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THE VERVE / SINGLES
HUTTX 100 1998, UK HUT RECORDINGS Org. 12×4 mailing sleeve set URBAN HYMNSから切られた12"シングル4枚を封筒型の外袋でコンパイルしたセット。 これも多分レア。 URBAN HYMNSの封筒型のよりも見かけない気がする。 で、URBAN HYMNSに収録された2曲のバラード。 THE DRUGS DON'T WORK SONNET この2曲は本当にヤバい… DRUGS DON'T WORKは初めて聴いた時、鳥肌が立って、暫く動けなくなった。 それくらいに響いた1曲。 SONNETは自然と涙が溢れ出て来そうになる。 R.アシュクロフトの実体験から産まれた歌詞も重く、甘さのカケラも無い。 本当にこんな曲が書けた事自体が奇跡としか言いようがない。 #theverve #richardashcroft #90sbest10 https://youtu.be/ToQ0n3itoII 薬がもう効かない所まで病気が進行した父との関係性について歌った歌とも、自らのドラッグ禍について歌った歌とも。 父と子、自分自身。それぞれを投影した歌なんだと思う。 この世では無いどこかで鳴っているような歌だと最初に聴いた時から思った。
INDIE POP Rock 4×12inch set UKNaokeith
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THE VERVE / URBAN HYMNS
HUTLPX 45 1997, UK HUT RECORDINGS Org. 5,000 ltd mailing sleeve TFCのバンドワゴネスクをUPした際、90年代3本の指に入る名盤と書いた。 ベッドに入ってUK90年代のアルバム/曲をずっと考えていた時に思いついたアルバム。 一言でいうと奇跡のようなアルバム。 VERVEは正直、この前も後もイマイチピンと来なかったんだけど、URBAN HYMNSだけは、どっからどう聴いてもこのアルバムの中だけにある深い霧の様なカラーで統一されている。 90年代のサイケデリア。 ロンドンの街角に深い穴が空いていてその穴の中に深い霧に包まれた森が拡がっているようなアルバム。 ↑ 意味不明(・ε・) ブリットポップ。などと言う安っぽい枠に絶対に収めてほしく無いアルバム。 レコードの話。 これは封筒に入った限定レコードで、5,000枚限定の割と見つけようとするとレアなブツ。 #theverve #richardashcroft #90sbest10 https://youtu.be/1lyu1KKwC74 極悪人アラン・クラインの餌食の1曲。 ROLLING STONES SONG BOOKの THE LAST TIME(A.オールダム・オーケストラ)のイントロをサンプリング。VERVE側はサンプリング使用するに伴い、著作隣接権者のDECCAから使用許諾を得ていた。 但し、原曲のジャガー/リチャーズからの許諾を得ていない事に目をつけたA.クラインがVERVE側を告訴。 アルバムのキーとなる曲(1曲目)である点に目をつけ、R.アシュクロフトの作詞を僅か10万円でアブコが買い取る契約に成功。 bitter sweet symphonyを10万円で買ってその著作権料全てがアラン・クライン(アブコ)の懐へ。 そもそもストーンズのデッカ時代の著作権も強奪したようなクズヤロウがその奪い取った権利で90年代になってもまだ強盗のような事をしている… 著作権ゴロ。ヤクザ。 音楽を食い物にするカスだけど、改めてストーンズはこんなのに今でも買い物にされ続けている事実… https://muuseo.com/naokeith/items/808?ref=create
Psychedelic Rock Rock 2LP, Album UKNaokeith