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gifted ギフテッド(2017/アメリカ)
原題:gifted 監督:マーク・ウェブ 出演:クリス・エバンス マッケンナ・グレイス リンゼイ・ダンカン ジャンル:ドラマ 時間:101分 【STORY】 フロリダに住む独り身のフランクは、天才数学者だったが自殺してしまった姉の一人娘、メアリーを養っている。彼女は先天的な数学の天才児”ギフテッド”で、周りは特別な教育を受けることを勧めるが、フランクは「メアリーを普通に育てる」という姉との約束を守っていた。しかし、天才児にはそれ相応の教育を望むフランクの母が現れ、フランクとメアリーの仲を裂く親権問題にまで発展していく。 【COMMENT】 「ギフテッド」とは、高い知能や特定の分野で優れた才能を持つ人のことをさし、「神様からの贈り物」という意味でギフテッドと呼ばれ、生まれ持った先天的な特性とされている。本作はその数学の分野でギフテッドを有した子どもと親の物語。監督は、ミュージックビデオ出身で前作『(500)日のサマー』で一躍有名になった大好きなマーク・ウェブ監督です。涙腺崩壊で泣きたい映画を観たい人にはオススメの作品です。子役のマッケンナ・グレイスの演技が素晴らしい。900人の子役候補から選ばれたらしく天才的な演技力です。ホント子役とは思えないほど、特に泣きの演技が凄すぎて、絶対に絶対に泣かされます。 【私的評価】 90/100
映画ソフト 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント ¥3,990 (税別)take
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007/アメリカ)
原題:BLADE RUNNER:THE FINAL CUT 監督:リドリー・スコット 出演:ハリソン・フォード ルトガー・ハウアー ショーン・ヤング ジャンル:SF 時間:117分 【STORY】 放射能で汚染された2019年のロサンゼルスで、高度な知能と強靭な肉体を持った、人間とほぼ同じ外見をしているアンドロイド”レプリカント”が、人間を殺害して逃亡を図った。そのレプリカントの解体処分が決定され、レプリカント抹殺専門の資金稼ぎであるデッカードが、単独で追跡調査を開始するが・・・。 【COMMENT】 製作35周年&続編『ブレードランナー2049』劇場公開を記念して製作された本アイテム。新たに日本語吹替音声を追加収録したBlu-rayを含んだ3枚組になっています。DISC1では、ブレードランナー ファイナル・カット 日本語吹替音声追加収録版。DISC2は、ブレードランナー クロニクル(オリジナル劇場版・インターナショナル劇場版/完全版・ディレクターカット/最終版)。DISC3は、特典映像となっています。スチールブック仕様で限定2049セットでエンボス加工で立体的に浮き上がったタイトルとユニコーンがカッコイイです。 【私的評価】 85/100
映画ソフト ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント ¥6,990(税別)take
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トップガン マーヴェリック(2022/アメリカ)
原題:TOP GUN MAVERICK 監督:ジョセフ・コジンスキー 出演:トム・クルーズ マイルズ・テラー ジェニファー・コネリー ジャンル:アクション 時間:130分 【STORY】 トップガン史上最高のパイロットでありながら、常識破りな性格と組織に縛られない振る舞いから、一向に昇進せず現役であり続けるマーヴェリック。彼がトップガンに戻り、新世代パイロットたちと共に究極のミッションに命を懸ける理由とは? 【COMMENT】 前作『トップガン』より36年ぶりの続編となる本作『トップガン マーヴェリック』最高のエンターテイメント映画に仕上がっており、ガチガチの王道展開で胸熱な男たちの友情、そして手に汗握るドッグファイトと誰が観ても面白いと感じるはず!前作を観た人には、オープニングからあの伝説の曲ケニー・ロギンスの『Danger zone』が流れただけでも感涙もの、テンションアゲアゲで興奮が止まりません。前作以上に映画への没入感が凄く、あっという間の130分でした。今更ですが、これは円盤で観るのではなく劇場で観ないとダメなやつですね。 【私的評価】 90/100
映画ソフト パラマウント ¥6,600(税別)take
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エスター(2009/アメリカ)
