がるグレース。果して、彼女の運命は?そして一族に隠された恐ろしい秘密とは!? 【COMMENT】 隠れた良作。「生か死か、見つかったら最後の決死のかくれんぼ」というこれまでにない設定だけでなく、ストーリーから追う者、追われる者のスリリングな攻防が観られるものと期待しますが、決してそうではなくて予想を裏切る展開にきっと驚かされると思います。また、登場人物の大富豪一族一人ひとりのクセが強く個性的で、スリラー的なストーリーなのに全然怖くなくて、ブラックコメディみたいな作品になっています。 【私的評価】 75/100
映画ソフト ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン ¥4000 (税別)take
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セブン(1995/アメリカ)
原題:SE7EN 監督:デビッド・フィンチャー 出演:ブラッド・ピット モーガン・フリーマン グウィネス・パルトロウ ジャンル:サスペンス・スリラー 時間:127分 【STORY】 ロスの殺人現場で出会った刑事二人。この街では殺人事件は日常茶飯事だ。だが翌日から、キリスト教の七つの大罪にそった世にも奇妙な連続殺人事件が起こることは夢想だにしなかった。 悪夢の七日間が始まる・・・・・ 【COMMENT】 人生において大きく影響を与えた作品であり、生涯ベスト1の作品です。学生の頃から元々趣味は映画鑑賞でしたが、この『セブン』と出会ってから大きく映画に対する価値観が変わってしまったと思います。当初は、ブラピ観たさに劇場に観に行きましたが、斬新なオープニング、そしてラストのあの衝撃は今も忘れることができません。エンドロール中もただただ茫然とし、しばらくは席を離れることができませんでした。「なんだこの映画は!本当にこれでよかったのか」と自問するばかり、不穏な余韻に浸りながら劇場を後にした記憶があります。これまでの映画への固定概念を完全にぶっ壊された気持ちでした。 【私的評価】 100/100
映画ソフト ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント ¥3,990 (税別)take
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アイデンティティー(2003/アメリカ)
原題:IDENTITY 監督:ジェームズ・マンゴールド 出演:ジョン・キューザック レイ・リオッタ アマンダ・ピート ジャンル:サイコ・スリラー 時間:90分 【STORY】 嵐により一軒のモーテルに閉じ込められた11人。極限の状況下、一人、また一人と惨殺され始める。残された誰もが疑心暗鬼になる中、彼らにある共通点があったことが判明する。一方、時を同じくして死刑を直前に控えた猟奇殺人鬼の再審理が行われていた。その彼にも同じ共通点が・・・。 【COMMENT】 本作『アイデンティティー』は世間の認知度ではやや劣りますが、映画通なら誰もが一度は鑑賞しているに違いない隠れた秀作です。とにかくストーリーが秀逸すぎる上質なミステリーに仕上がっています。細部まで散りばめられた伏線、序盤から何となく感じる違和感や謎、それがラストに向けて収束していく展開は見事の一言です。衝撃のラストに大どんでん返しな展開、言っちゃってしまったけど前情報なしに観たほうが絶対面白い!。そして、二度三度と観直したくなること間違いなし!ただ、ちょっぴりグロいので苦手な方は要注意、洗濯機に生首はトラウマものですよ。 【私的評価】 75/100
映画ソフト ハピネット ¥2,000 (税別)take
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014/アメリカ)
原題:CAPTAIN AMERICA:THE WINTER SOLDIER 監督:アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ 出演:クリス・エバンス スカーレット・ヨハンソン サミュエル・L・ジャクソン ジャンル:マーベル・シネマティック・ユニバース 時間:136分 【STORY】 アベンジャーズの戦いから2年。アベンジャーズのメンバーであるキャプテン・アメリカ、ニック・フューリー、ブラック・ウィドウは、これまで共に戦ってきた仲間である国際平和維持組織シールドから、突然生命を狙われる。巨大な包囲網を逃れ、逃亡者となった彼らであったが、謎の暗殺者”ウィンター・ソルジャー”が立ちはだかる・・・。誰が味方なのか、そして真の敵は誰なのか?正義をかけた究極の戦いが幕を開ける。 【COMMENT】 『マーベル・シネマチック・ユニバース』シリーズの第9作目にあたり、永い眠りから覚めた正義に生きる伝説のソルジャー キャプテン・アメリカを主軸に置いた『キャプテン・アメリカ』シリーズ第2作目となります。 今作においては従来の激しいアクションだけでなく、緊張感のあるサスペンステイストが加わり、これまでのMCUシリーズと一線を画したストーリーになっています。序盤からの仲間の救出作戦~ニック・フューリーへの襲撃、そして中盤のブラック・ウィドウとの逃亡劇にラストのインサイト計画阻止に向けてのバトルと絶え間なく続く目が離せないアクションの連続、そして、仲間であった組織S.H.I.E.L.Dの裏切りで誰が味方で誰が敵なのかわからず狙われるサスペンス展開がストーリーにいい刺激を与えています。 【私的評価】 85/100
