2枚のWhile My Guiter~
初版 2022/10/12 23:40
改訂 2024/11/20 00:24
先日買った、Jukebox仕様な「While My Guiter Gently Weeps / Blackbird」。
ホワイトアルバム同士のカップリング。
ミューゼオでこのシングルの事を知り、
両面どちらも大好きな曲なのと、
この胸をすくような真っ青な盤に惹かれ、機会在らば欲しい!と思っていたレコード。
で、せっかく45回転な「While My Guiter~」が手に入ったので、
我が家にあるもう一つの45回転な「While My Guiter~」と比べてみたくなり、
思い立ったが吉日!早速聴き比べ大会です✊🔥
ちなみにそのもう一つというのは「ビートルズ結成15周年記念シングル」略してJSS(Juugo-Shunen kinen Single)。
カップリングこれとは異なり「オブラディ・オブラダ」で、そのB面に入っています。
ただ思い立ったが吉日は良いんですが、思い立ったのが夜の11時なので、これはスピーカーで聴くには……
という訳で、
今回は息子にヘッドホンを借りました✌️🎧´-
***
さて、ではまず最初は慣れ親しんだJSSから!
このJSSな「While My Guiter~」、実は なめたもんじゃないんです。
JSSシリーズの中でも屈指のラウド🔥
最早オリジナルとは別モノなくらい、ゴリゴリなベースが本当にやばいんDeath✊🔥
ちょっと鳴き分かれ気味にはなってるんですが、いつ聞いてもこれはテンション上がります。
果たしてこれをジュークボックス君が超えてくるのか!?
めちゃくちゃ楽しみです🤩
***
そして、お次はメインディッシュのジュークボックス君。
青い盤が気持ち良い~✨
で、早速針を乗せて回し始めます。が、何と出だしはフェードイン!😳😳😳
フェードインはフェードアウトの逆で、始まりが小さく徐々に音量が上がっていくやつです。はじめ音がなかなか聞こえて来なくて、アンプ壊れたかと思ったー💦無闇に音量いじらなくて良かったです😅
で、こちらはJSSに比べると若干音量は小さめです。
でもこれはJSSのラウド具合がオカシイんではないかと。
で肝心の音ですが、パワフルさではJSSに敵わないものの、それでもなかなか力強く、ワクワクする音!
全体の音のバランスも良く、鳴き分かれも解消されており、とても心地よい✨
特にサビの「I don't know how~」のジョージの声が、ふぁ~っと空から降り注いでくるように優しい~✨✨
ラウドに振り切ったJSSとは違う味わいがこのジュークボックス君にはあって、
どちらが良いとかではなく、その時の気分で聞き分けるのが楽しいかも🎵
JSSのゴリゴリ音も
あれはアレで常習性があってあと引く美味しさだし😋
レコードを聞く楽しみがまたひとつ増えた気がします🎵
***
(おまけ)
そういえば私はこの青いシングルについて何も知らないので、
せっかくなのでちょっと調べてみる事に🔎
という訳で
Discogs、カモン!

このジュークボックス・シリーズの18000番台はアナログマスターと聞いておりましたので、ということは他の番台はデジタル音源…つまり比較的近年に作られたのだなと思ってはいましたが、1996年リリースなんですね😳
この頃といえば、もうCD台頭な時代でしょうに、でもそこでジュークボックス仕様なレコードを作っちゃうんですね。日本だったら絶対出ない企画。
こんな時代でもレコードが愛されてて需要があるというのもアメリカで暮らす人のレコード愛を勝手に感じ、ちょっと嬉しくなったりして🎵
で、画面を更に下にスクロールしたら

