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WORLD SOUNDS COLLECTION “POPS COUNTRY” Vol.14 音楽の森/ポップスカントリー「恋はフェニックス」 CSF-114
1972年頃作成? 主婦の友社刊 東芝音工盤 “WORLD SOUNDS COLLECTION” 音楽の森 ポップスカントリー 「恋はフェニックス」 ■恋はフェニックス グレン・キャンベル ■トライ・ア・リトル・カインドネス グレン・キャンベル ■ハニー・カムバック グレン・キャンベル ■ウイチタ・ラインマン グレン・キャンベル ■ガルベストン グレン・キャンベル ■オー・ハッピー・デー グレン・キャンベル □ジェントル・オン・マイ・マインド グレン・キャンベル □バーニング・ブリッジ グレン・キャンベル □思い出のミシシッピー ボビー・ジェントリー □太陽のあたる場所 グレン・キャンベル □ビリー・ジョーの歌 ボビー・ジェントリー □悲しきスージー グレン・キャンベル 主婦の友社から出ていたレコード・コレクション「音楽の森」14巻 ポップスカントリー「恋はフェニックス」。 カントリー畑の二人グレン・キャンベルとボビー・ジェントリーを特集の1枚。主婦の友社刊行で、グレン・キャンベルが入ったレコードセット、どちらかというとマニアックな内容が想像され、あまり売れなかったのではないか・・・。 アメリカでは人気のあったグレン・キャンベルだが、それほどイケメンでもなく大人のポップスのためか日本ではそれほど人気は出なかった。当時はレコードを買おうと思うほどの良さが分からなかったが、年を取った今聴いてみると味があっていい。このレコードも誰にも聴かれることなく、50年間私との出会いを待っていたのかも知れない。
30cmLP 厚紙見開きジャケット ポップスカントリー ブラックNobuaki Sugiura
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WERNER MÜLLER and His Orchestra “LIVE IN TOKYO” ウェルナー・ミューラー “ライヴ・イン・トーキョー” 4L-1
1971年発売 キングレコード盤 ウェルナー・ミューラー・オーケストラ “ライヴ・イン・トーキョー” ■オープニング(荒城の月) ■シュガー・シュガー〜ヴィーナス ■よろこびのシンフォニー ■コンドルは飛んで行く ■恋はみずいろ ■雨にぬれても ■レット・イット・ビー □ソーラン節 □ラ・バンバ □黒い瞳 □カザチョック □真珠採りのタンゴ □グレン・ミラー・メドレー 真珠の首飾り〜イン・ザ・ムード 〜アメリカン・パトロール □アバンダ ウェルナー・ミューラー・オーケストラ ●トランペット:ホルスト・フィッシャー ハインツ・シャフトナー ●録音:1970年11月29日 東京厚生年金会館ホールでの実況録音 ※4Channel Stereo Record 〈Reguler Matrix System〉 4チャンネル・レギュラー・マトリックス によるレコード。 1970年代の日本オーディオ界は4チャンネル・ステレオに取り憑かれたようでした。その後ブームは去り、CDの出現によりアナログ・レコードは消えていきました。私も1980年の結婚で、レコード購入することは無くなりました。 ※ウェルナー・ミューラーとリカルド・ サントスは同一人物です。 ●ウェルナー・ミューラー・オーケストラ レーベル:ロンドン・レコード 発売会社:キングレコード株式会社 ●リカルド・サントス楽団 レーベル:ポリドール 発売会社:日本グラモフォン株式会社
30cmLP 厚紙見開きジャケット イージー・リスニング ブラックNobuaki Sugiura
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HOROWITZ PLAYS CHOPIN ホロヴィッツ・ショパン・リサイタル SOCO-8
1972年発売? CBS・ソニー盤 ホロヴィッツ・ショパン・リサイタル ショパン<1810-1849> ■ポロネーズ第7番 変イ長調 作品61「幻想」 ■マズルカ第13番 イ短調 作品17-4 ■エチュード 変ト長調 作品10-5「黒鍵」 □序奏とロンド 変ホ長調 作品16 □ワルツ第3番 イ短調 作品34-2 □ポロネーズ第6番変イ長調 作品53「英雄」 ピアノ:ウラディミール・ホロヴィッツ <レコーディング> ※幻想ポロネーズ:1966.4.17.カーネギーホール・コンサート 他5曲:1971.春 CBSコロンビア・レコード・スタジオ ●私の奥さんは若い時から、喜寿を迎えた今もピアノのレッスンを続けています。彼女の結婚前から持っていたレコードです。
