ミシンの針で叩くよりも、手で縫った方がよいもの
初版 2020/06/01 22:58
改訂 2020/06/01 22:58
こんにちは。ミューゼオ・ファクトリー企画部 Aやまです。
現在、とあるテーラーの協力を得て企画が進行しています。そのサンプルが完成しました。
写真はサンプルにする前の生地です。
テーラーとはスーツやジャケットを仕立てるお店です。オーダー方法は大きくわけてパターンオーダーとビスポークの2種類があります。
パターンオーダーはテーラーが用意しているゲージ(試着用のサンプルジャケット)の中から好みのものをセレクトし、その型を体型に合わせてサイズ調整していく作り方です。
英語のBe Spokeが語源となるビスポークは、その呼び名の通り顧客と話をしながら、カッター(生地を裁断する人)またはフィッターが採寸、型紙作りをします。その後、テーラー(縫う人)が縫い、仕上げまでの工程を作り上げる方法です。一人の職人がすべての工程を担うことも多く、テーラーの世界観を余すところなく楽しめます。一方、手間暇がかかるため、パターンオーダーよりも価格帯はあがります。
ビスポークをさまざまな技術を駆使したフルコースだとすれば、今回作った製品は極上の刺身と言えそうです。スーツやジャケットを日々仕立てていくなかで磨かれた縫いの技術、その一点を堪能することができます。
夏から秋にかけて全容をお伝えできそうです。
#新発売
Muuseo Factory
MUUSEO FACTORYは、"ずっと愛せるモノ"を生み出すプロジェクトです。
私たちは、モノを所有する価値にもう一度真正面から取り組もうと考えます。モノへの好奇心や長い愛着が、人生の新たな扉を開くと考えるからです。
MUUSEO FACTORYが作るモノは、所有してからが始まり。 〜モノと一緒に喜ぶ。モノと一緒に新たな世界を旅する。モノを通じて人とつながり、深まる。〜
モノを長く使い続けることの楽しさまでお届けしたいと考えています。
ずっと愛し、ずっと楽しめる。それを面白いと思ってくれるあなただけのために、MUUSEO FACTORYはモノを作り続けます。
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