“LUPIN THE THIRD MYSTERY of MAMO”

“LUPIN THE THIRD MYSTERY of MAMO”
劇場版ルパン三世・第１作『ルパンVS複製人間〈クローン〉』北米版ブルーレイが凄い！

国内でもブルーレイは当然、4K-UHD化もされているメジャー・タイトル。わたしも国内版ブルーレイを持ってます。

では、何故わざわざ北米版を買ったのか？
ひとつは、聴きなれた山田、小林、井上、増山、納谷のセリフを、いったいどんな声色で吹替えているか気になったから。
このブルーレイには、５種の英語吹替が収録されています。（※音質違い含む）

しかし、一番の理由は〈アフレコ台本〉と〈吉川惣司監督の絵コンテ〉が完全収録されているからです。
この北米DiSCOTEK MEDIAのブルーレイはハイブリット仕様。メニューで再生できる映像特典（予告編や英語版のバージョン違いOPなど）に加え
パソコンで読み込めば〈アフレコ台本〉と〈絵コンテ〉を全ページスキャンしたPDFファイルを閲覧（ダウンロードも）可能です。
※『ルパンVS複製人間〈クローン〉』の絵コンテは、日本国内でまだ商品化されてない貴重な資料。

　
他にも、音声メニューでBGMオンリー再生（1979 Isolated Score [Mono]）が可能。
高額取引されているCD:[ルパンVS複製人間〈クローン〉 MUSIC FILE]でしか聴けない劇伴を再生できます。（※本編使用部分のみ）
　
ご存知の通り、劇場版２作目の宮崎駿監督『カリオストロの城』が映画的に素晴らしい出来で、現在のルパンのキャラクターにも影響を与えて“ルパン＝いい人”になってしまいましたが
ハードボイルドで、SFで、スケールが大きく、でも奇想天外でハチャメチャなルパン三世本来の魅力にあふれた『ルパンVS複製人間〈クローン〉』。わたしは大好きです。
　
確認したところ、現在はア○ゾンでも入手可能。
リージョンAなので普通に再生でき、日本語／英語音声も選択できて、値段も国内版と大差ない。
興味ある方、ポチってみてはいかがでしょう。