『新撰組始末記』ソロプレイ3
初版 2019/10/02 22:41
改訂 2019/10/02 22:46
多部未華子さん、結婚おめでとうございます。NHKのつばさに出ていたのはもう10年も前なのですね。デカワンコのかっ飛んだ演技、楽しませていただきました。いい女優になりましたね。
さて本題です。
(初期配置新撰組。近藤勇、土方歳三、沖田総司とそうそうたるメンバー。)
ゲームは1ターン半年、全部で8ターン(4年)です。
新選組は初期配置固定の近藤勇、土方歳三、沖田総司のそうそうたる面々にランダム配置で総長山南敬助、斎藤一、武田観柳斎、井上源三郎、原田左之助というメンバー。一方長州屋敷には桂小五郎、土佐屋敷には人切り以蔵こと岡田以蔵がいます。坂本龍馬な残念ながらまだ京都に来ていません(ランダムで引けませんでした)。
勤皇派のスタンスとしては、薩摩藩士が登場するまでできるだけ戦闘を避け戦力を温存し、調略を有効活用して新選組の隊員を転向させるのを目指します。佐幕派新選組のスタンスとしては壬生の拠点があるマップ左側の右京エリアをしっかりと押さえ、毎ターン御所参内して得点を稼ぎつつ、その武力を活かして隙あらば勤皇志士の切り捨て御免を目指します。勤王志士に戦闘を仕掛けるため、できるだけ移動では後攻を選択して相手のいるエリアに突撃する予定です。
第一ターン
第一ターンは自動的に佐幕派が主導権を取り、先攻移動を勤王側に譲ります。佐幕勤皇どちらも慎重な移動、勤皇派は人を散らして支配エリア数を増やします。ただ、隠れ宿を設置するために岡崎エリアに移動していた長州藩士グループに佐幕派会津藩士の柴司が見回り中に遭遇、戦闘となりました。5人に囲まれ柴司大ピーンチ。久坂義助が特殊能力【識】で説得工作しましたが失敗、さすが会津藩士、佐幕の意思は固いです。やむなく切り合いになり柴司死亡。初の犠牲者です。代わりに次ターンに山本覚馬が登場することとなりました。勤王派は岡崎エリアを支配し、予定通り隠れ宿を設置します。岡崎エリアは、新撰組の拠点から遠く、かつ、勤王派の拠点から近いエリアで、攻めづらく守りやすい、隠れ宿を置くにはもってこいの場所なのです。第一ターン終了時、佐幕派エリア支配4、勤皇派エリア支配7、得点は勤皇派+5です。
各キャラは特殊能力を持っており、戦闘時に発揮します。
【識】切り合う前に説得を試みることができます。説得に成功すると相手は拠点に引き上げます。
【銃】発砲して相手を威嚇し、相手を拠点に引き上げさせる試みができます。坂本龍馬が銃の能力を持っています。
第二ターン
局中法度フェイズに、隠れ宿にいる桂小五郎が新撰組隊士の調略を試みます。桂小五郎の真摯な説得によって、武田観柳斎、鈴木三樹三郎が脱隊を決意しました。これに対し、脱藩は許さんということで永倉新八と原田佐之介が粛清しようとします。武田観柳斎は惨殺、鈴木三樹三郎は考えなおして隊に残りました。できたら転向させて味方にしたかったのですが、まあ佐幕派戦力が一人減ったので良しとします。
新選組は後攻移動を選択し、勤皇側の移動をじっくり観察、隊士を分散させて大きく支配エリアを増やします。
六角堂で長州藩士と新選組の戦闘が勃発、柴司のかたきとばかり新撰組の長倉新八が長州藩士山田虎之助を切り捨てます。
第二ターン終了時スコアは佐幕+6。
(第三ターン開始時盤面。新撰組の御旗が京都中にはためいています。)
第三ターン
佐幕派支配エリア12に対して勤王派は3。京の町は新撰組の天下です。
だが、勤王派も負けていません。局中法度フェイズでの桂小五郎の説得により新撰組隊士山南敬助が転向、脱隊して御陵衛士(勤王派)として高台寺に登場。これは痛い。怒った新選組は隠れ宿に潜む桂小五郎を襲いに岡崎へ。局長近藤勇に率いられたエリート隊士5人組です。黒谷が拠点の会津藩士山本覚馬もこれに合流。対してこれを守りに高杉晋作ら長州藩士8名が岡崎に駆けつける。6対8の決戦です。しかしいまだに坂本龍馬登場せず。
(剣の天才沖田総司、3人に囲まれて大ピンチ!向かい合っている者同士が1対1の決闘をします。)
ををっと!大番狂わせが!桂小五郎ら3人の長州藩士に囲まれた沖田総司、桂小五郎の刀の露と消えました。さすがに3人に囲まれたのは厳しかったです。また、斎藤一が久坂義助の【識】の能力、説得により壬生に帰ってしまいました。沖田総司がやられたのでビビったのかも知れません。総崩れの新撰組は更に近藤勇が負傷で2ターンお休み。なんと長州の勝利に終わりました。
岡崎の戦闘は長州の勝利に終わりましたが、相変わらず京の町は新撰組に支配されています。第三ターン終了時スコアは佐幕派+13。
序盤は佐幕派優勢で進んでおります。少し新撰組に犠牲者が多いのが気になりますが。
今宵はここまで。続きはまた明日…。
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