SX-68 MARKⅡ 30cmLP 厚紙見開きジャケット クラシック音楽Nobuaki Sugiura
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SCHUBERT “DIE SCHÖNE MÜLLERIN” FISSCHER-DIESKAU シューベルト 歌曲集「美しき水車屋の娘」F.ディースカウ AA-8296
1960年代発売 東芝音楽工業盤 FISCHER=DIESKAU DE-LUXE SERIES シューベルト曲 歌曲集「美しき水車屋の娘」 ミューラーによるプロローグ、エピローグ付の新録音 バリトンとナレーション:ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ ピアノ:ジェラルド・ムーア ■プロローグ ■第 1曲:さすらい ■第 2曲:どこへ ■第 3曲:止まれ ■第 4曲:小川への感謝 ■第 5曲:仕事を終えて ■第 6曲:好奇心の強い男 ■第 7曲:いらだち ■第 8曲:朝のあいさつ ■第 9曲:水車屋の花 ■第10曲:涙の雨 □第11曲:わたしのもの □第12曲:休み □第13曲:緑のリボンで □第14曲:かりゅうど □第15曲:ねたみと誇り □第16曲:好きな色 □第17曲:いやな色 □第18曲:しぼんだ花 □第19曲:水車屋と小川 □第20曲:小川のこもり歌 □エピローグ
30cmLP 厚紙見開きジャケット クラシック音楽 ブラックNobuaki Sugiura
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岩崎宏美 ラブ・コンサート パート1 新しい愛の出発 SJX-8066-67
1977年発売 ビクター音楽産業(株)盤 新しい愛の出発(たびだち) “岩崎宏美 ラブ・コンサート パート1” 歌:岩崎宏美 演奏:永尾公弘とノー・カウンツ+2 ウイズ・ストリングス コーラス:タイム・ファイブ コール・アカシア 1977.10.22~23.東京芝・郵便貯金ホールにて収録 ■オープニング~ハーレムのバラ ■ショー・ミー・ザ・ウェイ ■ユー・アー・エブリシング ■サニー ■スター誕生のテーマ ■好きにならずにいられない 編曲:前田憲男 □ザッツ・ミー □サレンダー □わかれ □アモール・ミオ □ウイザウト・ユー 編曲:前田憲男 ■日本の抒情「ふりむけばふるさとが」 a)家路 b)故郷の廃家 c)里の秋 d)故郷の空 e)浜辺の歌 f)赤とんぼ g)グリーンスリーブス ■学生街の四季 ■ランボルギーニが消えて ■チェイス 編曲:田辺信一 □思 秋 期 編曲:三木たかし □熱 帯 魚 編曲:田辺 信一 □月 見 草 編曲:田辺 信一 □わたしの世界 編曲:前田 憲男 □歌の贈りもの 編曲:前田 憲男 岩崎宏美1975年デビュー2年後の2枚組ライブ・アルバム。パート・2は1978年に開催されている。このアルバムは当時のアメリカン・ポップスと日本の抒情歌、彼女のヒット曲で構成され岩崎宏美19歳の歌声が楽しめる。
30cmLP×2枚組 厚紙見開きジャケット J ポップス ブラックNobuaki Sugiura
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レッツ・ゴー! グループ・サウンド FS−8011
1967年発売 日本ビクター盤 レッツ・ゴー!グループ・サウンド LET'S GO! GROUP SOUNDS ■風が泣いている ザ・スパイダース ■モナリザの微笑み ザ・カーナビーツ ■北国の二人 ザ・ジャガーズ ■バラ色の雲 ザ・サベージ ■忘れ得ぬ君 ザ・テンプターズ ■青空のある限り ザ・カーナビーツ ■君に会いたい ザ・ジャガーズ □好きさ 好きさ 好きさ ザ・カーナビーツ □シーサイド・バウンド ザ・ジャガーズ □哀愁の湖 ザ・サベージ □野ばらの小径 ザ・マイクス □ブルー・シャトー ザ・ジャガーズ □渚に消えた恋 ザ・サベージ □太陽の翼 ザ・スパイダース 60年代後半日本で生まれたグループ・サウンドの特集アルバム。スパイダーズ、ジャガーズ、カーナビーツ、テンプターズがメイン。マイクスはマイク真木のグループ。ザ・サベージは寺尾聰が脱退後の曲を収録。タイガーズやブルー・コメッツのオリジナル曲はフィリップスのグループがカヴァーしている。ジャケット内側に1968年のカレンダーが印刷されているが実用性はない。
