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アンモライト
アンモライト (ammolite) はオパール状の遊色を持った生物起源の宝石で、アメリカ合衆国とカナダのロッキー山脈の東斜面にのみ産出じします。アンモナイトの化石からなり、主としてアラゴナイトからなります。琥珀や真珠などと同じく生物活動によって作り出された宝石の一つであります。「オパール化したアンモナイト」と表現される場合があります、オパールは二酸化ケイ素を主成分とする鉱物の名前であり、この表現は正しくありません。1981年に世界宝石連盟はアンモライトを公式に宝石として認定。2004年にはアルバータ州の州の宝石に定められました。 また、アンモライトはアーポアク(aapoak、カイナー族の言葉で「小さな這いずる石」)、宝石アンモナイト、カルセンティン、およびコーライトとしても知られています。後者は最初で最大のアンモライト生産会社である、アルバータを拠点とする採鉱会社コーライト社による商標です。 竜の皮「ドラゴンスキン」とも呼ばれてるみたいです。 なお、樹脂で覆われていますが、アンモライトの表面はとても脆いため、通常の処理です。 逆に処理していないものってあるんですかね? 化石でありながら宝石だなんて面白いですよね
メルカリ 2018年6月Sasaki Aya
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虫入りコパール(半化石)
ウイスキー又はブランデーのような高級感あふれる色彩が特徴のアンバーは、和名では「琥珀(こはく)」といい、誰もが知る存在でもあります。 この琥珀とよく混合されるパワーストーンで、「コパール」というものがあります。 コパールも立派な化石であることに違いなく、実はコパールも同じ琥珀なんですね。 では、なぜ「コハク」と「コパール」の二つの名前に分けられているのか疑問ですよね。 ここでは、コハクとコパールの違いについて説明します。 あまり聞き慣れない名前のコパールですが、このコパールも美しい琥珀であることに違いありません。 コハクとコパールの大きな違いは、いうなれば「年齢」と表現しておきましょうか。 琥珀は樹液の化石ですが、このうちコハクと呼ばれるものは完全に化石化したものを指します。 つまり、コハクは相当な年数が経っているものなんですね。 自然界で樹液が完全に化石化するまでは、最低でも3,000万年以上という年月が必要だといわれます。 一方のコパールは、完全に化石化していない琥珀を指します。 つまり、若い琥珀のことなんですね。 完全に化石化していない樹脂なので、半化石樹脂だとか半化石という風に呼ばれたりしますが、化石であることに違いはありません。 また、コハクよりも若いというだけで、化石化がかなり進んでいるものですから、コパールと呼ばれるものになるまで1,000万年以上は必要だといいます。 見た目はコハクと違い無いものが多いですが、中には数万年で固まったものもあり、化石化していないコパールは表面を指で撫でてみると、ぬるぬる感があったりします。 また、完全に化石化していない樹脂には「経年変化」という現象が起こります。 この現象により、時が経つにつれ表面にヒビが入ってくるのです。 つまり劣化現象です。 まあ、原石のコパールではこの経年変化を楽しむというのも一つの魅力ではありますが、長年愛用するようなアクセサリーとしては向いていない性質があります。 ですので、アクセサリーとしてはほとんど出回らず、虫入りコパールや原石なんかがほとんどです。 ちなみに、完全に化石化したコハクでは経年変化はおきません。 ただ、琥珀というものは様々な加工がされるものでもあります。 よくあるのは一度溶かしたり、粉にしたものを固めるものです。 また、硬度が非常に低いものなので、プラスチックを混入させて強度を補ったりすることもあります。 琥珀は鉱物ではなく樹液ですから、簡単に加工ができてしまうんですね。 市場に出回っている琥珀には、コハク(完全化石型)とコパール(半化石型)が存在し、これらは様々な加工がされているんだなぁ~と思っているのがいいかもしれませんね。 こちらは手の平サイズでしかも虫三匹確認できます。またブラックライトに反応します! 中々いい標本かと思います!
メルカリ 2018年6月 4cm×6cmSasaki Aya