全然リトルじゃない! ~ プロローグ リトルワールド

初版 2024/10/12 22:50

改訂 2024/10/13 05:21

先日家内とリトルワールドに行って来ました。

「リトルワールド」と言っていますが、テーマパークとしては日本二位の123ヘクタール(!!)と無茶苦茶な広さです。

明治初期に建てられた石垣島の家。立派な石垣の美しい瓦屋根の平屋です。

仏壇が高く供えられた独特の間取り。天井は通常の竿縁天井に見えます。

余計な間仕切りがなく、ひろびろしています。床の間と違い棚もあります。

開放的でいいなぁ。縁側というものに北国の人間は憧れがあります。

お手洗いです。完全に別棟。

瓦も独特ですね。

南の国の雰囲気がプンプンします。

一方こちらは北国北海道、明治期のアイヌの家。主屋ではなく子供たちの家だそうです。

中はあまり広くありません。これで北海道の冬を乗り切るのは大変だったでしょう。

これは親たちが住む主屋。何故かヒグマの像が。人と並ぶとその巨大さに驚きますが、大型のヒグマは立ち上がるとホントにこのくらいのサイズです。

こちらはかなり広い造りになっています。梁も立派で囲炉裏もあります。

イヨマンテ用の小熊を入れておく檻。

皇室の至宝展に200年程前のアイヌの家の絵がありました。

まさにリトルワールドの家そのものです。

檻に入れられた子熊。

リトルでないワールドの探訪はまだまだ続きます。

1990年3月に行ったロンドンで、初めてエドワードグリーンのドーバーを購入しました。以来、ここの靴の虜になりました。質の良いしっとりとしたカーフ、美しい木型、無い物ねだりと分かりながら、この時代のエドワードグリーンの靴を今も追い求めてしまいます。
他に古い靴も修理して履いています。特に戦前の英国靴は素晴らしいと実感しています。

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