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グリーンホビー 箱庭シリーズNo.7 渡し場
「渡し場」は、今は無き河合商会が発売した箱庭シリーズの第7弾です。箱庭シリーズとは、別売の芝生の種を蒔いて水をかけると芝生が生えて楽しめるというプラモデルで、当時としては物珍しい、際物です。が、その特殊性ゆえ人気はそこそこあった記憶があります。現在「箱庭シリーズ」は、同じ河合商会の「風物詩シリーズ」と共に版権を買い取ったマイクロエースから再販されています。 #河合 #建物
KG7 箱庭シリーズNo.7 その他 1/60ちょこ大佐
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伝統シリーズNo.1 芝居小屋
「芝居」という呼び名は元々は芝生の上の見物席のことを指していたようで、江戸時代に芝居小屋、つまり演劇をする小屋の意味になり、さらに劇場で演じられる演劇のことを「芝居」と言うようになりました。芝居小屋は、演劇を演じる場所であり、見物客が芝居を見るための場所でしたが、田舎へ行けば行くほど地元の催し物の場として、社交の場としての役割を担っていました。小屋の規模はピンからキリまで雑多で、小は客が20人も入れば満員になるような長屋風のものから、大は数百人も収容し各種の舞台装置も揃った豪華な物まであったようです。 #河合 #建物
KT1000 伝統シリーズNo.1 その他 1/60ちょこ大佐
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風物詩シリーズ そば屋
そば屋は江戸中期から見られる店舗商売で、他の食事店舗と比べると安価で庶民的な店と言われていました。特に江戸市中ではそばの人気が高く、各町内にたいてい1軒か2軒のそば屋がありました。また、江戸時代のそば屋は庶民の為の店で、武士や高貴な人は立ち寄らず、生活が苦しかった下級武士でも武士は食わねど高楊枝さながら人目に付くそば屋に出入りはしなかったようです。時代は進んで明治時代には、そば屋は単にそばを食べる場所だけでなく、町内の人間が気兼ねなく銭湯の帰りに寄ってそばを手繰りながら世間話に興じたり、現代の喫茶店の様に打合せに使用されたり、待ち合わせに利用されるようになっていったようです。 #カワイ #建物
KF01 風物詩シリーズ1 その他 1/60ちょこ大佐