ノート欄にちゃんと「フェードインで始まる」って書いてあるし(笑)
最初レコード聞く前に、Discogs眺めてみれば良かった(^^;
***
【追記】
あれから、せっかくアナログマスターなレコードなので、デジタルマスターのものとも比べてみたかったんですが、うちのアンプにはCDは繋げてないので残念だなぁ…と思っていたら、思い出しました。
家にあるじゃん、デジタルマスターなホワイトアルバム!
50周年記念なイーシャーデモ。4枚組のうち2枚はホワイトアルバム本編なの忘れてた😅💦⟵箱(BOX)に入ってると存在忘れがち(って、忘れんで下さい!)
これはLPゆえ33回転なので、45回転なシングルとはきちんと比べる事は出来ないけれど、雰囲気の違いはきっと分かるはず。という訳で、50周年な「While My Guiter~」も勿論聴いてみます✊🔥
…と言ったものの、実は聴き始めて数秒ですごく微妙というか残念な気持ちになってしまって。
これはデジタル云々ではなく好みの問題だと思うんですけど、私のこの曲の大好きポイントのひとつである
「イントロのピアノに合わせて「ツーツッ!」って入る、合いの手なシンバル(ハイハット?)の音」
がすんごい弱い~💦それまでJSSを聴いてたから余計に弱く感じるのかもしれないけれど、私この音がホントに好きなので、相当ショック。
でもまだ始まったばかりなので、気を取り直して気持ちをレコードの音へ向けます。
さすが細かい調整が行われていただけあって、鳴き分かれ等の左右バランスはとても良くて、耳にはとても優しい感じがします。音も一粒一粒磨きこまれてるな、という感じも伝わります。
ただ、やっぱり音の深さや細やかな響きは断然45回転アナログマスターに足元にも及ばないのは予想通りであり、でも及ばなさ加減は予想以上。
実はこの後
国旗帯君も引っ張り出しちゃいまして。鳴き分かれてるのでそこは気になるっちゃなるんですが、このアナログな空気感はやっぱりいいよね🎵と再確認。
本当はこのまま針をモノラルに替えて、デザートにUK盤も聞きたいところですが、お仕事あるので今回はここまで!
という訳で、おしまい。

While My Guiter Gently Weeps / Blackbird (US)
https://muuseo.com/r0046/items/321

ryu_5u4g.2a3.6z-dh3a
2022/10/13 - 編集済みなんと!Eight Days A Week 式イントロ!
ホワイトアルバムでモノラルでも聞けるならステレオのノーマルバージョンで音工盤も如何ですか?(あのホワイル飛ばしタイトルの)
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利右衛門
2022/10/13そうなんです!しかもフェードインゆっくりなので、本当にアンプ壊れたかと思いました🤣
そうそう!そのホワイル飛ばし、気になるんですよね(笑)
でもこのJSSのジャケットを見ると、ホワイル飛ばしたくなる気持ちも分かる気がします。
こういう「カタカナ表記だとやたらタイトル長くなる曲」の為の邦題だと思うんですけど、邦題は特につかなかったんですね(^^;
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ryu_5u4g.2a3.6z-dh3a
2022/10/13ちさ子パパ担当が続いてたら付けたでしょうね。元祖「ギターは泣いている」
5人がいいね!と言っています。
利右衛門
2022/10/13邦題、付けるとしたらどんなタイトルですかね?
後発とはいえジョージのThis Guiterに「ギターは泣いている」が使われてしまってるんで別の表現にしたい所なんですが、難しいです。
詰まるところ「そしてギターは静かに泣く」とかになっちゃうんですよね。それじゃあ つまらない!
いっその事、
「あたしゃ しくしく!」
とかにしちゃいますか🤣🤣🤣
ちさ子パパなら、突飛推しもないタイトルを考えてくれそうな気がしますね~(笑)
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ryu_5u4g.2a3.6z-dh3a
2022/10/13「あたしゃ しくしく!」
あの曲が江戸っ子のべらんめえ調にされてしまってジョージも天国でカックン!www
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利右衛門
2022/10/13ジョージがカックン!🤣🤣🤣
天国も賑やかですね(笑)
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MATHEW STREET 1962
2022/10/13 - 編集済みカラーレコードシリーズの18000番台、ジョージ・ハリスンのリードボーカルでしたら、IT'S ALL TOO MUCH b/w ONLY A NORTHERN SONGもあります。
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利右衛門
2022/10/14そう!そのジョージのカップリング気になるんです。
このシリーズ、面白い組み合わせも魅力的✨ノルウェーの森/恋をするなら,
Here There And Everywhere/Good Day Sunshineとかetc...
実は前からちょっと気になってます。
UK沼が一段落したら、ゆっくり探したいです🎵
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MATHEW STREET 1962
2022/10/14 - 編集済みNORWEGIAN WOOD (THIS BIRD HAS FLOWN)の黒盤はちょっと手強いかもしれません。(これだけ19000番台)
緑盤の18888番はかなりの強敵。
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