映画ソフト ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン ¥6,000 (税別)take
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ジョナサン・ジョースター(超像可動)
第1部「ファントムブラッド」の主人公であり、記念すべき長編漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズの初代主人公となります。宿敵DIOとの運命の戦いがここからの始まりましたが、シリーズの中ではあまり人気のあるシリーズとはいえず、キャラとしても紳士で心優しい戦士なんですが、他のシリーズの主人公に比べるとやや魅力に欠けてしまうのが残念なところです。必殺技は、吸血鬼を倒すことが出来る波紋からの波紋疾走。 筋肉質なキャラで、これまでのシリーズに比べサイズが一回り大きくなっています。 原型製作:PROGRESS サイズ:約17cm
ジョジョの奇妙な冒険 MEDICOS ¥5500 (税別)take
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レイダース 失われたアーク《聖櫃》(1981/アメリカ)
原題:RAIDERS OF THE LOST ARK 監督:スティーブン・スピルバーグ 出演:ハリソン・フォード カレン・アレン ポール・フリーマン ジャンル:アクション・アドベンチャー 時間:115分 【STORY】 冒険家で考古学者のインディ・ジョーンズが、勝気で自由奔放な昔の恋人マリオンと共に、伝説のアーク《聖櫃》を求めスリルに満ちた冒険の旅に出る。毒や罠、裏切りといった数々の困難を乗り越え、果たして彼らはナチスよりも先にアークを見つけることができるのか? 【COMMENT】 映画界の二大巨匠であるジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグが初めて組んだ冒険活劇で『インディー・ジョーンズ』シリーズの第1作目になります。80年代の映画ということもあってCGやセットなどチープさや粗さが目立ちますが、それを踏まえても映画作品として最高の出来です。奪い奪われ,追い追われとこれぞまさにエンターテイメント映画といっても過言ではありません。ジョージ・ルーカスが製作に加わっているということで、『スター・ウォーズ』の小ネタがチョコチョコ入っているそうです。監督の遊び心を探すのも楽しみの一つかもしれませんね。 【私的評価】 80/100
映画ソフト パラマウント ¥6,121(税別)take
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ハッピー・デス・デイ(2017/アメリカ)
原題:HAPPY DEATH DAY 監督:クリストファー・ランドン 出演:ジェシカ・ローズ イズラエル・ブルサード ルビー・モディーン ジャンル:ホラー 時間:96分 【STORY】 ツリーは、世界は自分ひとりのために回っていると思っている自己チューで高飛車でビッチな女子大生。彼女は誕生日の朝、男子寮で、泥酔した勢いでエッチをしてしまったと思われる見知らぬ男のベッドでぼんやり目を覚ます。しかし、彼女はすぐに今日がいつもと何かが違うことに気づく。何もかもすでに経験しているように感じたのだった。 【COMMENT】 本作品は一見ホラー映画のように見えますが、実はホラーテイストのタームリープもので面白かったです。とにかく主人公のツリーがビッチすぎて、何度も仮面の殺人鬼に殺されていく様はホラーを超えてもうコメディでした。主人公のツリーは、男好きで自己中、高圧的な態度と絶対共感できない女性なんですが、何度も死んでいくうちに性格がよくなり成長していきます。だから初めは嫌な女だなあと思っていましたが、いつのまにかツリーを応援してました。今までにない性格の悪い主人公という設定が逆に新鮮でよかったです。ストーリーも二転三転する犯人捜しの展開にラストのドンデン返しとミステリー要素も入って楽しめました。まあ、ありきたりのドンデン返しパターンではあったけど、ラストはとりあえずハッピーエンドで終わってよかった。 【私的評価】70/100
映画ソフト NBCユニバーサル・エンターテイメント ¥1,886 (税別)take
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