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名前がやたら豪華だったテレビ
ホープの10本入り。 「贈呈」とあるんだけれども、誰に贈呈したのかは分かりません。 テレビを買った(あるいは予約した)お客さんになのか、電気店とか問屋になのか。 このゼネラルの「王朝」というテレビは昭和43年ごろに発売されたものらしいです。 しかし昭和40年代のテレビって、ネーミングが豪華絢爛できらびやかでゴージャスでデラックスで、それはもう、すごい名前ばっかですね。 この王朝以外にも金剛とか金閣とか太陽とか高雄とか王座とか嵯峨とか名門とかとかとか。 調べるとボコボコ出てきます。 もちろん木製のコンソールに鎮座して脚が4本。 とある電気屋さんのブログには昭和42年発売の「王朝」が18万5000円だったと書いてありました。 昭和42年のデータは見つかりませんでしたが、昭和43年の大卒初任給は3万600円だったそう。 #たばこパッケージ #富士通ゼネラル #ホープ
たばこパッケージ ゼネラルカラーテレビ<王朝>発売記念 富士通ゼネラルshowa_express
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名古屋城再建記念のピース(たばこパッケージ)
実は昨日5月14日は昭和20年の空襲で名古屋城が燃えてしまった日なのでした。 「尾張名古屋は城でもつ」と言われていたぐらいなので、城が燃えてしまったことで市民はとても悲しんだ・・・というのが、よく言われる話ですが、当時、名古屋城に比較的近い東片端(名古屋市東区)に住んでいたうちの母親は、溶けた金鯱の金がどうなるのか、そればかり気になっていたそうです(笑) なお、空襲の時点では防空壕に入っていたので、燃えてるところは見なかったと生前語っておりました。 この煙草のパッケージは戦後の昭和34年、名古屋開府350年に合わせ名古屋城が再建されたときに発売されたもの。 うちの爺様は、たばこは主に「いこい」を吸ってたんですが、これは記念に買ったのかもしれません。 #専売公社 #たばこ #ピース #名古屋城
名古屋城再建/名古屋開府350年記念 たばこパッケージ 名古屋showa_express