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オレゴンサンストーン
研磨教室に初カットしたもの。 カッターさんの苦労が少しわかった気がします。 ラフの1/4くらいのサイズになってしまったが綺麗に磨けました。
鉱物 ルース (NaAlSi3O8)(CaAl2Si2O8) 0.97ctネルママ
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オレゴンサンストーン
透明度の高いバイカラーなオレゴンサンストーンです。
鉱物 ルース (NaAlSi3O8)(CaAl2Si2O8) USA オレゴン州ネルママ
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ラブラドライト
曹灰長石がラブラドール石と呼ばれるのは,それがカナダのラブラドール地方で初めて発見されたためです。 1770年、モラヴィア(当時は神聖ローマ帝国内のオーストリア・ハンガリー帝国領、現在はチェコ共和国)の布教団がカナダ北東部の海岸地方で不思議な石の塊を発見しました。 原住民達はこの石を”火の石”と呼んで装飾品として身につけていましたが、ともあれヨーロッパ人にとっては初めて見る珍奇な石でありました。 青く閃光を放つ石の発見はヨーロッパで大評判となって、1777年には早くも大英博物館に長さ60cm,幅30cmの塊が展示されました。 18世紀末から19世紀初めにかけてラブラドール石は研磨石であれ、原石であれ大変な高値で取引されたとのことです。 透過で見ると琥珀の様な色味ですが、表から照らすと黒地に青い色が浮き上がってきます
鉱物カボション (NaAlSi3O8)(CaAl2Si2O8)ネルママ
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ラブラドライト
フィンランドのラブラドール石は青のみではなく、赤や黄色,緑など光の全てのスペクトルが現れるために、後に地質研究所長によってスペクトロライトと名付けられました。 ラブラドール石の全てが鮮やかな閃光を見せるわけではなく,それは稀な例です。 フィンランド産のスペクトロライトが顕著な虹色の遊色を示すのは曹長石と灰長石の結晶とが薄層状に重なっていること、さらに結晶が繰り返し双晶で、これらの層の厚さが光の可視周波数の波長とほぼ一致すること、更に結晶にチタン鉄鉱や磁鉄鉱の針状の結晶が含まれていてブラック・オパールのように背景が暗いために、虹色の遊色が際立って見える、と様々な条件が重なっているためです。 このルースは暗い地色に青のみ浮かび上がるものです。
鉱物カボション (NaAlSi3O8)(CaAl2Si2O8) フィンランドネルママ
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レッドラブラドライト 曹灰長石
オレゴン・サンストーンなどで有名なアメリカ・オレゴン州 Ponderosa Mineなどで少量産出し、近年では中国の一部でも産出するらしいですが 報告例は非常に少ないそうです。 写真でお判りかと思いますが、スカーレットカラーで内包物も見当たりません。 パッと見た感じでは正にガーネットっぽい色味。なかなかコレをラブラドと推測するのは困難なはずです。
鉱物 ルース (NaAlSi3O8)(CaAl2Si2O8) 4.89ctネルママ