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SUBAR IMPREZA WRC 1997
1997年世界ラリー選手権参戦車。muuseoに全て登録して気付きましたが、自分のラリーカーコレクションは妙にサファリ仕様が多いですね、、、HPIが発売するものにサファリ仕様が多いのも理由でしょうか。それはさておきマクレー+インプレッサ。当時の映像を見直しても、その明らかな「踏みっぷり」にマクレーという男の真価を見ることができます。しかしそこに立ちはだかったのがマキネンの壁、3年連続マニュファクチャラーズタイトル獲得!の売り文句の裏側には2年間取り逃したドライバーズタイトルがありました。マックラッシュ・マクレー最後のクラッシュが、車ではなくヘリで起きてしまったのが、本当に残念です。
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LANCIA DELTA HF INTEGRALE 1992
1992年の世界ラリー選手権チャンピオンマシン。悲劇に彩られ終幕なったグループBに続いたグループA時代の初期、王者として君臨したのはイタリアの名門ランチア。日本車勢に対抗すべく、ランチアはデルタを進化させ続けます。8バルブで始まったエンジンは16バルブへ、シンプルだった外観にはエアロパーツが追加され、挙句冷却性能向上のためバンパーを(規定で定められた「製造誤差」として)5ミリ前に出すなど、徹底的にポテンシャルを引き出す改良が施されました。それにしてもやはりマルティニカラー。最高です。
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LANCIA RALLY 037 1984
1984年の世界ラリー選手権参戦車。前年のチャンピオンマシンであったラリー037ですがこの年、年を追うごとに熟成され戦闘力を増す4WDの先駆者、アウディ・クワトロの前に屈します。今のところ2輪駆動で選手権を獲得した最後のマシン。実は1986年まで、サファリではワークスマシンとして活躍していました。このミニカーもサファリ仕様。ルーフにスペアタイヤ、アニマルガードに追加のライトポッド。昨今のWRカーでサファリをやったらどんな見た目になるのでしょうか。
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PORSCHE 911 GT1 1998
1998年のFIA-GT選手権参戦車。同年のル・マンで優勝したマシンの同型車になります。愛好家の受けが悪く一世代限りとなってしまった初代ボクスターフェイスですが、レーシングカーにするとなかなかこれも、、、と思わせてくれます。新鮮なカラーリングに金のホイールがばっちり決まった一台です。
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TOYOTA TS010 1992
1992年ル・マン24h2位入賞車。記念すべきトヨタ初のル・マン表彰台を成し遂げた一台です。始まったTSの系譜、始まってしまったシルバーコレクターの系譜。この後94年(94C-V)、99年(TS020)、13年(TS030)、16年(TS050)とトヨタは2位表彰台のコレクションを続けることになります。悔しい、、、特に2016年が。
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SUBARU IMPREZA WRC 2006
昔愛車だった(当然ベースモデル)ので愛着がある一台です。ボンネット先端のダクトは空気「抜き」用ですが、グラベルラリーではその空気の流れで砂煙が舞い上がってドライバーの視界を遮ったとか。理屈だけでは勝てないラリーの難しさを感じます。
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