原題:ORPHAN 監督:ジャウム・コレット=セラ 出演:ベラ・ファーミガ ピーター・サースガード イザベル・ファーマン ジャンル:サイコ・スリラー 時間:123分 【STORY】 9歳の少女エスターには、悪いことばかりが付きまとう。生まれ故郷のロシアでは孤児となり、以前の育ての親は火事で亡くなり、エスターだけが助かった。でもコールマン一家に養子として引き取られ、ようやく彼女に平穏が訪れた。そう、クラスメートが高い滑り台の上から転落するまでは。孤児院のシスターが誰かに殴り殺されるまでは。そしてエスターの新しい母親が、あの悲惨な家事は本当に偶然だったのかしらと疑惑を抱くまでは・・・。 【COMMENT】 まだ観たことがない方は絶対観ておいた方がいいと思える良作。ただし、1回だけで十分です。謎がわかってしまえば普通のサイコスリラーというぐらい、エスターの謎が本作の肝になっています。きっと騙されるというかエスターの謎に驚愕するはず。 【私的評価】75/100
映画ソフト ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント ¥2,425 (税別)take
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イングロリアス・バスターズ(2009/アメリカ)
原題:INGLOURIOUS BASTERDS 監督:クエンティン・タランティーノ 出演:ブラッド・ピット メラニー・ロラン クリストフ・ヴァルツ ジャンル:アクション・戦争 時間:153分 【STORY】 ナチス占領下のフランス。家族を殺された少女ショシャナはただ一人生き延びて映画館主となり、ナチスへの復讐を誓う。同じ頃、アルド・レイン中尉率いるユダヤ系アメリカ人の特殊部隊”バスターズ”が、ナチス暗殺の極秘ミッションに参加。そんな彼らにまたとない情報が飛び込む。新作映画のプレミアで、ヒットラーやナチスの高官たちがショシャナの映画館に集結するというのだ。ショシャナとバスターズはそれぞれ彼らを一網打尽にする計画を画策するが、この動きを誰よりも早く察知したのが、ショシャナの家族を殺害した”ユダヤ・ハンター”ランダ大佐だ。果たして勝利するのは誰か!? それぞれの思惑が絡む運命のプレミアが幕を開けた・・・。 【COMMENT】 奇才クエンティン・タランティーノ監督作品の第7作目。153分とかなり長尺な上映時間ですが、さすがタランティーノの巧みな会話劇に過激なバイオレンス描写と気が付いたら終わってました。史実と反しヒトラーを殺してしまうなんて最高ですね。ただ、ラストの展開は個人的になんかすっきりしないですが、タランティーノ好きには文句なしなんでしょうね。 【私的評価】 75/100
映画ソフト NBCユニバーサル・エンターテイメント ¥6,990(税別)take
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サマー・オブ・84(2017/カナダ)
原題:SUMMER OF 84 監督:RKSS 出演:グラハム・バーシャー ジュダ・ルイス カレブ・エメリー ジャンル:ホラー 時間:106分 【STORY】 1984年夏、アメリカ郊外の田舎町に暮らす好奇心旺盛な15歳の少年デイビーは、向かい合いの家に暮らす警察官マッキーが、近隣の町で発生している子供ばかり狙った連続殺人事件の犯人ではないかとにらみ、親友のイーツ、ウッディ、ファラディとともに独自の調査を開始。しかし、そんな彼らの行く手には、想像を超えた恐ろしい現実が待ち受けていた。 【COMMENT】 80年代を舞台にした4人の少年達が連続殺人犯を追うジュブナイル映画に、スラッシャー映画の要素も取り入れた青春ホラー作品です。なんだかノスタルジーを感じながらも衝撃のラストにおののくこと間違いなし。ジュブナイル映画だからといって子供たちがこの作品をみたらきっとトラウマ級になってしまうほどなので覚悟が必要です。 【私的評価】 75/100
映画ソフト ブロードウェイ ¥4,800 (税別)take
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アップグレード(2018/アメリカ)
