コレクションルーム未満、写メストック以上 その11
初版 2023/10/07 15:32
改訂 2023/10/07 17:15
小スケールの フィアット500の、
室内のご紹介です。
右から、
・ホットウィール (1/62)
・トミカ(1/59)
・ジク(1/50)
・マジョレット(1/55)
・マジョレット カスタム後
です。
マジョレットのグレーは
パーツの成型色のままで、
白いものは、軽くホワイトサフを
吹いてあります。
ジクの室内パーツは、
モデルの販売価格とスケールに
相応しい仕上げです。
驚くのは やはり、
マジョレットの再現度の高さです。
ステアリングホイールの
リアルさも含めて、
ジクの室内パーツよりも
スケール感があります。
トミカと HW は、
一長一短の様に見えますが、
HW は、
ボディのデフォルメにも通じる
モデルとしてのカッコ良さを
追求している様に 感じます。
トミカが 一見すると
チープな造りに見えてしまうのは、
リアゲートを開閉させる
大き目のヒンジを避ける為に、
後席が省略されているからです。
簡素で小さなヒンジを使えば
後席の再現と両立出来そうですが、
敢えてそうはせずに、
小さな お子ドライバー達の
手荒な扱いにも耐える様、
ヒンジを含めた開閉部分は、
とても強度の高い 大き目の
作りになっています。
マジョレットの最新モデルでは、
開閉するリアゲートにも
透明なリアガラスが
アレンジされているのとは、
対照的ですね。
また、トミカは 簡素ながら、
インパネとセンターコンソールの
実車の雰囲気の再現は、
HW に勝ります。
バラさなければ 違いの解らない
室内表現ですが、
メーカー毎に異なる 主義主張や、
商品の狙いに想いを馳せると、
パッケージから取り出したまま
飾って愉しむのとは また一味
違った面白さを感じます。
ちなみに、
ハイエンドの 観賞用モデルは、
私には とてもバラせません … 。
^_^;
追伸) ガンバレ、トミカ。