国内盤シングルの面白さ

初版 2022/07/26 16:43

改訂 2022/09/27 22:19

コンプリートは全く目指してないんですが、


ビートルズの東芝音工なシングルが楽しいです🎵


音だけで言えば



UK盤のそれには敵わないですし、

JSSにも負けちゃうんですけど



外見が実に興味深くて魅力的!


この間買った音工なシングルを並べてみて

まず目を引くのが、UKやJSSと明らかに違う様々なジャケの写真。

写真のチョイスもなかなか面白くて、




レトロな趣ある雰囲気のものもあれば、




コンサートでは使われない曲なのに日本公演な写真だったりして(笑)


またこの写真の




左下にある

↑↑↑

Appleマークのある青い部分の付箋貼った感(笑)

写真の上に青い紙を重ねて印刷したのは間違いなく、この手作り感がまた堪らない!


そして写真は勿論、タイトルのフォントがまた良くて、




きっとこの頃はフォント職人さんなる職業とかあったんだろうなと思いがめぐるくらい、味わいある手書きな字体がとても魅力的✨



またこのジャケ写真をめくってみたら、面白いのをひとつ発見。

ツイスト・アンド・シャウトの、この写真の内側なんですが、





自己紹介になっていて、

トップバッターがジョージというのに個人的には好感しかないんですが、

読んでみるとこれがなかなか興味深く、

定番の身長や髪の色や目の色、好きな食べ物や女性のタイプなんかが書かれていて

まあ皆さん金髪がお好きなのね🎵というのはさておき、


ジョージの紹介だけ、ちょっと面白いんです。



髪を切るのではなく「刈る」という表現に時代を感じますが、それより「バスに乗るのが嫌い」って書かれる自己紹介って(笑)

そもそも「(22才という説あり)」ってどんな説!?🤣

てか、そんな不確定な情報載せちゃうのねー!


ちなみにリンゴの自己紹介の最後に




(もっと詳しいことは 「フロム・ ミー・トゥ・ユー」 <OR-1077 >に書いてあります。


…って、これはFrom Me To Youを買わなくちゃいけないヤツじゃないですかっ!

なんて商売上手な東芝さんw


こうして沼は広がっていくのね〜


***


手作り感満載なジャケットといい

そしてこの"ゆる〜い"感じな自己紹介といい、今のデジタルな時代には無い魅力がギュッと詰まってる国内盤なレコード達。


この音工なシングルを眺めながら、国内盤ならではの懐かしい音に包まれるのも

UK盤にはない楽しさなのです🎵



おしまい。


#コレクションログ

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#参考


#BEATLES

#アナログレコード

利右衛門(リエモン)です。
ビートルズとジョージ・ハリスンが大好きで、UK盤を中心にアナログレコードを集めてます。

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    2022/07/26 - 編集済み

    イエローサブマリンの日本発売はは66年9月だったので最新の写真は日本公演の写真があるじゃないか!願ってもねぇ!ってことでしょうね。
    当時は宣伝写真が少なくて、音工シングルは同じ写真の使いまわしが得意でしたから。

    付箋紙を貼り付けた的オデオンロゴの隠し方はこれとイエスタデイがそうです。

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      利右衛門

      2022/07/26

      なるほど、確かにイエローサブマリンはそのタイミングです!
      そうすると、これは当時としてはとてもキャッチーなジャケになりますね。
      時代背景とかも大切ですね。

      そして付箋(笑)
      これはまさしく、音工の秘技「Odeon隠しの術」だったんですね!
      「上から貼りゃいいよ」という緩さが素敵✨

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