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『北京の55日』BD
1963年アメリカ製作。 ニコラス・レイ監督。 1900年清国で起こった義和団事件を描いた歴史スペクタクル大作。 主演のアメリカ軍人はチャールトン・ヘストン、彼と共に義和団に立ち向かうイギリス公使はデヴィッド・ニーヴンとこちらも豪華。 当時日本も欧米列強とともに駐留していたため日本陸軍の軍人も登場し伊丹十三が演じています。 ラストシーンの盛り上がりは音楽と合わさってかなりのもの。 歴史大作に相応しく映画も160分と長いのですが、収録されたNET版吹き替えも拡大枠のものが収録されているのがありがたい。 大塚周夫さんはヘストン演じる米軍人の部下役であまり出番はありませんが、ヘストン(もちろん納谷悟朗さん)と被災孤児の扱いで絡むシーンが素晴らしい。 他作品でも多くありますが、大塚周夫さんと納谷悟朗さんの絡みは芝居の噛みがピッタシで、何度聞いても飽きません。
映画ソフト ハピネット ジョン・アイアランドqqtys
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『マニアック・コップ』BD
1988年アメリカ作品。 ウイリアム・ラスティグ監督。 テレビ放映時のタイトルは『地獄のマッドコップ』。 政治的陰謀により刑務所に収監された警官が、囚人達に惨殺された後に復活して復讐のために殺人を行うというホラー映画。 低予算映画ですが話は結構面白く、サクッと見れます。 ブルーレイには日曜洋画劇場版の吹き替えが収録されていて、しかもちゃんとテレビ放映版で再生することが可能。 大塚周夫さんは警察署長役で、実に憎々しい感じ。 本作の吹替えで珍しいのは、女性役として野沢雅子さんがキャスティングされているところでしょうか。
映画ソフト ハピネット ウィリアム・スミスqqtys
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『雨の訪問者』HDリマスター版BD
1970年フランス作品。 ルネ・クレマン監督。 大塚周夫ブロンソンの日本テレビ版が収録されているのはハピネット発売のBDのみ。 現在角川から発売されているBDには森山ブロンソンのTBS版が収録されています。 制作側の方の話によると、日テレ版の吹替えは権利関係で収録不可能ということ。 なので、大塚ブロンソンが見たければ中古のBDを手に入れるしかありません。
映画ソフト ハピネット 5000円程度qqtys
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『狼の挽歌』製作45周年特別版
1970年イタリア作品。 セルジオ・ソリーマ監督。 今作のブロンソンはプロの殺し屋。 ラストのすべてを終えて疲れ切った表情が印象に残ります。 DVDではテリー・サバラス=森山周一郎のバージョンだけが収録されていましたが、45周年特別版BDではサバラス=大平透のバージョンも追加されているので、聞き比べることができます。
映画ソフト ハピネット 4000円qqtys