フィギュアの進化
初版 2023/12/24 18:26
改訂 2023/12/25 00:13
当館には数点、時代劇のフィギュアを展示しております。かつてアルフレックスという倒産してしまったメーカーから座頭市や七人の侍やうっかり八兵衛や木枯らし紋次郎や・・・と数多くのキャラがフィギュアになってました。
その中で個人的に一番ツボだったのが「必殺仕置人」に登場する念仏の鉄のフィギュア。
ちょっとお目目パッチリだったので当館では小改造して展示しました。
その鉄のフィギュアから20年以上経って、先日別のメーカーから新しい「念仏の鉄フィギュア」が発売。こちらは〈通常版〉が「新必殺仕置人」のヴァージョン、〈特別版〉が旧作「必殺仕置人」と併せての二体セットとなってます。
昔のフィギュアと比べると一目瞭然、リアルさが格段に違います。特別版では新仕置人の最終回での焼かれた右腕と目の下に隈が入った具合の悪そうな頭も付属との事。演じた山崎努氏のインタビューが載った冊子など付いてお値段ビックリ10万円弱・・・ 通常版でも5万円弱・・・ 無理ですこれは無理です。逆立ちしても手が出ません。昔の鉄っあんは2万円弱でした。
最近の30㎝サイズのリアル系アクションフィギュアは3Dの技術を利用して段々リアルになってますが、比例して3万だ5万だと価格も跳ね上がって手の届かないものになりつつあります。ちょっと寂しい思いがしますね。
8823hayabusa
2023/12/24 - 編集済み本当にそう思います。 高過ぎます。
バブリーなお金持ちか、よっぽどの必殺マニアか自民党幹部クラスでないと「おっ、買っとくかな♪」とはなりませんね。
にしても、最近の既存キャラのフィギュアって格段に再現度が高いですねえ。
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オマハルゲ
2023/12/25映画のアイアンマンのフィギュアとかの広告を見ますが、当たり前のように3万エンですとか言われても(リアルで細かい付属品が付いているのは分かりますが)「そんなにお高いのなら結構です。」ってなると思うんですよ。
muuseoの館長さん方は趣味として小遣いをやり繰りして集めてる人が多いと思います。だから気軽に集められるミニカーだとか足で稼いで集める「マンホールカード」なんかが人気なわけで。
当ミュージアムは今後も庶民的なお値段のガチャや書籍なんかを中心に、溜まってる怪獣や旧車プラモをコツコツ展示して行きます。
あ、どうでもいいですけどスキンヘッドの鉄さんのフィギュア、あばれる君に見えて来ちゃっていけませんw
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