30cmLP 厚紙見開きジャケット J ポップス ブラックNobuaki Sugiura
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SUPERDISC 20 布施 明 ベスト20 ALL-109
1973年発売 キングレコード盤 SUPERDISC 20 布施 明 ベスト20 歌:布施 明 演奏:オールスターズ・レオン ■白い十字架 安井かずみ作詩 加瀬 邦彦作曲 馬飼野康二編曲 ■鐘は鳴る 阿究 悠作詞 都倉俊一作曲・編曲 ■その時あなたは 山上路夫作詞 平尾昌晃作曲 森岡健一郎編曲 ■白いラブレター 山上 路夫作詩 平尾 昌晃作曲 竜崎 孝路編曲 ■愛すれど切なく 山上 路夫作詩 平尾 昌晃作曲 宮川 泰編曲 ■マイ・ウェイ 中島 潤作詩 P.Anka-G.Thibaut作曲 堂本 重道編曲 ■何 故 山上 路夫作詩 平尾 昌晃作曲 森岡賢一郎編曲 ■愛の終りに 島津ゆう子作詩 クニ・河内作曲 宮川 泰編曲 ■冬の停車場 山上 路夫作詩 三月はじめ作曲 テディ池谷編曲 ■そっと おやすみ クニ・河内作詩・作曲 テディ池谷編曲 □愛は不死鳥 川内 広範作詩 平尾 昌晃作曲 小谷 充編曲 □バラ色の月 なかにし礼作詩 平尾 昌晃作曲 小谷 充編曲 □君の素顔 安井かずみ作詩 加瀬 邦彦作曲 馬飼野康二編曲 □星のみずうみ 小口 幸重作詩 平尾 昌晃作曲 小谷 充編曲 □愛の園 山上 路夫作詩 森岡賢一郎作曲・編曲 □涙をおふき 世志 凡太作詩 平尾 昌晃作曲 森岡賢一郎編曲 □恋 平尾 昌晃作詩 水島 哲 補作詞 平尾 昌晃作曲 森岡賢一郎編曲 □霧の摩周湖 水島 哲作詩 平尾 昌晃作曲 森岡賢一郎編曲 □銀の涙 水島 哲作詩 平尾 昌晃作曲 森岡賢一郎編曲 □おもいで 水島 哲作詩 平尾 昌晃作曲 森岡賢一郎編曲 先にアップしたのが1974年発売の「布施 明 ベスト20」で、このベスト20のは1年前1983年に発売されたものです。私の好きな初期の曲「おもいで」も入っています。
30cmLP 厚紙見開きジャケット 歌謡曲 ブラックNobuaki Sugiura
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五木ひろし 股旅歌謡アルバム “ 流 転 ” KC-7002
1971年発売 ミノルフォンレコード盤 粋でいなせな男の魅力で唄う 五木ひろし 股旅歌謡アルバム 「流 転」 唄:五木ひろし 演奏:ミノルフォン・オーケストラ ■勘太郎月夜 ■名月赤城山 ■おしどり道中 ■一本刀土俵入り ■沓掛の時次郎 ■流転 □旅姿三人男 □妻恋道中 □次男坊鴉 □花の三度笠 □涙を抱いた渡り鳥 □旅笠道中 タイトル通り“粋でいなせな股旅歌謡曲”です。子供の頃、村祭で神社の芝居小屋に旅芸人公演があり、一家で弁当持ちで観に行ったものです。ラジオしかない時代、それは楽しい娯楽でした。チャンバラ演劇後の歌謡舞踊でかかったのが、股旅歌謡でした。伴奏を聞いただけでワクワクします。五木ひろしのこの初期のアルバムは20代の頃から好きでしたが、買うのは洋楽優先で買えませんでした。最近リサイクルショップで見つけて即買いしました。五木ひろしの唄のうまさ、魅力いっぱいのアルバムです。
30cmLP 厚紙見開きジャケット 歌謡曲 ブラックNobuaki Sugiura
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THE BEST OF BRENDA LEE VIM-9001 ~2
1976年発売 日本ビクター産業盤 ニュー・ツイン・デラックス 豪華盤「ブレンダ・リー大全集」 歌:ブレンダ・リー ■愛の讃歌 ■わが心のサンフランシスコ ■そして今は ■オンリー・ユー ■イエスタディ ■子の胸のときめきを □フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン □いそしぎ □スイート・ナッシン □恋人よ我に帰れ □想いでのタンゴ □ひとり淋しく ■アラウンド・ザ・ワールド ■ジャンバラヤ ■ダイナマイト ■ハロー・ドーリー ■アイム・ソーリー ■エンド・オブ・ザ・ワールド □ワン・レイニー・ナイト・イン・東京 □好きにならずにいられない □わが心のジョージア □行かないで □マイ・プレイヤー □モア “女性ヴォーカルNo.1” ブレンダ・リーの数多いヒット曲の中から代表曲を厳選した2枚組ベスト・アルバム。私は「ゴールデン・ヒッツ・オブ・ブレンダ・リー」を持っているが、奥さんのお兄さんが買われた盤だと思われる。70年代に共通のブレンダ・リーの音楽を聞いていたことに縁を感じる。
