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1/18 CMC メルセデス・ベンツ 300SL W194
GP Bern 1952 Karl Kling 1500台限定 F1スイスグランプリの前座として開催された、ベルンGPに参戦した車両が再現されております。 他バリエーションとして同じくベルンGPに参戦した赤の16号車(ルドルフ・カラツィオラ)、水色の20号車(ヘルマン・ラング)もリリースされました。 レースではこちらの緑の18号車(カール・クリング)が優勝しております。 CMCは20年以上前にパナメリカーナに出場した4号車もリリースしておりますが、近年発売されたこちらのモデルはかなり改修が加えられております。 ・デカールをタンポ印刷に変更 ・プラ製シャーシを金属製に変更 ・オイルタンクキャップに開閉ギミック追加 ・三角窓の開閉ギミック追加 ・ワイパーを金属製の精密なものに変更 ・取り付けのダボ穴が目立つヘッドライトを奥行きのあるタイプに変更 以上の点がアップグレードされています。 古くにリリースされたCMCのモデルはダイキャストの質が悪く、ひび割れや崩壊を起こしております。 近年のモデルに関しては明らかに高品質ですので、問題ないとは思いますが、状態管理には気をつけたいところですね。
プロトタイプ CMCszk
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1/18 CMC フェラーリ 250 TR
1958 Le Mans 7th Ed Hugus / Ernie Erickson 1958年のル・マン24時間レースに参戦した250TR(シャシーナンバー0732TR)を再現しているようです。 他ラインナップとしてSCCAに参戦したブラックのものと市販車版のレッドのものが存在します。 車名に入っているTRはテスタロッサ(赤い頭)は旧型エンジンとの識別のため赤く塗られたカムカバーからきております。 抉られたようなフェンダーはドラムブレーキの冷却用の為、スカリエッティによりデザインされました。 後期型からはディスクブレーキ採用のためラウンドノーズタイプになってしまいましたが、やはり250TRはこの特徴的な形状の方がよりらしく、カッコいいですね。 モデルは1/18スケールでは最高潮のクオリティを誇るCMCの傑作ですので、見ての通り凄まじいクオリティですね。 燃料を入れたら今にも動きだしそうなエンジン、アルミ削り出しのタンク、本革でできたシートなどなど写真だと本物と錯覚するような精密さです。 ここまでよく出来ていると実際に見るよりも実車の参考資料になるかもしれません。
GT CMCszk
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1/18 CMC ジャガー C-TYPE
1952 XK120をレース仕様に改造したのがこのジャガーCタイプ。 1951.1953年のル・マンで優勝を飾ったジャガーの記念碑的なマシンです。 角度の付いたヘッドライトや丸みを帯びた大きなボディが可愛らしいですね。 モデルは超精密でお馴染みのCMC。 細かさもそうですが、なにより組み立て精度が素晴らしいですね。 最近は組み立ての酷いモデルばかり買っていたので、一層綺麗に見えます。 やはりこの定価はバーゲンプライスです。 ただ、CMC全般に言えることですがエンジンフードのベルトはどうにかなりませんかねぇ…。 見た目は大変素晴らしいですし、実車同様の着脱方法というのもそそるものがあるのですが、締め直すのに1時間近くかかります。 僕がぶきっちょなだけかもしれませんがw 非常に見応えのあるエンジンなのですが、もう一度見るためにベルトを外すのはちょっとっとなってしまいますね。
GT CMCszk
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1/18 CMC ランチア D50
1955 Pau GP 2nd Eugenio Castellotti ランチアで唯一のF1マシンです。 この年エースドライバーであるアスカリを事故で失い、撤退を余儀なくされてしまいます。 次年以降はフェラーリにシャシーを譲渡にランチア・フェラーリ D50として活躍しました。 歴史的背景を考えるとやはりフェラーリ時代のマシンの方が魅力的ですが、模型的観点だと別体になったサイドポンツーンや剥き出しのホース、無数に打ち込まれたリベットなど、こちらの方が見どころが多いかも知れません。 CMCのこのモデルはカウルを全て取り外す事ができ、内部フレームやタンク類を楽しむ事ができるみたいです。 各カウルは極小のネジで止められているのですが、正直怖くて外せません。 エンジンカウルを外すだけでも一苦労でしたw やはりミニカーは手軽にギミックを楽しめる方がいいですね。 精密にも限度がある気がします。