原題:UPGRADE 監督:リー・ワネル 出演:ローガン・マーシャル=グリーン メラニー・バレイヨ ベッティ・ガブリエル ジャンル:SF・アクション 時間:100分 【STORY】 近未来、愛する妻と平穏な日々を送っていた男グレイは、突然現れた謎の組織により幸せを奪われる。妻は殺され、自身は全身麻痺となってしまう。実験的に巨大企業の科学者によってグレイに埋め込まれたAI(人工知能)チップ、"彼"の名前は「STEM」。AIの力で全身麻痺を克服し、それどころか人間を超越した身体能力を手に入れたグレイは脳内で会話する相棒「STEM」とともに、妻を殺害した謎の組織に復讐を誓う。 【COMMENT】 製作『ブラムハウス』×監督・脚本『リー・ワネル』ということで注目していましたが、想定外に面白い作品でした。SFならではのありきたりな世界観であんまり新鮮さはないですが、テンポがよくて知らないうちにその世界観に引き込まれもう夢中で観てました。低予算ながらここまで近未来の世界を表現できていることにびっくりです。 この作品の注目ポイントはやっぱり格闘シーン。AIに操られたグレイの格闘シーンは今までにみたことのない斬新なモーションで面白い!これは『ジョン・ウィック』のガン・フーに続く新しいアクションになるかもしれないですね。続編があるかどうか今はわかりませんが、次が楽しみな作品といえます。 【私的評価】 75/100
映画ソフト ハピネット ¥4,800 (税別)take
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シザーハンズ(1990/アメリカ)
原題:edward SCISSORHANDS 監督:ティム・バートン 出演:ジョニー・デップ ウィノナ・ライダー ダイアン・ウィースト ジャンル:ラヴ・ファンタジー 時間:105分 【STORY】 丘の上の広い屋敷に年老いた発明家が住んでいた。彼はたった一人で人造人間エドワードを創っていたが、完成間近に急死してしまう。エドワードはハサミの手のままで取り残されてしまった。化粧品のセールスに訪れた親切な女性が彼をみつけ、気の毒に思い自宅に連れて帰った。こうしてエドワードと普通の人たちとの生活が始まる。 ハサミの手で植木を切ったり、おしゃれな髪形を作ったりと、人気者になったエドワード。ある日高校生の女の子に恋をしてしまった。しかし、ハサミの手では、触れるもの全てを傷つけてしまう・・・。 【COMMENT】 1990年、名作『シザーハンズ』が誕生してから以降、周年ごとに製作されている記念アイテム。このDVDは製作10周年を記念して販売された特別版。特典として、インタビュー集8種、メイキング映像、音声解説、オリジナル予告編2種、テレビCM3種、コンセプト画集などが付いていました。ただ、今からすればblu-rayなど通常版にも普通に付いているような特典映像ばかりでスペシャルな記念ものとは言えませんね。 『シザーハンズ』は個人的に好きすぎて新たにリリースされるたびに買い直していますが、このDVD版のトールサイズにこのジャケットデザインは秀逸で特に気に入っています。 【私的評価】100/100
映画ソフト 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント ¥4,700 (税別)take
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アイアンマン2(2010/アメリカ)
原題:IRON MAN 2 監督:ジョン・ファブロー 出演:ロバート・ダウニー・Jr グウィネス・パルトロウ スカーレット・ヨハンソン ジャンル:マーベル・シネマティック・ユニバース 時間:125分 【STORY】 自らアイアンマンであることを告白した、トニー・スターク。そんな彼に新たな危機が迫っていた。米国政府のパワードスーツ没収命令、謎の男”ウィップラッシュ”の出現、そして、武器商人ハマーもパワードスーツを開発していた・・・。 【COMMENT】 『アイアンマン』シリーズの第2作目であり、『マーベル・シネマティック・ユニバース』の第3作目になります。今作において、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウにサミュエル・L・ジャクソン演じる秘密組織S.H.I.E.L.D長官ニック・フューリーが初登場し、いよいよアベンジャーズが始動とワクワクしましたね。そして、小ネタもたくさんあるようで、キャプテン・アメリカの盾のような模型を土台代わりにしているシーンにクスっと笑っちゃいました。あとで気づきましたが、あのテスラのCEOイーロン・マスクもカメオ出演して驚きましたね。 【私的評価】 75/100
映画ソフト ウォルト・ディズニー・ジャパン ¥6,000 (税別)take
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ハート・ロッカー(2008/アメリカ)
