KATO マイテ49 工作②

初版 2020/06/27 19:40

改訂 2020/06/27 20:00

前回の続き。


塗装は少し補足しますと、デッキ部分は軟質プラの為、マッハ模型のプライマーを塗装した上で淡緑5号を塗っています。デッキの後部標識板は少し色あせた感じにして赤13号を筆塗り。

また尾灯は穴あけ後、スハニ35用のテールレンズをカットして挿入しています。


組み立てです。

尾灯と室内灯は下のように組んでいます。尾灯用の抵抗器は床下の水タンクの中に入れています。厳密に言うと、青大将塗装(昭和31年~35年)時代の実車マイテの床下はこのモデルの床下と異なります。モデルは恐らく昭和20年代で冷房搭載前ですが、ココは抵抗器格納の絡みもあって改造を断念しました。

また今回は割愛しますが、室内灯の自作方法は後日書きたいと思います。配光板の切り出し時、少し横着したら欠けてしまった・・・  

幸い機能上はさほど影響がなかったようです。

尾灯LEDの固定が両面テープでややいい加減なので、ちょっと検討の余地アリ。

瞬間接着剤でやっても良さそうかと。とりあえずは組みあがりました。

車番は「マイテ49 2」。確か実車は2両しかないと思います。2は現存していて、JR西日本で車籍も残っていたのではないでしょうか。1は窓割りや屋根機器が多少違うので、KATOのこのモデルは基本的に「2」しかできません。

色違いマイテ(加工無し)との見比べ。


KATOの1980年代の旧製品は色が間違えていたようで、最近の製品とは合いませんが、今回の塗装で違和感なくなりました

おわり。


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鉄道模型(Nゲージ)を中心にコレクションをご紹介します。鉄道模型は1978年から1988年まで活動、その後は車(実車)の趣味で一時中断、20年後の2008年から再開しました。ジャンルは昭和30~50年代の東海道を中心とした、国鉄特急、急行、準急列車にほぼ絞っています。
また、ディテールアップ、特定番号で作成をしたものをアップしたいと思います。

ちなみに車は国産旧車で日産セドリック・グロリアが好きで、1973年式230型の実車を2台、約30年所有しています。

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