F1 CMCszk
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1/18 CMC ブガッティ タイプ57SC クーペ・アトランティック
1938 シャシーNo.57591 「EXK-6」 戦前の車は、自分の収集しているラインからは結構逸れるのですが、かなり安く出ていたので興味本位で購入しました。 すごいデザインの車ですね。 まず目立つのが、車体の中央、フェンダーに切り立った接合部。 本来溶接で隠すのでしょうが、それをあえて目立たせデザインとしているようです。 ドアウィンドウは後部が下がった楕円形ですが、これは人間の腎臓を模しているようです。 プロダクトデザインというより、もはやアートですね。 オートアート、ソリドからもリリースされていますが、やはりCMCが頭2つほど抜けている印象です。 CMCが作る60年代以降のマシンは腰高だったり、プロポーションが気になるものが多いですが、こういう戦前のマシン作らせてたら右に出るものなしですね。
クラシック CMCszk
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1/18 CMC フェラーリ 312P スパイダー
売却済 1969 Sebring 2nd M.アンドレッティ / C.エイモン 50年代のマシンを多く手がけるCMCでは珍しい60年台後半のプロトタイプマシンです。 成績はパッとしませんが、この時代のフェラーリは官能的なボディラインが非常に魅力的ですね。 このモデルは既に中古相場10万越えとなっており、今では手の届かない存在ですね。 当時定価で入手しましたが、私のコレクションの中でも最も高価なモデルです。
プロトタイプ CMCszk
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1/18 CMC フェラーリ 312P ベルリネッタ
1969 Le Mans Prototype CMCで立体化されるのは珍しい60年代末期のマシンです。 なぜ得意分野である250LMなどを飛ばし、成績も微妙な312Pをモデル化したのかは謎ですが、やはりこのロー&ワイドなフォルムはカッコいいですね。 また、スパイダーはゼッケンありなのですが、ベルリネッタはプロトタイプのみのリリースというのも謎です。 おそらくは元々は様々なバリエーション展開予定のところが、採算がとれなかった為、中止になったという感じでしょうか。 1600以上のパーツが使われているらしく、正直やり過ぎなぐらいの精密度です。 設計は物凄いですが、組み立てはあくまで大量生産品なので個体差が激しいらしいですね。 この個体はまだ症状が目立たない方ですが、ホイールがトー角が明らかに狂っているものもあるそうです。 CMCは基本個体差が少ないブランドですので、本当にやり過ぎてしまったのでしょうね。
プロトタイプ CMCszk
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1/18 CMC メルセデス・ベンツ 300SLR "Uhlenhaut Coupe"
1954年のF1世界選手権に登場したF1マシン、W196をベースに2座席のレース用スポーツカー仕様に再設計したのが、この300SLR(W196S)です。 このマシンを当時のダイムラー・ベンツの技術者ルドルフ・ウーレンハウトがパーソナルカーとして使用したことから、"ウーレンハウトクーペ"として知られることとなります。 当然ながら、当時としては最速の公道車両でした。 このモデルはドイツのハンドメイドブランド、CMC社製で精密度、価格共に私のコレクションの中では頭ひとつ抜けています。
CMCszk
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1/18 CMC フェラーリ Dino 156 F1 "シャークノーズ"
1961 イタリアGP フィル・ヒル
F1 CMCszk
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1/18 CMC ランチア フェラーリ D50
売却済 1956 GP Italia P.Collins / J.M.Fangio
F1 CMCszk
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1/18 CMC フェラーリ 250GT SWB コンペティツィオーネ
1961 Le Mans 24h Pierre Noblet / Jean Guichet
ミニカー CMCszk
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1/18 CMC ポルシェ 911 (901)
初代911 1964-1974年
ミニカー CMCszk