原題:THE HURT LOCKER 監督:キャスリン・ビグロー 出演:ジェレミー・レナー アンソニー・マッキー ガイ・ピアーズ ジャンル:戦争・サスペンス・ドラマ 時間:131分 【STORY】 2004年夏。イラク・バグダッド郊外。爆発物処理に従事する米陸軍ブラボー中隊に、ジェームズという班長が赴任してくる。この危険な任務を遂行するには、兵士間のチームワークが不可欠だ。しかし、ジェームズはことごとくルールを無視し、部下のサンポーンとエルドリッジを恐怖のどん底に陥れていく。対立しながらも、次々と過酷なミッションを切り抜けていく3人。しかし戦場の理不尽な現実は彼らに容赦なく牙を剥き、想像を絶する試練を突きつける。ブラボー中隊、任務明けまで、あと38日・・・。 【COMMENT】 女性監督ならではの繊細な視点で描かれた戦争アクション映画で、アカデミー賞では9つの部門にノミネートされ、女性監督初の監督賞を受賞しました。タイトルでもある”ハート・ロッカー”は兵隊用語で「苦痛の極限地帯」「棺桶」を意味するらしいです。 一般的な戦争映画と異なり、爆発物処理という視点から戦争を描いた尖った作品です。戦争ものならではの敵と対峙し常に死を背にした緊迫感に加え、爆弾処理という目の前の死の恐怖と戦う緊張感が半端ないです。戦争映画の中でもトップクラスに観ていて疲れました。意図的に荒い画像で映し出された映像はリアリティや臨場感を高め、鑑賞している自分もその場にいるような感覚に錯覚してしまいます。いつ爆弾が爆発してしまうのか、うまく処理して爆発を回避できるのか、ハラハラドキドキしたい方にはオススメの作品です。 【私的評価】 80/100
映画ソフト ポニーキャニオン ¥2500 (税別)take
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ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE(2023/アメリカ)
原題:MISSION :IMPOSSIBLE DEAD RECKONING PART ONE 監督:クリストファー・マッカリー 出演:トム・クルーズ ヘイリー・アトウェル ヴィング・レイムス ジャンル:スパイ・アクション 時間:163分 【STORY】 IMFエージェント、イーサン・ハントに課せられた究極のミッションー全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけ出すこと。しかし、IMF所属前のイーサンの”逃れられない過去”を知る”ある男”が迫るなか、世界各地でイーサンたちは命を懸けた攻防を繰り広げる。やがて、今回のミッションはどんな犠牲を払っても絶対に達成させなければならないことを知る。その時、守るのは、ミッションか、それとも仲間か。イーサンに、史上最大の決断が迫るー 【COMMENT】 トム・クルーズが演じるイーサン・ハントが活躍する大人気スパイ・アクション『ミッション:インポッシブル』シリーズの第7作目にあたり最終章になります。シリーズ集大成ということもあって今回は2部構成になっており、本作はその前編になります。 今回はローマ市街のカーチェイスに超絶断崖絶壁からのジャンプ、そして第1作目を彷彿させる暴走機関車上のバトルと終始極上のスリリングを味わえること間違いなし!上映時間が163分と長尺ですが、あっという間に時間が過ぎてしまい終了後の心地よい疲労感が半端ないです。シリーズを重ねるごとに過激になるアクション、次作はどうなるか楽しみです! 【私的評価】 80/100
映画ソフト パラマウント ¥7,500(税別)take
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シックス・センス(1999/アメリカ)
原題:THE SIXTH SENCE 監督:M・ナイト・シャマラン 出演:ブルース・ウィリス ハーレイ・ジョエル・オスメント トニ・コレット ジャンル:サスペンス・スリラー 時間:107分 【STORY】 小児精神科医マルコムは、以前担当したヴィンセントという少年を助けられなかったことに深く傷つき、人生に絶望しかけていた。そんなおり、8歳の少年コールが新しい患者として現れる。いつも何かにひどく怯え、ひとり心を閉ざすコール。説得の末、マルコムはコールから驚愕の”真実”を聞き出す。「僕には死んだ人が見えるんだ」・・・。コールを助けようとするマルコムの前に、化学では説明のつかない”何か”が全貌を現し始める・・・。 【COMMENT】 M・ナイト・シャマラン監督の長編第3作目の作品であり、シャラマン監督の最高傑作といっても過言ではない本作『シックス・センス』は、『ユージャル・サスペクツ』と並ぶドンデン返し映画の最高峰作品ともいえます。この映画の楽しみ方として、1回目はラストに驚き、2回目以降は綿密に散りばめられた伏線を回収していく、1作品で何度も楽しめる作品になっています。 前半は、オスメント少年が演じるコールの周囲で巻き起こる怪奇な現象を巡るサスペンス調から、中盤のコールがマルコムに「霊がみえる」と告白してからのホラー展開が秀逸で、そして計算された伏線が所せましと組み込まれたM・ナイト・シャマランの才能が存分に味わえる作品です。 【私的評価】 90/100
