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綿の国星
大島弓子さんの作品。 とにかくチビ猫がかわいい。 ふわふわの髪の毛、くりくりの目、そして新しく発見したものに対する好奇心とリアクションの大きさは、本当にかわいらしく魅力的です。 他に登場する猫たちもキャラクターが濃くて個性的。 作品中では人間のような姿で登場する猫たちと、こんな風に現実でも話せたら面白いだろうなと思います。 #大島弓子 #少女マンガ #マンガ #漫画
マンガ 少女マンガ 白泉社bookworm
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かみはこんなにくちゃくちゃだけど
白泉社から出版されたヨシタケシンスケさんの絵本 『あつかったらぬげばいい』と同じくらいとても大好きな絵本です。 「いつかかしゅになりたいの かみはこんなにくちゃくちゃだけど」 というフレーズからスタートして、以後基本的に同じように倒置法で進んでいきます。その軽快なテンポの良さも魅力的。 嫌なことや暗いことがある裏で、ちょっとしたいいことや前向きな気持ちもあるなと改めて気づかされます。 後ろ向きな考えになったときに、自分のペースでいっか、と思える絵本です。
絵本 白泉社 2022年bookworm
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あつかったらぬげばいい
白泉社から出版されたヨシタケシンスケさんの絵本 ゆるっとしていて癒されるイラストも魅力だけれど、一つひとつの短い文章に胸が打たれました。 タイトルの「あつかったらぬげばいい」と同じ調子で進んでいく文章は、「自分って本当にダメだなぁ」と落ち込んでしまった時に、「こんな簡単に考えればいいのね、それでいいのね」と励ましてくれます。 自分の嫌な部分すらも肯定されているようで、「まだまだいけそう」と簡単に立ち直れちゃいます。 どんな自己啓発本やビジネス書よりも、私にとって人生を支えてくれる本です。
絵本 白泉社bookworm