仕立て屋が一つひとつ縫うポケットチーフ #3

初版 2020/08/24 21:57

改訂 2020/08/24 21:57

こんにちは。ミューゼオ・ファクトリー企画部のAやまです。



「仕立て屋が一つひとつ縫うポケットチーフ」を縫ってくださるのは、銀座にお店を構えるテーラー「BESPOKEMAN」の金子勝さんです。



http://bespokeman.jp/

BESPOKEMAN

http://bespokeman.jp/


金子さんは日本国内高級紳士服アトリエ、テーラーにて10年修行し、その後渡英。学校に通いながらSavile Rowの英国王室御用達テーラーMeyer & Mortimerにて修行します。学校卒業後は同店にてビスポークカッターとして勤務しています。2011年に帰国後、2013年BESPOKEMANを立ち上げます。


金子さんが作るスーツの見た目の特長は、イングリッシュカットと呼ばれるフロントのラペルやフロントの第2ボタンから緩やかにカーブを描く裾のライン、それに前幅を多めにとって背部を押し出すようにフィットさせるSバックです。英国らしいスーツに仕上げています。


ミューゼオ・スクエアに服飾ジャーナリストの倉野路凡さんが取材した記事がアップされています。ぜひご覧ください。


https://muuseo.com/square/articles/1302

硬軟自在に操る美しい線。「BESPOKEMAN」テーラー金子勝の着る人に寄り添う服作り | MUUSEO SQUARE

服飾ジャーナリスト・倉野路凡さんによる連載「日本の実力派テーラーを訪ねる旅」では、テーラーの方々の工房へ実際にお邪魔し、現場の作業を見学しながら服作りのこだわり、テーラーを目指したきっかけから立ち上げまでの流れなどを伺っている。 今回は、銀座にアトリエを構える「BESPOKEMAN(ビスポークマン)」のカッターでありテーラーである金子勝さん。 「型紙の設定の違いがハウスカットと日本で呼ばれるものになるかと思いますが、実際にはオーダーされた方の価値観と世界観を足して作り上げていくものだと考えています」と金子さん。取材が進むにつれ、テーラーの技術だけでなく、着る人に寄り添った服作りの姿勢と彼の人柄も見えてきた。

https://muuseo.com/square/articles/1302


金子さんだからこそ、リネンやコットンよりも硬く縫いづらいスーツの裏地をヘム仕上げでポケットチーフに仕立てられています。


続きます。



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