30cmLP×2枚組 厚紙見開きジャケット ポピュラー・ヴォーカル/アメリカン・ポップス ブラックNobuaki Sugiura
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PAT BOONE / CHRISTMAS SONGS Super DeLuxe SWX-10034
1973年発売 日本ビクター音楽産業盤 「パット・ブーン・クリスマス・ソングス」 スーパー・デラックス 唄:パット・ブーン ■ホワイト・クリスマス ■ジングル・ベルズ ■サンタが町にやってくる ■もろびとこぞりて ■サンタクロースがやってくる ■ベツレヘムの小さな町で ■アベ・マリア ■サイレント・ナイト □赤鼻のトナカイ □ブルー・クリスマス □ウィンター・ワンダーランド □アデステ・フィデリス □メリー・クリスマス □オー・ホーリー・ナイト □クリスマス・ソング □蛍の光 兄が初めて買った洋楽のレコードがパット・ブーンの「ホワイト・クリスマス / ジングル・ベルズ」でした。それ以来私にとって「ホワイト・クリスマス」といえば清潔感と温かいヴォーカルのパット・ブーンがNO.1です。
30cmLP 厚紙見開きジャケット ポピュラー・ヴォーカル ブラックNobuaki Sugiura
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CHOPIN:Piano Concerto No.1 in E minor / List:Piano Concerto in No.1 in E-flat major Martha Argerich MG-2057
1969年発売 日本グラモフォン盤 ■ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11(ショパン) ■ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調(リスト) マルタ・アルゲリッチ(ピアノ) ロンドン交響楽団 指揮/クラウディオ・アバード 録音日時:1968年2月2日~12日 録音場所:ロンドンWalthamstow タウンホール プロヂューサー:カール。ファウスト ディレクター:ライナー・ブロック 録音技師:ハインツ・ヴィルトハーゲン ジャケット:エーリッヒ・アウアーバッハ撮影 アルゲリッチの美しい容姿とレコード評を読み購入。私の愛聴盤の1枚。
30cmLP 厚紙見開きジャケット クラッシック音楽 ブラックNobuaki Sugiura
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POPULAR ALL TIME HITS SOPM-45
1972年頃発売 CBS SONY盤 SILVER DISC SERIES 6 誰でも知ってる懐かしい大ヒット曲を、ドリス・デイ、ダイナ・ショア、ミッチ・ミラーからアンディまでオリジナル・アーチストで集めた決定盤 「懐かしのポピュラー・ヒット・ソング」 ■センチメンタル・ジャーニー ドリス・デイ ■ボタンとリボン ダイナ・ショア ■テネシー・ワルツ パティ・ペイジ ■家へおいでよ ローズマリー・クルーニー ■黄色いリボン ミッチ・ミラー合唱団 ■ベサメ・ムーチョ トリオ・ロス・パンチョス ■第三の男 アントン・カラス(チター) □ケ・セラ・セラ ドリス・デイ □枯 葉 イブ・モンタン □雨に歩けば ジョニー・レイ □クワイ河マーチ ミッチ・ミラー合唱団 □夏の日の恋 パーシー・フェイス・オーケストラ □霧のサンフランシスコ トニー・ベネット □ムーン・リバー アンディ・ウイリアムス CBSアーチストによる懐かしのヒット・ポップス集。NHKTVで毎週日曜日の午後「ミッチと歌おう」楽しい番組でした。その後の「アンディ・ウィリアムズ・ショー」知っている曲が流れると嬉しかった。パーシー・フェイスの「夏の日の恋」は今も夏になると聞きたくなります。
30cmLP 厚紙見開きジャケット アメリカン・ポップス ブラックNobuaki Sugiura
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ベートーヴェン/月光・悲愴・熱情 / ウィルヘルム・バックハウス SLC-2001
