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“K” = KD6-3.7のIDカード (映画『ブレードランナー2049』)
映画『ブレードランナー2049』の主人公“K”= KD6-3.7のIDカードです。 このIDカードは“K”がサンディエゴの孤児施設を捜査する際に画面に映ります。 半透明のカードで、デッカードのIDほどではありませんが日本語が使われています。 ところで、ロボット(人造人間)で名前が“K”と聴けば、思い浮かぶのが石ノ森章太郎原作の「ロボット刑事K」です。 名前の“K”は、放送前の段階では“ジョー”でした。“J”のバックルを付けた宣材写真が残っています。 面白いことに『ブレードランナー2049』の“K”は、映画の中盤で彼のメイドAIのジョイから“ジョー”という人間名をもらいます。 これは偶然でしょうか? もしかして、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は「ロボット刑事K」のことを知っていたのか・・・ デッカードはレプリカントなのか?と並ぶ、ブレードランナーの解けない謎です(笑)
プロップ ブレードランナー 不明墨石亞乱
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Emily King著 Robert Brownjohn Sex and Typography(洋書)
『007ロシアより愛をこめて』と『ゴールドフィンガー』のタイトルバックをデザイン&監督した、ロバート・ブラウンション。 その半生と作品を紹介するハードカバー大型本。(英語) グラフィックデザイン、立体オブジェ、プロダクトデザインなど、多岐にわたる仕事。そして、代表作『007ゴールドフィンガー』のタイトルバックについて書かれています。本の装丁も派手なゴールド仕様! 007のタイトルバックと言えばモーリス・ビンダーが高名ですが、個人的にはブラウンションのタイトルバックが好みです。
アート 007ゴールドフィンガー 240ページ Princeton Architectural Press墨石亞乱
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水上飛行機 機体ナンバー OB-CPO(レイダース 失われたアーク《聖櫃》)
映画『レイダース 失われた聖櫃』冒頭のアクションシーンに登場するフロート付き複葉機 機体番号“OB-CPO”は『スター・ウォーズ』のオビワン(OB1)とC-3POのアルファベットをつなげた記号で、ファンなら知っている裏ネタ。 ※ディズニーランドに展示されている同機の機体のナンバーは、なぜか“OB-3PO”や“C-3PO”になっています。 このプラモデルは既製品ではなく、2種のプラモデルから作ったハイブリッドのニコイチ機。 素材① レベル製 1:48 ステアマン PT-17 ケイデット 03957 素材② SMER製 1:48 フェアリー ソードフィッシュ Mk.Ⅱ 素材③ 移動用ドーリーは、タミヤ製 1:72 ウォーバードコレクション No.37 日本海軍 愛知 M6A1 晴嵐 60737のもの ※このモデルと実機の差異 実機は全体的にもっと寸詰まりのボディ。また、後部座席の背もたれ部分を頂点とする緩やかな山形ボディとなっています。
プラモデル インディ・ジョーンズ 自作改造品墨石亞乱