日米英聞き比べ 「ANOTHER DAY」
初版 2022/03/12 17:11
改訂 2022/03/12 17:11
半世紀前の5〜6月頃、ジョージ・ハリスンの「美しき人生」と同時期に流行っていた「アナザー・デイ」の日米英の「利き盤」をしてみた結果、意外や日本盤が一番迫力に満ちた音がした。
日本盤 1971年7月プレス盤。
特に「OH WOMAN OH WHY」のバスドラの衝撃波の圧が米英盤より強く迫る。「ANOTHER DAY」のベースの音が迫り包み込まれる度も米英を抜いている。
真空管カットなのか?ラウドカット好きな私にはご機嫌な一枚。
US盤 S45X46478 Z7
S45X46479 Z6 Bell Sound
音圧は日本盤とほぼ同じでもバスドラの圧とベースの襲い掛かる感じは日本盤程ではないがBell Soundの音。
UK盤 7YCE21523 1U PECKO 3/OO
7YCE21524 1U GP 3/MP
「OH WOMAN OH WHY」のバスドラの衝撃波は感じない。
マザー/スタンパーが若ければもっと迫力が出るのか?
ただ日米盤よりドラム、ギター、ボーカルの音が新鮮。ベースの音は日米盤より抑え目に聞こえるもののむしろUK盤が一番バランスが良くて日米盤が低音をブーストし過ぎてるとさえ思えてくる。
結局「ANOTHER DAY」は米英盤をおかずに日本盤をじっくり嗜んで喜んでいることでレコード道楽おやじの癒しとなるのでした。
#アナログレコード
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#レコードのある生活
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