1969年発売 キングレコード盤 ロンドン・ゴールデン・クラシックス 第1集 ベートーヴェン 3大ピアノ奏鳴曲“月光・悲愴・熱情” ピアノ)ウィルヘルム・バックハウス ■ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 作品57〈熱 情〉 Allegro assai Andante con moto ■ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13〈悲 愴〉 Grave-Allegro molto e con brio Adagio cantabile Rondo(Allegro) ■ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27−2〈月 光〉 Adagio sostenuto Allegrtto Presto agitato ベートーヴェン:月光・悲愴・熱情 バックハウスの名盤です。
30cmLP 厚紙見開きジャケット クラッシック音楽 ブラックNobuaki Sugiura
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ARTUR RUBINSTEIN RACHMANINOFF:PIANO CONCERTO NO.2 ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番 ルービンシュタイン SX-2045
1973年発売 ビクターRCA Red Seal盤 高齢で若き巨匠 ルービンシュタインの最新録音盤 ラフマニノフ <ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18> アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ) ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 ■第1楽章 モデラート ハ短調 ■第2楽章 アダージョ ソステヌート ホ長調 □第3楽章 アレグロ・スケルファンド ハ長調 老いを知らぬ巨匠ルービンシュタイン “すべての点で上廻っている” ルービンシュタインはすでにライナー指揮でラフマニノフの2番をレコーディングしている。ライナーの他界したのが1963年だから、ステレオ初期、今から10年以上も前の録音である。すさまじい打鍵の粘りと、むせるような情感、豪快、華麗な雰囲気をゆたかに持った名演であったが、1971年11月24日、4チャンネル用に再録音された今回の新盤の方がすべての点で上廻っており、ルービンシュタインの底知れぬ実力に改めて舌を巻く結果となった。 宇野功芳(発売当時のライナーノートより) ―高品質薄型レコード仕様― このレコードは美しい再生音をお楽しみいただくために録音された高品質レコードです。●改良された材料を使用しており、雑音のない美しい音楽をお楽しみいただけます。●ソリなどの変形に対する復元性にすぐれ、ターンテーブルに密着しやすくなっています。 指揮者のユージン・オーマンディも高齢だと思うが、オーケストラの評価が何も書かれていないのが残念である。
30cmLP 厚紙見開きジャケット クラッシック音楽 ブラックNobuaki Sugiura
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ベートーヴェン チェロ・ソナタ第3番 / 第4番 ロストロポーヴィッチとリフテル SFX-7766
1969年発売 フィリップスレコード・ 日本ビクター盤 ◎ロストロポーヴィッチとリフテル― 2大巨匠が生み出した不滅の名盤! ベートーヴェンの真髄 第10巻 「チェロ・ソナタ第3番/第4番」 ムスチスラフ・ロストロポーヴィッチ(チェロ) スヴャトスラフ・リフテル(ピアノ) <ベートーヴェン> ■チェロ・ソナタ第3番 イ長調 作品69 ■チェロ・ソナタ第3番 ヘ長調 作品102の1 この盤の演奏者二人は、いうまでもなく世界の最も人気の高いソビエトの巨匠。ピアノのスヴャトスラフ・リフテルは1914年生まれ。モスクワ音楽院でネイガウズに学び、あらゆる曲に奇跡的なまでの名演をしめし、彼のゆくところ必ず絶賛と熱狂をまきおこしている、文字どうり現代の最高のピアニスト。チェロのムスチスラフ・ロストロポーヴィッチは1927年生まれ。モスクワ音楽院でコゾルーボフに学び、若年でモスクワ音楽院教授となり、カザルスが「従来のチェロの観念をくつがえした最高の指導者」と賞賛、最近はますます円熟の道を進んでいる。この二巨匠の合奏は、ソビエト国内はもちろん、現在世界で望みうる最高の豪華な組合せとして、つねに絶賛をあびている。 <井上頼豊>
30cmLP 厚紙見開きジャケット クラシック音楽 ブラックNobuaki Sugiura