ヘタの横好き

自分の性格を自己判断するならば、「下手の横好き」「飽きっぽいのに執念深い」という事になります。

小さい頃からサンダーバードのプラモデルなんかを買っていて、タミヤの戦車なんぞ組むようになってからいっぱしのモデラー気取り。手先が器用でもないのに「ここはこうしよう」「あそこはこう改造すれば見映えがよくなる」なんて、よくもまあ、そんなことが言えたなという、恐れ多い気持ちを持っておりました。

高校の頃、興味が音楽に移ってからは（一部を除いて）プラモに手を出す機会も減りました。つまり、中学生レベルの工作能力しかないまま、いたずらに年齢を重ねて行ってしまったわけです。

怪獣フィギュアに手を出してからは、ソフビの嵌着部分をパテで埋めて目立たなくするとか、多少の進歩はありましたが、久々に戦車のプラモでも…と手を出したのが組みにくい東欧のキットで挫折したりという苦い思い出もあります。

工作技術が拙いくせにやたらと凝りたがるというのは、今更どうこう出来ない、因果な性分というわけですかね。

そんな自分ですが、不器用ながらあちこちいじったアイテムが、未完成で放置しているアイテムが、山のようにあります。面倒くさくなったら中途半端な状態で処分すりゃいいんでしょうが、それを許さない自分もおります。１０年以上ほっぽっといたアイテムを引っ張り出してちまちま製作してたりもしてるので。

そうこうしているうちに、時は過ぎて行くんですねぇ…。

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