映画ソフト ポニーキャニオン ¥2500 (税別)take
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バービー(2023/アメリカ)
原題:BARBIE 監督:グレタ・ガーウィグ 出演:マーゴット・ロビー ライアン・ゴズリング アメリカ・フェレーラ ジャンル:ロマンティック・コメディ 時間:114分 【STORY】 すべてが完璧で〈夢〉のような毎日が続くバービーランド。しかし、ある日突然バービーの身体に異変が起きる!原因を探るために、バービーとケンは人間界へ向かう。そこで2人が知った驚きの秘密とはー? 【COMMENT】 アメリカの玩具 着せ替え人形バービーを初実写化させた作品で、世界中で大きく注目を集めヒットしました。日本ではアメリカで同時公開された『オッペンハイマー』をパロッた『バーベンハイマー』に批判が殺到し逆に注目を集めた作品でした。グレタ・ガーウィク作品は押さえておきたいところですが、フェミニズム全開で、コメディとしての笑いのツボが日本人とは合わないのが難点。ポリコレも、作品のテーマとしての多様性やジェンダー平等を訴えかけたいので間違っていないんだけどね・・・。コメディながらメッセージ性の高い本作品、それを理解できるかできないかで評価が違ってくると思います。 【私的評価】 70/100
映画ソフト ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント ¥4,800 (税別)take
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THE DARK KNIGHT(2008/AMERICA)
邦題:ダークナイト 監督:クリストファー・ノーラン 出演:クリスチャン・ベール ヒース・レジャー アーロン・エッカート ジャンル:DCコミックス 時間:152分 【STORY】 バットマンとしても知られるブルース・ウェインは、ゴッサム・シティを悩ます犯罪組織を倒し続けている。警察の警部補と地方検事の協力を得て、犯罪組織の鎮圧に成功するが、凶悪犯罪者ジョーカーが彼の前に現れ、街は再び混乱に陥る。 【COMMENT】 アメコミ映画といえばマーベル派であり、この『ダークナイト』を観るまではアンチDC派でした。なので、このクリスチャン・ノーラン版『ダークナイト』も大好きな監督といえども、リアルタイムであえて観ることはしませんでした。でも、やっぱり好きな監督作品は押さえておきたいという衝動には勝てず、改めて観るとめちゃくちゃ面白かったです。数あるバットマンのシリーズがありますが、この『ダークナイト』が至高だと断言できます。 【私的評価】95/100
映画ソフト Warner Bros. 新品 未開封take
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THE GUILTY ギルティ(2018/デンマーク)
原題:DEN SKYLDIGE 監督:グスタフ・モーラー 出演:ヤコブ・セーダーグレン イェシカ・ディナウエ ヨハン・オルセン オマール・シャガウィー ジャンル:サスペンス 時間:88分 【STORY】 緊急通報指令室のオペレーターであるアスガー・ホルムは、ある事件をきっかけに警察官としての一線を退いていた。そんなある日、一本の通報を受ける。それは今まさに誘拐されているという女性自身からの通報だった。彼に与えられた事件解決の手段は”電話”だけ。車の発車音、女性の怯える声、犯人の息遣い・・・。微かに聞こえる音だけを手がかりに、”見えない”事件を解決することはできるのか。 【COMMENT】 ワンシチェーション・スリラー映画です。『フォーン・ブース』や『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』と同じような電話を通しての一人劇で、ただただおっさんが電話をしているところをみていくだけです。アクション映画のような派手な爆破シーンや格闘なんかはなく絵面が地味ですが、会話を通して自分の想像力がかきたてられる内容でけっこう面白いです。とはいっても、登場人物はほぼ主人公のみで、あとは電話先から話しかけてくる声だけということで、その会話から登場人物の相関図やストーリーを自分で想像し組み立てていくため、かなり頭を使う映画です。上映時間が88分という短い時間なのに鑑賞後はもう頭はヘトヘトで疲れてしまいました。 【私的評価】70/100
映画ソフト ポニーキャニオン ¥4,700 (税別)take