名斬られ役・福本清三と、大塚周夫の最後の仕事
初版 2021/01/04 20:54
改訂 2023/04/06 12:01
新年早々にショックなニュースが。
「斬られ役」として有名な名脇役、福本清三さんが亡くなられたとのこと。
『ラストサムライ』での寡黙な武士は存在感抜群でしたが、その時はまだお名前を知らず。
後に何かのテレビ番組で「斬られ続けて数十年」と紹介されたときに、ありとあらゆる時代劇で気づかぬ内に何度も目にした方だったと知りました。
2015年1月にテレビ東京で放送した『1位じゃなくっていいじゃない』という番組で、「一位に成れない人」として最初に紹介された方が福本さんでした。
そしてその番組は、大塚周夫さんの最後のお仕事だったのです。
「ワシが輝けば輝くほど、主役ちゅうもんは光り輝くんや。」
ナレーターである大塚周夫さんが読み上げた、福本さんの銀言。
億劫がってまだ観ずにいた『太秦ライムライト』、観なければなりませんね…。
追記:『太秦ライムライト』、芝居、殺陣、最高でした。
#2021年
#参考
オマハルゲ
2021/01/04そうですか、福本さんが…。
時代劇に欠かせない人がまた一人・・・
寂しくなります
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qqtys
2021/01/05職人として裏方に徹し続けたのでしょうが、その裏方で支える存在にちゃんと気づいて、さらに彼らにスポットを当てたいと願った時代劇ファンも素晴らしいと思います。
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