UKなホワイトアルバム

「50周年記念編」「国旗帯編」に続き

何だかんだと、ホワイトアルバムな日記の第3弾。

今回は先日手に入れた、念願の

「UK盤編」です。

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これはビートルズの他のUK盤に関しても言える事だけれど、

本当に突き詰めていくとキリがなく、

その中でもこのホワイトアルバムは2枚組な上に人気があり、

しかも「レーベルの記載事項」や「ジャケットの形状」等が初期製造の物と以降の物とで違ったりするので、

上を見上げればサラリーマンの月給くらいのものもあり、

どこで自分が納得して買うか、

とっても見極めが難しい💦

これぞ、沼！

価格的にも結局どれを取ってもお安くはなく、

私も「妥協」ではなく「納得」して買いたかったので、本当に全然手が出せずにいたし、

何なら「これは生きてる間には手に入らないかも…」とまで思っていたアルバムだった。

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が、先日出逢ったホワイトアルバムは、

50年以上前のものとは思えない位、ジャケットも盤も美しい上に、マトリクスは

オール「-1」！

もう…

レーベルに「An E.M.I recording」の記載がある！…だとか

ジャケの背が幅広なワイドスパインじゃない！(でもちゃんとトップオープン)

だとかいう細かい事なんて「ボーンッ💥」と吹っ飛び、

胸をズキューン🎯と撃ち抜かれてしまった！

ええい、女は度胸。今が買い時✊🔥

…という訳で、無事お持ち帰りと相成りました🎵

人生悔いなし!!

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で、帰ったら勿論レコードタイム。

１面から順に針を落として行くのだけれど、

UK盤らしいグイグイくる低音はもちろん、ギターやドラムの音は、残響まで繊細で美しい✨

そして何より、前にも何度か書いているけれど

ビートルズのレコードって本当に音の缶詰めで、針を落とした瞬間から部屋の空気が1968年のアビーロードスタジオになっちゃう。

ビートルズと同じ空気吸ってる感が、とっても嬉しい💓

レコード1枚目で特に「おおおおおー！」となったのは、

「While My Guitar Gently Weeps」の前奏でピアノに合いの手を入れる「ツっ！」と鳴るハイハットの音。

思わず洗濯物を畳む手が止まるくらい、新鮮で且つ間近🔥

元々大好きな曲なのもあり、ちょっと涙腺が緩む。

でもそれ以上にド肝を抜かれたのは、レコード2枚目の1曲目「Birthday」。

リンゴのドラムで始まるこの曲。

いきなりドラムスティックでガツンと頭ぶん殴られた位の衝撃と迫力！

そして次の「ヤーブルース」も

ジョンのボーカルの鮮度から違う。

どどどどーした!?

何が起こったーっ!?

…と、ここでレコードのランアウト部分に刻まれた暗号を思い出す。

2枚目(3-4面)の方がマザー&スタンパー断然若い！

決して1枚目の音が良くないのではなく、このマザー1な3面の音が尋常でない…と言うだけなのだけれど、

こ…これがビートルズのレコード沼というやつなのだな。

恐ろしい〜

今まで何となしに2枚目は流して聞きがちな事多かったけれど、CDだと飛ばしちゃったりする事もあったけど、

これは楽しくて全部聴いちゃう🤩

音がいいって、すごい魔力。

これなら「Revolution９」も通して聞いてみたいなと思ったけれど、「怖いんですけど」と娘に言われてしまったので、今度一人の時に楽しもうと思う。

新年早々、間違いなく今年一番のお買い物となってしまったけれど、結局買ってから毎日聴いてたりして(笑)。

本当に心から、買ってよかった〜🤗💕

ちなみにこの狩盤日記はこちら！

↓↓↓

https://muuseo.com/r0046/diaries/88

ミューゼオ 利右衛門のモノ日記 | Muuseo（ミューゼオ）

https://muuseo.com/r0046/diaries/88

利右衛門

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(おまけ)

そして、もうしばらく買い物いいや！という気分だったのだけれど、

こーゆー時に限って遭遇してしまうもので、

今日届きました。

中身は

「Dark Horse」UK盤。

めちゃくちゃ安かったので、まだちょっと「偽物かも…」と疑ってたりして(^^;

でもちゃんと

イギリスっぽいので、家に帰ったら参考書に照らし合わせてみなくちゃ！

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