2024年ライヴ観戦の記録(3〜4月)

2024年3月

3月6日 : THE STREET SLIDERS @ 立川スーテジガーデン

スライダーズ40周年記念の奇跡の再集結も最終コーナー、昨年の武道館(豊洲PITのリハ)から始まったROCK 'n' ROLLツアーに続き、40th Anniversary Final THE STREET SLIDERS『Thank You!』と名付けられたツアー初日、彼らの産まれたホームグラウンドに程近い立川でのライヴになんとか当選し参戦して来ました。

とにもかくにも「現役感」。この一言に尽きます。昨年からのツアーも参戦して来ましたが、懐かしい同窓会感ゼロの緊張感に溢れたライヴは往年の尖りまくった(客も演者も「おっかない」)ライヴではないのですが、音の説得力が増したステージは圧巻の一言。自然に涙が…

立川公演のセットリスト(Spotify playlist)

3/6/24' The Street Sliders @Tachikawa Stage Garden - playlist by naokeith | Spotify

Playlist · 3/6/24' The Street Sliders @Tachikawa Stage Garden · 15 items · 4 saves

https://open.spotify.com/playlist/0SPwHwivFnUqqSlDoPjvC9?si=YM1F-HbQRVeIPoZ8wm-R2g

3月20日 : ROD STEWART @ 有明アリーナ

もう最後に行ったのがいつか忘れてしまうくらい久しぶりのロッドの来日、それも「最期の来日」と銘打ったライヴ。それも1日限り…そりゃ行かない理由なんてどこにもありません。

端っこの方の席ですが運良く最前列をゲット出来、嵐のような大雨大風の中有明へと向かいます。

さすがに往年のように声も出てないし動きのキレは無いのですが、やっぱりそこはロッド！なかなかどうして彼のルーツのアイリッシュを全面に押し出したステージ(はべらしているおねーちゃんは実はフィドル奏者だったり、セルティックス由来のクローバーのついた大太鼓とフィドルの掛け合い等楽しい瞬間多数！)は絶品

FACES時代の名曲からみんな大好き大ヒット曲満載のステージはやっぱりエンターテイナーロッドの真骨頂！本当にもう観れないのかなぁ…

FACES再編もあと一歩でポシャってばかり。マック亡き後、ロッド、ロニー、ケニーのみじゃなぁ。といいつつただひたすらに待っている自分がいます。

2024年4月

4月6日 : JAMES TAYLOR @ 東京ガーデンシアター

ロッドに引き続きレジェンドの来日が続きます。

ロッドもそうでしたがたった1日の来日公演、共にオセアニアツアーの「オマケ」に1日だけの公演です。本当に本当にこんなところで「日本が弱くなった」という事を実感する瞬間です😭

東京ガーデンシアターは初めて行くハコ。なんかロイヤルアルバートホールみたいな非常に「日本離れ」した客席構成。これはアガるハコです！

後ろ姿失礼

後期高齢者ばかりの客層…つくづく「ロック高齢化問題」を感じます(かくいう僕ももう初老ですが（苦笑）)

JTのステージは序盤はアコギ一本でとつとつと進みます。一曲終わるごとに深々と挨拶をしその曲の想い出を語りながら進めて行く様はまさに「自身のキャリアの総決算」を思わずにはいられません。

この後バンド編成の演奏になりますがこれがまた凄すぎるメンツ

ジミー・ジョンソン – bass
ディーン・パークス – guitar
スティーヴ・ガッド – drums
ケヴィン・ヘイズ – keys
アンドレア・ゾン – fiddle and vocals
ケイト・マルコウィッツ – vocals

EC以来のガッド！ディーン・パークスのギター！！この2人が観れるだけでモトが取れた感じが(笑)

https://open.spotify.com/playlist/79FatBwGrDsYnMRGmkoPGw?si=amcpaNJoSyiE_CQaA9IYNQ&pi=a-4S3DiBbrRKO4

JT@Tokyo Garden Theater APL,6.2014 - playlist by naokeith | Spotify

Playlist · JT@Tokyo Garden Theater APL,6.2014 · 22 items

https://open.spotify.com/playlist/79FatBwGrDsYnMRGmkoPGw?pi=a-4S3DiBbrRKO4&si=amcpaNJoSyiE_CQaA9IYNQ

4月24日 : 四月大歌舞伎

四月の歌舞伎は現在の歌舞伎界の花形、仁左衛門玉三郎がメインの夜の部を選択。

 ・於染久松色読販（おそめひさまつうきなのよみうり）

 ・神田祭

 ・四季

の3本

於染久松色読販の土手のお六の玉三郎、こうゆう仇っぽい役もさすが。

神田祭は鳶の仁左衛門と芸者の玉三郎の踊り。さすがのコンビ、息のあった艶っぽい舞踏にため息。

この後いつまで仁左衛門玉三郎のコンビが観られるか不安ですがカウントダウンに入っているのは確か。ふたりの女殺油地獄を観たのがここまで歌舞伎にハマったきっかけの2人です。いつまでもお元気で。