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Right Fierce & Terrible
百年戦争とは、 フランス王国の王位継承権争いを発端に、フランス王国を治めるヴァロア朝と、イングランド王国を治めるプランタジネット朝及びランカスター朝とが争った戦いである。初めは諸侯の領地争い程度であったが、次第に国内の多数の領主を巻き込んで長期の戦いに発展した。結局争いは休戦期を含めて1337年のエドワード3世によるフランスへの挑戦宣言から、1453年のボルドー陥落まで100年以上続いたことから百年戦争と呼ばれている。 『ライトフィアスアンドテリブル』は、百年戦争における最初の重要な戦い、スロイスの海戦を再現したゲームです。 1340年6月24日、オランダのスロイス港にて、イギリスのキングエドワード3世の意向を汲んだイギリス艦隊と、フィリップ6世の命令によりイギリス侵攻を目指したフランス艦隊が激突しました。百年戦争の始まりを伝えるスロイスの海戦です。この海戦は、百年戦争における重要な3つの海戦のうちのひとつとして数えられています。当時の艦隊戦は、勿論艦砲などは無く、弓による射撃の後、はしごや鍵爪によって接舷、敵戦に乗り込んで剣による白兵戦という戦いが一般的でした。船上での戦いのため、劣勢に立った側に逃げ道は無く、船から落下して溺死するか刀剣によって惨殺されるかしかありませんでした。そのため、Fierce(激烈)でTerrible(恐怖)な戦いが繰り広げられたのです。 結果、イングランド海軍がフランス海軍を壊滅させ、以降のドーバー海峡の制海権を握りました。 LPS社刊行の「Against the Odds」は、流行に左右されず、いきなりこのようなどマイナーがテーマをぶっこんで来るので好きです。先行するライバル誌S&Tとの違いを出すためにこのようなチョイスになっているのかも知れませんが、なかなか目が離せません。 #スロイスの海戦 #百年戦争
ルール(14P) ユニット140個 ラージユニット32個 22×34インチマップ1枚 プレイヤーエイドシート2枚 7本 無し 戦術級ちょこ大佐
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九州三国志
島津VS大友VS龍造寺 織田信長が本能寺で横死した頃、九州では大友・龍造寺・島津の三大勢力がその覇権を争っていた。耳川の合戦で勝利し、主導権を握った島津義久、敗れたといえまだ余力を残す大友宗麟、そして肥前・筑後を制し更に肥後を我が物にしようと五州二島の太守龍造寺隆信。九州はまさに三国志の様相を呈していた。 「九州三国志」は、同一システム・同一スケールで日本各地の戦国合戦を再現する戦国群雄伝シリーズの一作で、島津、大友、龍造寺の三勢力による九州地方の覇権争奪を再現します。シナリオは、島津、大友、龍造寺の三勢力による九州の覇権争いを描いた『九州三国志』、天正6年(1578)の島津と大友の戦いを描いた『耳川の合戦』、天正12年(1584)における島津と龍造寺の戦いを再現する『沖田畷(おきたなわて)の戦い』の3本。激烈極まる争いを制し九州争乱の覇者となるのは島津か、大友か、龍造寺か? #九州三国志 #耳川の合戦 #沖田畷の戦い #島津義久 #大友宗麟 #龍造寺隆信
ルールブック1冊(20P) カウンター172個 マップ1枚 3本 戦国群雄伝シリーズ 作戦級ちょこ大佐